『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』とは、増田こうすけ原作のシュールギャグ漫画(アニメ)である。
ジャンプスクエア2015年1月号より、タイトルが『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB』に変わった。
2000年より月刊少年ジャンプにて連載開始。連載開始といっても元々連載を目指していたわけではなく、単発の読切用に描いた『なめられペリー』が連載会議で好評だったことから、「読切を毎月描く」形で連載が決まった。ちなみにタイトルの「増田こうすけ劇場」は担当編集のアイデアであり、本人は不服。
同誌の休刊後は、後継誌のジャンプスクエアにて連載中。現在ジャンプスクエアで最も連載期間の長い作品となっている。たまに週刊少年ジャンプにも特別版として掲載されている。
ゆるい画風のキャラクターによるシュールなギャグが特徴。時折、友達が一人もいなかったりコミュニケーション能力が破綻していたりと、増田本人の仄暗い面が垣間見えるキャラも登場する。
漫画は日常系だけでなくSF・ファンタジー回もあるが、特に歴史上の人物をネタにした回が多く、聖徳太子にジャージを着せたり、徳川家康をウホソイヤパンツドンドンにしたりと、独特のアレンジがされている。
名(迷)セリフも多く、ネットで定型句化することもある。
コミックス1巻帯でうすた京介に「コミックスが出たら絶対買う」と言わしめ、4巻帯では尾田栄一郎からも推薦を得るなど、多方面で高い人気を誇る。
ニコニコ動画でも、アニメ化してからは様々なMADや手描き動画が投稿されており、女性人気の高いコンテンツとなっている。
1話が短いため、単行本はほぼ1年に1冊ずつ発売される。単行本は全15巻、『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB』は2023年5月現在、第7巻まで発売されている。
2005年にキッズステーションでアニメ化された。監督は大地丙太郎。
漫画原作を台本として使用しており、セリフを録音した後に絵を作るプレスコ方式で作られている。
2006年に「ギャグマンガ日和2」として第2期、2008年に「ギャグマンガ日和3」として第3期、2010年には「ギャグマンガ日和+」として第4期が放送された。+では奇数回に新作、偶数回は過去回の再放送である。
第3期から制作会社が変わったため、一部キャストが変更されている。
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掲示板
582 ななしのよっしん
2023/10/11(水) 07:56:05 ID: 7lvJgNfqpA
読み返してすごいなと思ったのが、時事ネタとかパロディネタにほぼ頼っていないこと。パロディはやるにしても学研とかビフォーアフターとかの幅広い世代に通じるネタにしている。
だから読み返してもネタに古臭さを感じない。なんか星新一みたいな雰囲気がある。
583 ななしのよっしん
2024/01/06(土) 20:07:25 ID: 5TPTP4bSe0
最近ちょっと日本語訳の下手な文章を見る機会が多くて
アニメ版OPの「希望の宇宙の…」を思い出した。
あの修飾先がわからないムズムズした感覚をオモシロとして世に出す発想すごいよな増田こうすけ氏。
少し前に「説明が異常に下手な人」がバズってたけど、アレもこの人の着眼点の特異性が出てると思う。
584 ななしのよっしん
2024/04/11(木) 02:12:31 ID: 0bBMNxOLfP
え、これ20年前近い…?
タイトル:聖徳太子と小野妹子
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/16(火) 22:00
最終更新:2024/04/16(火) 22:00
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