ニコニコ大百科

にわか

にわかとは 、

[形動][文][ナリ

1 物事が急に起こるさま。突然

・「が―に変化する」「―には信じがたい噂」

病気が急変するさま。

・ 「の時御病いと―になりぬ」〈記・中〉

3 一時的であるさま。かりそめであるさま。

・ 「―にしもあらぬ匂ひ、いとなつかしう住みなしたり」〈徒然・一〇四〉

[ 大辞泉より ]

ほとんどは1と3を合わせたニュアンスで転用される。伝統芸能博多にわか」なども有名。「ニワカ」「」とも。

概要

にわか(突発的に降り出してすぐ止む)」「にわか仕込み(付け焼などに同じ)」などのも多い言葉だが、現代日本インターネット上で単に「にわか」と言ったらにわかファンすことが多い。

元々のファンでもないのに、世の中の流行に乗せられて短期間で急速に興味を持った新参が、あたかも古参のごとく背伸びして振る舞おうとする様子を生温かく揶揄する煽りワードもしくは自虐ワード

にわか仕込みだけあってもともとの歴史背景を知らず、焦ってブームの上澄みだけを模倣しようとするため、すでにれかけたジャーゴンを連発してしまったり、使いどころを間違っていたりといろいろ恥ずかしい言動が多くなりがちである。特にそのジャンル古参からは煽りとして用いられる。→用例:「うp主にわか丸出しじゃん……」

にわか」と「初心者」の違いは、本来ならばにこういった振る舞い方の差にあると言えるが「にわか」と言う言葉自体が煽りとしても乱用されている現状があり、実際の所そこまで利口には区別されていない。そのため興味を持ち始めた段階の単なる新規層も即戦足らないという理由で「にわか」として排斥される事態も多い他に、自称の場合はファン歴の長短を問わず「浅めのファン」「あんまり濃くないファン」という意味でも使われたりもしている。

また、逆に古参層の場合には身内の中で質の悪い層を尻尾切りする言葉として利用される場合もある。→用例:「にわかと言ってるにわか、本物のファンはまとも」

そもそも「あらゆるジャンルにおいてにわかじゃない人間」などあり得ないため、時には謙虚な(または開き直った)自虐としても用いられる。→用例:「にわかサーセンwww

いずれにせよ、にわかが大量に沸くほど活気づいているということ自体はジャンルにとって必ずしも悪いことではない。ニコニコ動画上には、各ジャンルにわかファンのための動画も数多く投稿されている。

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