τ

Τ, τ（タウ、英：tau）とは、ギリシア文字の第19字母である。

概要

ギリシア文字 Τ τ 英名 tau Unicode U+03A4 U+03C4 文字参照 Τ τ α β γ δ ε ζ η θ ι κ λ μ ν ξ ο π ρ σ τ υ φ χ ψ ω テンプレートボックス

• 音価は/t/。ラテン文字では T t に相当する。
• タウ粒子。素粒子の荷電レプトンの一つ。
  • 電荷をもたないニュートリノに対し、荷電レプトンは電荷を有する。
• 数学で、タウ関数、捩率、対称群で用いられる。
• 物理学で、時定数、せん断応力、光学的深さ、素粒子や核種の平均寿命を表す。
  • 半減期としても用いられるが T t_1/2 などを用いることが多い。
• アスキーアートで、「銃」や小さい平仮名の「て」などを表す際に用いられる。
• ギャル文字で、平仮名の「て」を表す際に用いられる。
• 半径に対する円周の比として提唱されている。→τ（数学定数）
  • τ = 6.283185307179...
  • 直径に対する円周の比である円周率 π = 3.141592653589... の2倍。
  • オイラーの等式 e^iπ + 1 = 0 が e^iτ = 1 とシンプルに表せる。

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関連項目

• ギリシア文字
• 数学
• 物理学
• 素粒子
• 標準模型
• 半減期
• 円周率
• オイラーの等式
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