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F-111


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F-111

F-111とは、アメリカジェネラルダイナミックス社によって開発された軍用機である。非公式ペットネーム(称)はアードバーク。


概要


世界で初めての実用可変機。開発は当時の防長官ロバート・マクナマラによってアメリカ海軍空軍の新機開発計画を統合する形でスタートしたが、海軍のF-111Bはキャンセルされ、残った空軍(初期はF-111A)が制式採用され、ベトナム戦争湾岸戦争に参加した。既存のF-111Aを改造して戦略爆撃機であるFB-111や電子戦機EF-111A”レイヴン"も作られた。アメリカでは生形を含め全機退役済みである。

アメリカ以外で導入したのはオーストラリアのみで、30機前後が導入されたが、こちらも全て退役している。


開発「エアモノグラフ ノースロップ/グラマン F-14トムキャット」坂本良一 エアワールド1996年7月号


空軍F-105の後継機を模索していた。この機体は最大速度マッハ2.5でV/STOLを持ち、核爆弾を含む大量の兵装を搭載して低を長距離侵攻できるというかなり欲った要だった。この仕様を検討している間にNASAからVG(可変)の情報がもたらされ、新機開発はこのVGを採用することを前提に進めることになり、1960年に発行された特別作戦(SOR:Special Operational Requirement183による機体はTFX(Tactical Fighter Experimental)と名付けられた。

1961年アメリカ大統領に就任したジョン・F・ケネディ防長官に任命したロバート・S・マクナマラは、防費の削減になると考えて、同時期に米海軍が構想していた艦隊防戦闘機FADF(Fleet Air Defence Fighter)計画とTFXの統合を命めて提案要が発行され、6社の提案の中からボーイングゼネラルダイナミクス/グラマンの2案が最終選考に残り、マクナマラゼネラルダイナミクス/グラマン案を採用することを発表した。

空軍F-111Aの開発1号機は1964年12月に初飛行したが、初めて戦闘機アフターバーナー付きのターボファンエンジンを搭載したため、コンプレッサー・ストールに悩まされ開発は難航した。

海軍F-111Bの開発1号機は1965年5月に初飛行したが、空軍同様に開発はうまくいかず、1968年に議会が開発費を認めなかったため、防省は開発中止の命を出した。

海軍開発中止により共用戦闘機という足かせがなくなったので、空軍は独自に開発を続け、F-111を阻止攻撃機として実用化した。


テクノロジー


世界初の実用可変戦闘機である。16°から72°までの間で任意の度で調整することが可。手動制御式。これにより高速性と離着陸性の両立が可になったが重量が増加、このことが海軍キャンセルに追い込むことになった。当然ながら運動性はかなり悪い。

エンジンは、実用機としては世界で初めてアフターバーナー付きのターボファンエンジンTF30)を2基搭載している。初期生産エアインテイクの関係上空気流入量に敏感で、ちょっとしたことでもすぐコンプレッサートールを起こす欠点があった。この欠点は同種のエンジンを装備するF-14にも発生した。

しかしそれらの技術によって達成できた搭載量は伊達ではなく、F-15Eストライクイーグルのそれすらも上回る。合わせて新パルスドップラーレーダーや地形追随装置なども合わせて低からの高速侵入による圧倒的な破壊が与えられている。


バリエーション



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最終更新日: 19/04/14 21:00
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