ギガントキプリス(Gigantocypris)とは、節足動物門甲殻亜門貝虫綱(貝形虫綱)ウミホタル目ウミホタル科の深海生物である。
発光することで有名なウミホタルの仲間だが、体長は3cm以上になり、特にGigantocypris agassizii[1]やG. australisという種は貝虫類の最大種である。
水深900-1300m辺りに生息しており、丸い体と大きな目が特徴。暗い深海で、できるだけ多くの光を集めるために目を巨大化させた。この目は大変優れており、ギネスブックに「最も集光能力のある目を持つ生き物」として載っている。
体は2枚の殻で包まれており、内部に卵を保有する。2対の触覚を動かして泳ぎ、小エビを食べる肉食性。
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最終更新:2024/04/24(水) 17:00
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