ショック

ショック（shock）とは、ゲルマン祖語の「skakanan」という単語が語源となっており、これは「振動させる」「かき混ぜる」などを意味する言葉であった。

現在の英単語として「shock」と言った場合は、「振動」「精神的打撃」「ビックリする」「驚愕」「激突」「衝突」「電撃」「ビリビリする」などを意味する。

曖昧さ回避

• TCG「マジック:ザ・ギャザリング」のコスト赤のインスタントカード。対象に2のダメージを与える。英語版名はShock。
• ファイナルファンタジーⅨのアデルバート・スタイナーが取得できる剣技アビリティ。敵単体に大ダメージを与える。

概要

日本で「ショック」と言えば「衝撃」の意味で訳されることが多い単語である。
「物理的衝撃」にも使われるが「精神的衝撃」にも使われる。（例：好きな人が結婚してショックだ。）
また、誰かを感電させることを「ショック与える」ないしは「電気ショック」と表現される。

医学においての「ショック」は全く別。
急激な血圧の低下などによる循環機能の低下を「ショック症状」あるいは「ショック状態」と呼び、アナフィラキシー・ショックや出血性ショックなど日常生活においてもよく耳にするものがそれである。
身体機能が著しく低下し、心肺停止や脳機能の麻痺など生死にかかわる重篤な症状を引き起こすことが多い。
マンガやアニメ、あるいはニコニコ動画上において（ギャグとして）ビックリさせられて死ぬことを「ショック死」と表現することがあるが前述のとおりそれは正確には間違いである。

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関連項目

• 衝撃