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キン

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金(きん)

ニコニコ大百科仕様上、金、⾦、㊎がこの単語記事に対応します。

金(かね)

人名

中国語圏、朝鮮に多い姓。日本でも3,000世帯ほど存在。朝鮮語読みで「キム」、中国語読みで「ヂン」。
日本での読みは「きん」や「こん」など。

漢字として

Unicode
U+91D1
JIS X 0213
1-22-66
部首
金部
画数
8画
意味
金属黄金黄金の色、銭、る、美しい重、という意味がある。
もともとはのことで、のちに金属黄金をいうようになった。〔説文解字・巻十四〕には「五色の金なり」と五種の金属のこととあり、そのなかでもとくに黄金重で、その性質の素らしさについて述べている。
また噤と通じて噤む、という意味がある。
字形
諸説ある。
金の2つの斜めの点は、甲文・金文は2つの太い点であり、それ単体でも用いられ、の個数を表す単位のように使われる。そのための小塊かなにかの形であるとされる。
残りの全のような形について、〔説文〕は、「西方の行なり。土に生ず。土にひ、左右に注するは、金の土中に在るの形にる。今」と、五行説を踏まえて解説しつつ、今と土からなり、今が符としている。ほかに全の部分は鋳込みの形とする説がある。
音訓
音読みキン音)、コン(音)、訓読みは、かね、こがね、かな。
規格・区分
常用漢字であり、小学校1年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一準。1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。
部首
金は部首である。に偏に置かれ、かねへんと呼ばれる。金属金属製の物に関する字が属する。
言を符とする漢字に、㕋、崟、鈙、、趛、顉などがある。
金印・金・金屋・金貨・金塊・金科玉条金管金魚金玉金玉錦繍・金玉満堂・金銀・金言・金庫・金剛・金口木舌・金・金鎖・金策・金・金色・金枝玉葉・金字金城湯池・金城鉄壁金子金星・金・金玉振・金石・金石学・金銭・金属・金胎両部・金丹・金的・金殿玉楼・金団・金箔・金髪・金品・金粉・金文・金碧山・金満・金脈・金融・金曜日・金・金利・金輪際
参考
2000年2012年2016年今年の漢字に選ばれた。

異体字

𠊍
Unicode
U+2028D
部首
人部
画数
10画
𨥄
Unicode
U+28944
部首
金部
画数
11画
𨤾
Unicode
U+2893E
部首
金部
画数
10画
𠉓
Unicode
U+20253
部首
人部
画数
9画
Unicode
U+2FA6
Unicode
U+328E

互換文字

  • ⾦、㊎はUnicodeにおいて金と互換とされる字である。
  • ⾦は、部首としての金を表す。

名称に「金」のつく大百科項目

などがある。

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最終更新:2024/03/30(土) 00:00

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