イアン・キンズラー(Ian Kinsler、1982年6月22日-)とは、アメリカ合衆国アリゾナ州出身の元メジャーリーガー(二塁手)である。
OB | |
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イアン・キンズラー Ian Kinsler |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | アリゾナ州 |
生年月日 | 1982年6月22日 |
身長 体重 |
183cm 91kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 二塁手 |
プロ入り | 2003年 |
引退 | 2019年 |
経歴 | |
国際大会 | |
代表チーム | アメリカ合衆国 |
WBC | 2017年 |
メジャーリーガーテンプレート |
2000年、2001年とアリゾナ・ダイヤモンドバックスからの指名を2回拒否し、2003年にテキサス・レンジャーズから17巡目指名を受け契約。アリゾナ州立大学時代のチームメイトにはダスティン・ペドロイアがいて、遊撃手のポジション争いに敗れ、二塁手を守るようになった。
2004年から2005年まではマイナーでプレー。レンジャーズのショートにはマイケル・ヤングがいたため、この間に再びセカンドにコンバート。
2006年開幕をメジャーで迎え、開幕戦は9番セカンドで出場し、カート・シリングから初ヒットを放った。左手親指の故障で120試合に留まったが、レンジャーズの新人が100安打、10本塁打、10盗塁を記録したのは史上初だった。
2007年も故障に悩まされたが、レンジャーズ7人目の20本塁打、20盗塁を達成。
2008年は開幕から1番に定着し、6月中旬から25試合連続安打を記録。オールスターにも選出された。後半戦は腰の手術で棒に振ったが、初めて打率3割をマークした。
2009年には119年ぶりとなる、サイクルヒットと6安打を同時に達成。さらに31本塁打、31盗塁を記録し、30-30グラブの一員となった。2011年には二度目の30本塁打30盗塁を達成。
2012年からレンジャーズと5年契約を結んだ。136試合に出場し、打率.256、19本塁打、72打点を記録。1試合だけ三塁手を守った。
2013年オフ、プリンス・フィルダーとのトレードでデトロイト・タイガースに移籍。
2014年は上位打線を担い、タイガースの地区優勝に貢献。自己キャリアハイの92打点をマークした。
2016年は28本塁打と2011年以来の20本塁打以上を記録。盗塁においてもルーキーイヤーから11年連続の2桁盗塁を継続した。
2017年はWBCアメリカ代表に選出され、初の優勝に貢献した。シーズンは139試合の出場で打率.236、23本塁打、52打点に留まった。オフにトレードでロサンゼルス・エンゼルスに移籍した。トレード拒否権を持っていたが、大谷翔平の加入と元チームメイトのジャスティン・アップトンがエンゼルスにいたことが理由となっていた。
2018年はエンゼルスで91試合に出場し、打率.239、13本塁打に留まっていた。7月31日にトレードでボストン・レッドソックスに移籍した。背番号は5。自身初のワールドシリーズ制覇に貢献した後にFAとなり、12月20日にサンディエゴ・パドレスと2年契約を結んだ。背番号は3。
通算:14年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
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MLB | 1888 | 8299 | 7423 | 1243 | 1999 | 416 | 41 | 257 | 909 | 243 | 32 | 59 | 693 | 92 | 1046 | 161 | .669 | .337 |
機構 | 守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MLB | 二塁手 | 1828 | 3397 | 5219 | 168 | 1291 | .981 |
三塁手 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- |
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最終更新:2024/04/24(水) 11:00
最終更新:2024/04/24(水) 11:00
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