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THE KING OF FIGHTERS 2001


ヨミ: ザキングオブファイターズニセンイチ
掲示板をミル!
17カキコ!

THE KING OF FIGHTERS 2001とは、SNKプレイモアより発売された2D対戦格闘ゲームである。


概要


KOFシリーズ8作ネスツ編完結作となる。
前作同様ストライカーシステムを搭載し、新キャラクターも登場する。

だが本作は当時SNK倒産したことによる、様々な問題を抱える中で発売された、いわくつきの作品でもある。


SNK倒産直後の作品として


本作の稼働した2001年SNKは既に倒産危機に直面しており、前作『KOF2000』のストーリー打ち切りを覚悟したとも捉えられる内容とファンの一部で囁かれていた。加えて毎年7月に稼働していたKOF2001年に稼働することはなく、同年10月SNKが正式に倒産及び解体される事が決定すると、ファンの間ではネスツ編3部作は未完になる可性が益々濃厚になり、ファンからは惜しまれるが上がっていた…だった。

しかし、奇妙なことに実はこの年の初春"KOF開発スタッフ募集"という告知がインターネット上でとある会社より告知された。その会社の名は「ブレッツァソフト。立ち上げたばかりの会社で事務所所在地はSNK本社のすぐ近くにあるという。
それに続く形でプレイモア」「サンアミューズメント」といった会社も出現し、SNK倒産した10月、即座に「プレイモア」が、SNKの知的財産を落札した。どうやら、SNKが経営末期下に入った「アルゼ」からの脱却を図る為、ひいてはネオジオブランドゲーム販売を引き続き継続したい為に、一部の旧SNK社員達が中心となり立ち上げた会社らしく、社員も旧SNKにいた人物が中心になっている。しかし、論退社した全ての人間ではなくSNK最盛期には1200人をえた社員もこの頃は各企業合わせて200人ほどしかいなかった。

この時点では版権管理を「プレイモア」が行い、「サンアミューズメント」がネオジオの保障サービスを請け負い、「ブレッツァソフト」がゲームの開発を行う体制が2002年頃まで敷かれることになる。財政的事情から分裂こそしているものの、実質ひとつの会社と言っても過言ではない(後にサンアミューズメントがSNKネオジオ名、ブレッツァソフトを吸収し、プレイモアが更にSNKネオジオと合併。「SNKプレイモア」となる。その体となった3社である)。

ただ、それでも倒産し再起を図り始める以前から旧SNK時代に「ブレッツァソフト」を立ち上げることから見ても分かる通り、資繰りは厳しく、この『KOF2001』も旧SNK時代から開発は進んでいたが7月には発売することはできなかった。
それらの資問題を解決すべく旧SNK末期に放った手段として、当時ネオジオが特に普及していたアメリカ中国韓国市場に、現地のゲームメーカーと共同出資する形で「SNKネオジオUSA」「SNKネオジオチャイナ」「SNKネオジオコリア」というネオジオ海外向け販売ブランドを正式に設立して、そこから資調達を行うことになった。中でも韓国の「イオリス」という会社はスポンサーとして関わることになったが、開発費を提供する代わりにこの『KOF2001』と続編『KOF2002』ではゲームキャラクターの設定に同社の要望を受け入れなくてはならなくなった(ちなみに『KOF2002』以降は全に手を切っており、SNKプレイモアゲームを独自開発・販売できるまでになってからは、元々不満があったのか仲違いしたとみられる為、企業名は一切出てこない。当り前だが、SNKプレイモア韓国企業ではない)。

そういった事情もあり、4ヶ例年よりも遅れるが何とか2001年11月旧SNK後初のネオジオリリースタイトルとなる『KOF2001』が稼働する。
ストライカー周りの新システムなどは、『2000』で世紀末と化したゲーム性への善らしきものが随所にみられ、開発期間自体は旧SNKからだったこと、『2002』で活かされる操作性・システムも相まって一定の評価を得たが、倒産直後の人材不足やメーカー分裂による意思疎通の不十分などから、ストーリーBGMデモ演出の低さやバグ、また今作から、退社した森気楼現在カプコン所属)に代わって、『餓狼MOW』などを旧SNK時代に担当したノナにメインイラストが変わり、独特すぎる画等で、波紋を呼んだことでも知られる。

庭用としてはネオジオDCPS2に単体移植された他、KOFネスツ編と題したオンコレ版に収録された。また今作は前作とは違いアレンジサントラ未発売であったが、このオンコレ版用にようやく新規にアレンジBGM製作され収録された経緯がある。

黒歴史になってなお一部のファンされる島鉄K9999デビュー作でもある。


『2000』からの変更点



タクティカルオーダーシステム


実際に戦闘に出すメンバーストライカーとを振り分ける「タクティカルオーダーシステムが搭載された。ストライカーの人数を0〜3人から選択し、STの人数が多ければ使用キャラクターが減少、逆ならば使用キャラクターを多く選択できる。

これにより4対4の試合も可となることから、『2001』ではシリーズ一ラウンド6~8が存在する。裏数値として『CAPCOM VS SNKシリーズのレシオシステムのようなものが存在しており、戦闘メンバーが増えれば増えるだけ攻撃が低下していくため、後述のストライカーシステムの調整もあり大会では2:2に振り分けられる事が多かった。4:4対1:4という対戦方式も可であり、何とも言い難い盛り上がりを見せたという。


モード発動の廃止


アーマーモードとカウンターモードモード発動)がされ、必殺技超必殺技などの連携については常時1ゲージを消費することでスーパーキャンセルとして組むことができる(これにストライカー止し、かつどこキャン・MAX発動・MAX2を加えたものが次回作『KOF2002』といえる)。


ストライカーの仕様


上記に加え『KOF2000』より引き継いだストライカーシステム仕様が変更され、ストライカーボム止されパワーゲージを使用する1ゲージ技扱いとなった。またオーダーによっては一度に複数のストライカー(2~3人)を呼び出せるようになり、極端な状況では、画面内に5キャラ以上出現、そのうち4人のキャラ(チーム全員)で対戦相手のキャラ1人をフルボッコするという、少々過な場面が見られるようになった。反面、呼び出せるタイミングは地上攻撃中、あるいは地上ニュートラル状態限定となっている。

また相手が地上で攻撃を受けのけぞっている場合のみ発動可キャンセルストライカーシステムも導入。これもスパキャン同様、モード発動を止したために搭載された代用のシステムで、今作ではシステム面での全体的な簡略化が図られている。

各種ストライカーも著しく弱体化・変更されており、1人チームリスクを覚悟でストライカー3人を使用しない限り『KOF2000』のような即死コンボは組めない。


攻撃の新要素


特定の技をヒットさせると相手をバウンドさせ追撃が可になるワイヤーダメージダウン中でも問答用で追撃が可「どこでも判定」が本作より搭載される。


キャラクタービジュアルの変化


前述の通り、キャラクターヴィジュアルが同年の『CAPCOM VS SNK2』で既に移籍していた森気楼氏からノナ氏へ変更となる。絵が独特なのに加え、ノナ氏自身が『KOF2001』のムックキャラについて設定に誤った認識を持っていることが暴露され、旧作ファン批判を買うことになる(ノナ氏は元々旧SNK餓狼伝説後期のスタッフだがKOFにはノータッチで、KOF担当に際しての情報伝達も上手くいっていなかったようだ)。だが販促イラスト小説版のカバー、挿絵を手掛けたヒロアキ氏のイラストには定評があり、パチスロ作品『KOF2』では氏が描いた『2001』のメインイラストが流用されている。


投げ捨てられた伏線


ストーリー面においては、会社の倒産による資料の紛失や担当スタッフの退社などによりきちんと補されたとは言い難く、特に『2000』での新キャラクター関連のものはほぼ描かれず終わってしまった。あらゆる伏線犠牲になったのだ……


ゲームバランス


このような理由により今作では当然ながらバランスなどあってないようなものと揶揄される程、フロアルールで禁止レベルとなった永久連続技から対戦では使いのないネタ技に至るまで多数のバグが存在する。

以下はその中でも特に有名なキャラ群だが、この他にも丸の斜めJCK'ミニッツスパイクが何でも判定だったり、新要素のワイヤーダメージ実装された技が不自然であったり(『2002』では大幅に削除されている)、実験的な要素も多い。なお、前述の庭用移植作であるKOFネスツ編ではバグを取り除きアレンジ曲を搭載したDCベース移植の他、アーケード版そのままの仕様移植されたネオジオモードも収録しており、下記のバグ再現できるようになっている(一応庭用ネオジオの時点で修正されるほどのバグもある)。その為取説にはご丁寧に対処法としてフリーズした場合のリセットの方法が明記されている。

フォクシー
切迫した製作の代償に生み出されたバグの権化と喩される。
『'98』のオメガジェノサイドカッターに並ぶ無敵と強い判定・持続を誇る弱プレニルニウムをはじめ、立ちBの持続部分がガード不能・即死相打ちのMAX2超必殺技ミツバチ』がその立ちBから確定ヒットするため、大会で実際使えた場合とんでもないポテンシャルを発揮するので使用禁止になることが多い。
八神庵
チームのオーダーが1:3の状態かつ、相手が画面端かつ間合いの開いた状態で、弱闇払い>処理落ち気味な突進の八稚女>豺タイミングST呼び出し>豺…と入することでゲージバグり、255本になる。当然必、ST使い放題となるが、STに関してはキャンセルして2体以上呼び出すことは何故か不可能。しかし、この状態はそのラウンド後も継続するため強
アンヘル
上記フォクシーは「急遽製作することになりドットを打つので精一杯」という開発事情があったが、このキャラは逆に前作『2000』からキャラの原自体は存在し、『2001』のムックにはこのキャラ独自の生連携必殺技であるアンチイン(以下、UC)技のラフが数多く掲載されていた。
だがこのUC技の1つ『インポテント シントム』が何でも判定(相手がどんな状態でもHITする)であり、HIT後相手を立ち食らい状態にするため、ここからの永久が可。もちろんノーゲージ
但し難易度自体は非常に高いため、使用禁止になるような事例はなかった。
メイ・リー
彼女スタンダードヒーローの2つのモードを使い分けるキャラとしては非常に独特かつ面キャラなのだが、スタンダードの状態から特定コマンドを入すると、グラフィックスタンダードだが動作するモーション及び入必殺技のみがヒーローの状態になる「ピョン吉モード」と呼ばれるバグが存在し、その状態で特定の技を相手にヒットさせると画面上のキャラゲームの進行)がフリーズ、相手キャラフリーズするなど店側として非常によろしくない状態を作り出す。当然このテクニックは他にいくつかあるバグ同様フロアルールレベルで使用禁止である。
K9999
イオリス社のに近い要の1つから生み出された『AKIRA』の島鉄雄を中の人から技の演出・セリフ群・容姿まで綺麗にパクったキャラ。彼の経緯については本人の項を参照のこと。

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最終更新日: 19/11/09 10:51
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