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シーン

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シーンとは

  1. シーン(scene)、簡単に言うと「その間の場」のこと。
  2. 英語圏における人名の1つ。Seen,Sean,Sheen,Sheeneなどがある。
  3. 無音の場面におけるオノマトペ効果音のひとつ。

概要

元々ギリシャ語の「skēnē」がであり、これは「裏方」「幕」「舞台」などを意味した。
現在の英単scene」ではさらに「場面」「舞台背景」「事件現場」「」「色」「眺望」「業界」「分野」などの意味も付会した。
そこから転じて、俗に「特定の時代」「特定の状態」を現し世を演劇になぞらえてすこともある。

映像業界では、収録の際の台本上での区切りから「ある一連の場面」をす。
現代ではそれが拡大解釈され「ある一連の作品の特定の時間帯(に起こったこと)」を示す。

類似したもので「シチュエーション」があるが、そちらは環境的な意味合いが強い。
(シーンは視覚的な意味がある)

フィクションにおいて

作家漫画家脚本家など、作成途中や盛り上がりの場面であるにも関わらず
ネタ切れアイデア・構成の不足で次のシーンが全く思い浮かばない場合もしばしば。

技法として

作品において、何も起きずすぎれば見る側の飽きが来てしまうため
に残りやすいよう特徴的なシーンが必ずある。クライマックスなどは特に顕著。

冒頭の引き込み

実は開始15分以内、(漫画では1話)にも、読者視聴者・観客を作品に引き込む特徴的なシーンが挿入されやすい。見る側全員熱狂的なファンとは限らないため、興味を持たせ乗り気にするのも重要な要素である。
冒頭で引き込みに失敗すると、チャンネルを変えるかテレビを消さる、漫画雑誌ならその作品を飛ばされる、映画館なら退屈な時間を過ごされるのがオチである。

広義には漫画など、冒頭の扉絵一枚絵)などが特徴的になっているのも引き込み技法のひとつ。

切り替え・描写など

書割「シーン」

マンガなどでよく無音の場面に「シーン」という書き割りが当てられるが
このオノマトペ手塚治虫開発した。(本人談)

衝撃真実明らかになったり、反論できなかったり、困惑して言葉が出ないなど汎用性が高い。
災害戦闘の後、を発する者すらいなくなった(全員死亡)状態に用いられる場合もある。

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最終更新:2024/04/24(水) 21:00

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