ジョー・マウアーとは (ジョーマウアーとは) [単語記事]

ジョー・マウアー（Joe Mauer、1983年 4月19日-）とは、アメリカ合衆国出身の元メジャーリーガー（一塁手、捕手）である。

概要

クレティン・ダーラム高校時代は、三振が1つしかない強打者だった。アメリカンフットボールでもチャンピオンシップに二度出場し、2000年に優勝に貢献し、USA トゥデイ紙の最優秀オフェンス選手に選ばれた。2001年にアメリカンフットボールの招待選手としてフロリダ州立大学に進学しようとしていたが、ミネソタ・ツインズからドラフト1巡目（全体1位）での指名を受け、フロリダ州立大学への進学を断り、ツインズに入団した。

2004年 4月にメジャーに昇格し、2005年から正捕手に定着。

2006年には140試合に出場し、アメリカン・リーグの捕手では初の首位打者のタイトルを獲得。地区優勝に貢献した。

2008年に二度目の首位打者を獲得。ゴールドグラブ賞も初めて受賞した。

2009年はオフに肝臓を手術したため、5月にメジャー復帰と出遅れたが、イチローとの首位打者争いを制し、二年連続で首位打者を獲得。13本が最高だったホームランも、この年は28本放った。

2010年にツインズと8年1億8400ドルの大型契約を結ぶ。

2011年は左膝の怪我で82試合の出場に終わり、打率もメジャー定着後最低の.287だった。

2012年は147試合に出場したが、捕手としての出場の機会は全体の5割だった。

2013年はWBC アメリカ代表に選出された。

2014年からは一塁手としてプレーしている。

2015年は158試合に出場したが、打率.265に終わった。

2016年は134試合に留まり、打率はキャリアワーストの.261、打点を前年より20下げた。

2017年は141試合に出場。4年ぶりに打率が3割を超えた。

2018年を以て現役を引退した。

通算:15年	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
MLB	1858	7960	6930	1018	2123	428	30	143	923	52	6	60	939	25	1034	208	.306	.388