サビエル・バティスタ 単語

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サビエルバティスタ

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サビエル・バティスタXavier Batista1992年1月18日-)とは、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手一塁手外野手)である。

概要

カンペチェ・パイレーツ #26
サビエル・バティスタ
Xavier Batista
基本情報
ドミニカ共和国ドミニカ共和国
出身地 サン・ペドロ・デ・マコリス
生年 1992年1月18日
身長
体重
189cm
115kg
選手情報
投球・打撃 右投右打
守備位置 一塁手外野手
プロ入り 2009年
経歴
プロ野球選手テンプレート

2009年シカゴ・カブスに入団し、下のルーキーリーグプレーしていた。2010年は同じルーキーリーグの、アメリカ本土のアリゾナリーグプレー2011年ドミニカ共和国リーグに戻ったが、2012年にA-(ショートシーズンAクラス)に昇格し、アイダホ州のボイシ・ホークスプレーしていた。しかし、成績が低迷して翌年は降格、2013年シーズン中にチームを退団した。
マイナー時代の5年間の通算成績は252試合出場、打率.232、25本塁打126打点だった。

故郷ドミニカ共和国に戻ったバティスタは、実家無職生活を送るかたわら、自身の筋トレーニングを欠かさず行い、鋼のようなたくましい筋肉に磨きをかけた。その一方で、野球への思いを捨てきれず、2015年ドミニカ共和国にあるカープアカデミーに入所した。

カープアカデミー練習を重ね、2015年広島東洋カープキャンプ練習生として派遣され、2016年育成選手契約を結ぶ。


2017年二軍ウエスタン・リーグでは前半戦で三冠の活躍を収め、6月2日に支配下選手に昇格し6年契約を結んだ。翌日の6月3日千葉ロッテマリーンズ戦でデビュー。初打席で逆転本塁打記録した。さらに翌日4日も代打で2ランホームランを放ち、セ・リーグ史上初のデビュー2打席連続本塁打記録した。
さらに、その3日後に札幌ドームで行われたファイターズとの第2戦では1試合2本塁打記録した。
その後、打撃不振や外国人の関係で二軍を行ったり来たりしたが、9月に復帰後はリーグ優勝を決める試合で決勝タイムリーを放つなど、持ち前の打撃で最終的に二桁本塁打を放ち、カープセ・リーグ2連覇に貢献した。


2018年外野手登録に変更。4月中旬に一軍昇格すると、5月11日までに8本塁打を放つ活躍を見せたが、その後不調に陥り5月下旬に二軍落ち。ブラッド・エルドレッドの不振で6月半ばに一軍復帰すると、以降は左翼もしくは一塁の準レギュラーとして同ポジション松山竜平左翼を守った野間峻祥と持ち回りのような形で起用され、一軍に定着。99試合に出場し、規定打席には大幅に足りなかった(302打席)にも関わらず25本塁打、55打点記録し、3年連続のリーグ優勝に貢献した。


2019年は始めて開幕一軍入り。5月からは3番・一塁に定着し、103試合で26本塁打、63打点と、丸佳浩の抜けた打線を牽引していたが、8月17日6月7日の試合後に受けたドーピングで陽性反応が出たと通知を受けたため一軍登録抹消となる。本人は「身に覚えがない」としたが、9月3日には6ヶの出場停止処分が下された。

球団が即座に契約解除せず、オフ契約保留者名簿にも名前が残っていたため、出場停止処分期間の大半がオフシーズンにあたることから、処分が明ける翌年の開幕前に再契約するのでは言われ、球団の対応が甘すぎると批判が集まった(一応書いておくが、処分保留となった理由としては、検出された物が筋肉増強剤の副作用の抑制剤であり、それ自体に筋肉増強効果やその隠蔽効果のあるものではなかったため、何らかの理由による誤摂取の可性があったということが考えられる)。しかし結局、その後の調でも摂取経路が解明できず、球団は「故意ではないことを明できなかった」として、出場停止処分の切れる2020年3月2日にバティスタの契約解除を発表。同日付で自由契約示となった。


2021年はメキシカリーグのモンタレイ・サルタンズ、レオンブラボーズに所属した。


2022年からは台湾プロ野球の富邦ガーディアンズに所属したが、7月16日解雇された。


2023年はメキシカリーグレオンブラボーズ、グアダラハラ・マリアッチス、カンペチェ・パイレーツに所属した。

人物

スペイン語を話すため、ヒーローインタビューでは同じくカープアカデミー出身でブルペン捕手を務めるクレートが通訳を担う。バティスタのインタビューを、クレートがカタコトながら一生懸命に通訳をする姿が話題を呼び、面インタビューコンビとして人気となっている。ちなみにクレートは来日歴10年という大先輩である。(2016年に在籍したエクトル・ルナの通訳も彼が務めていた)

成績

年度別打撃成績

年度 球団 試合 打席 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率 出塁率
2017年 広島 61 143 125 21 32 5 0 11 26 0 0 2 15 1 44 3 .256 .336
2018年 99 302 273 38 66 8 0 25 55 0 0 2 26 1 81 6 .242 .308
2019年 103 423 372 54 100 11 1 26 64 0 0 3 45 3 108 6 .269 .350
NPB:3年 263 868 770 113 198 24 1 62 145 0 0 7 86 5 233 15 .257 .333

通算守備成績

機構 守備位置 試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率
NPB 一塁手 138 1075 84 7 82 .994
外野手 63 63 1 2 0 .970

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