アイドルマスターモバイルエリアゲームとは (アイドルマスターモバイルエリアゲームとは) [単語記事]

アイドルマスターモバイルエリアゲームとは、アイドルマスターの携帯電話用サイト「アイドルマスターモバイル」で展開されていたゲームである。略称は「アイモバ」。

概要

いわゆる「エリアゲーム」「位置ゲー」と呼ばれるもの。
日本全国を505のエリアに分け、各エリアを制覇し、ファン人数を増やしていく。

2010年 12月20日（メンテナンスなどの都合で、実質的にはその翌日）からスタートした。

ゲームをプレイするには会員登録が必要。無料会員と有料会員があるが、ゲームをプレイするだけなら無料会員でも可能。ただし、いくらかの制限が発生する。

既存のフィーチャーフォン版とはランキングや代行関連は別扱いになっている。例えばiPhone版で出した代行依頼をフィーチャーフォン版で代行することはできず、その逆も不可。

データの引継ぎはフィーチャーフォン版→iPhone版のみ可能で、その逆方向は不可。

フィーチャーフォン版と比べて、様々な機能が追加されている。一方で、なくなったコンテンツも存在する。

残念ながら、2016年 1月18日付けでiPhone版のサービスを終了することが発表された。なお、フィーチャーフォン版はアイモバiサービス終了後も運営するとしている。たが、同年3月31日をもって終了した。

まずは13人のアイドルから1人を選択する。つまり竜宮小町のメンバーや律子もプロデュース可能。
なお、アイドルたちの外見などの設定は基本的に「アイドルマスター2」に準じている。

毎月5～7日の間（765の日）だけ、担当アイドルの変更が可能。この期間内であれば何度でも変更できる。

GPSで現在位置を取得し、そのエリアを拠点とする。

拠点のエリアと「営業」や「代行依頼」を行うエリアの位置関係（大体の距離）によって、体力の消費量が変わってくるので、できるだけ自分が住んでいるエリアやその近辺を拠点とすることが推奨される。

拠点は一度決定すると、その後1週間は変更できない。なので、短期旅行などで拠点を変える場合は要注意。

GPSで現在エリアを取得し、体力を消費し、ファン数を獲得する。そのエリアの知名度が100%未満であれば100%になり、そのエリアを制覇したことになる。
同じエリアで１日の内に何度も営業をしていると、逆に飽きられてファン数を減らしてしまう。

また、特定のエリアで営業を行うと、「ご当地着ボイス」や「ご当地待受画像」などの特典を得ることができる。（iPhone版では得られない）

1日1回（稀に発生せず）自動的に、もしくはショップでのアイテム購入により、全国のどこかのエリアから「オファー」が届くことがある。

そのエリアで営業をしてオファーをこなすと通常より多くファンが得られ、さらにギャラとしてそのエリアのアイテムを貰うことができる。

オファーには期限があり、オファーを受領してその期限までにこなさないとペナルティを受ける。

オファーが発生したエリアが自分のいるエリアから遠く離れていてこなせそうにない場合、専用の掲示板に「代行依頼」を出すことができる。

そのエリアにいるプロデューサーが代わりに仕事をこなし、代行依頼を出したプロデューサーと代行したプロデューサーの両方がファン人数を獲得し、さらに低確率ながらギャラとしてそのエリアのアイテムを得ることができる。
代行依頼を出したプロデューサーは、そのエリアの知名度が少しだけ上がる。この代行依頼で知名度を100%にしてエリアを制覇しても、「ご当地着ボイス」や「ご当地待受画像」は得られない。
代行したプロデューサーは、少量ながら体力が回復する。

これまでに如月千早役の今井麻美が「★アサミンゴス★P」として、萩原雪歩役の浅倉杏美が「あずみんP」として、日本全国に多数の代行依頼をばら撒くキャンペーンが展開された。

ライブなどのイベントが行われる日にそのエリアで営業を行うと、限定ボイスを手に入れることができる。