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R-TYPE TACTICS Ⅱとは、アイレムソフトウェアエンジニアリング制作の横視点型SLGである。
人気STG『R-TYPE』シリーズをモチーフとした作品『R-TYPE TACTICS』の続編。
サブタイトルまで含めた正式タイトルは『R-TYPE TACTICS Ⅱ -Operation BITTER CHOCOLATE-』。
タク2、ビタチョコ、ビタチョコ作戦、などと略称される。
▲かつて人類は、最後の希望と、残された僅かな兵力を若き司令官に託し、
バイド星域の奥深くへ送り込んだ。それから数ヶ月、数年が経つうちに、太陽系に現れるバイドの数は減っていった。
人類はようやく訪れた安らぎの日々に歓喜した。しかし、それは長くは続かなかった。
人類は長い戦いの間に、凶悪かつ強大なバイドに対抗するため、
バイドを人類の兵器として利用する、“フォースシステム”を開発していた。
そしてバイドとの戦いが少なくなってからも、この強力な兵器を手放すことができなかった。バイド兵器を巡って世論は二つに割れた。
未知なる敵からの侵略に備え、積極的にバイド兵器を保持・開発し続けようとするグループと、
バイド兵器を破棄すべきだと主張するグループとに。
お互いの主張は噛み合うことなく、対立は深まっていった。二つに分かれた人類は、新たな兵器を開発し続け、命を奪い合った。
戦いは泥沼化し、戦火は太陽系全域に広がっていった。
人類同士の戦いは日々その凄惨さを増している。
今、再び太陽系に迫る強大な危機に気づいている者はいない。
当初発売日10月29日間際の重大なバグ発覚による延期を経て2009年12月10日に発売。
DL版は3,800円、必要容量1039MB。
『R-TYPE TACTICS』の続編だが、時系列としては前作のプレイヤー(引継無しの場合はジェイド・ロス少将)率いるバイド殲滅艦隊(正式にはバイド帝星方面艦隊)が太陽系から敵中枢向けて旅立って以降の空白期間からスタートする。
バイドの脅威が収まった地球圏ではバイドに由来する兵器の取り扱いで紛糾、火星で蜂起したグランゼーラ革命政府軍と地球連合軍とが衝突するに至った。
そんな人類が相争う情勢下でプレイヤーは両陣営のどちらかを選択し、戦いを終焉に導くべく艦隊の指揮を執ることとなる。
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本作は様々な要素が強化され、前作の不満点の多くが払拭されている。一方で高難度過ぎるとの悲鳴も聞かれた。
ゲームシェアリングでプレイ後にセーブするとパイロットの熟練度が初期値(つまりゼロ)に戻ってしまう不具合が有る為、シェアリングプレイ後はセーブをしないように注意されたし。
PlayStation Portableのブラウザからアクセス出来るPSP公式ページ、PS3・PSP・PCからアクセス出来るPlayStation Store、アイレムの公式サイト、という三箇所から体験版やPV、カスタムテーマや壁紙のダウンロードが可能。
PS Storeでは『戦線拡張パック』と称されるダウンロードコンテンツが配信されており、資源や特殊機体(無料)、追加ミッション(有料)のDLC配信などが予定されている。
2010年2月が配信無しだったのは追加ミッション製作に勤しんでいるからだと思いたい。え、『本業』の仕込みが先ですか?
そして2011年1月27日になり、アイレムぶるるんデジタル版創刊号の付録として、ようやく追加DLCが発表された。
今回使用可能となったのは、地球軍側がクラン・ベリィとナーストレンド級。
バイド側がゲインズ3白兵戦型・改とノーザリー強襲揚陸型の計4ユニットである。
今後、如何言った形態で他のDLCを発表していくのか注目が集まる所。え、その前にやっぱり『本業』の仕込みが先ですか?