サカマキガイ

サカマキガイとは、淡水性の巻貝である。

概要

ヨーロッパ原産と言われている外来種。
日本には早くから帰化し、各地で自生している。
汚水でも問題なく繁殖するため、田んぼから道路脇の側溝まで生息範囲は広い。
日本産のモノアラガイと似ているが別種で、
殻の巻き方がサカマキガイでは左巻き、モノアラガイでは右巻きなので判別することが出来る。

店頭販売されている水草にも、川で拾ってきた水草にも
稚貝や卵が付着していることが多く、
雌雄同体なのであっという間に爆繁して手がつけられなくなる。
水中ゴキブリと蔑まされる所以である。
水槽の中で見かけても可愛いからと放っておくと必ず後悔する。
見つけ次第潰すのが吉。

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関連項目

• 貝
• 動物の一覧