研磨されし孤高の光、真の覇者となりて大地を照らす!光輝け!
シンクロ召喚!大いなる魂、セイヴァー・デモン・ドラゴン!
セイヴァー・デモン・ドラゴンとは、アニメ「遊☆戯☆王ファイブディーズ」に登場するカードである。
通称「ヴァーモンド」(セイヴァー・デモン・ドラゴン)。
ジャック・アトラスが使用する、「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が赤き竜の力によって進化した形態。
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」と「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」、チューナー以外のモンスター1体を素材とし、以下のような効果を持つ。
初登場はVSカーリー(ダークシグナー)戦。
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」、「バトルフェーダー」、「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」をシンクロ素材としてシンクロ召喚される。
カーリーの「地縛神 Aslla piscu」の効果を無効にし、その攻撃力を吸収した。
さらにジャックは「ショック・ウェーブ」(制約のついた「破壊輪」)で互いにダメージを受け、共に果てんとする。だが、その前にカーリーは「地縛解放」を発動、このカードの効果により無効化され、カーリーはダメージを受け、敗北した。
OCG視点で見ると、このとき優先権(カードを発動する権利)はジャックにあり、ジャックがフェイズの終了宣言をする(優先権を放棄する)か、なんらかのカードを発動しない限り、カーリーがいきなりカードを発動することはできない。
この場合、カーリーは「地縛解放」を「ショック・ウェーブ」にチェーンして発動する形になる。その場合、チェーン3にこのカードの効果が発動し、その時点でカーリーのライフが0となりデュエルが終了するので、アニメと同じ結果になる。
また、仮にカーリーが先に「地縛解放」を発動できたとしても、ジャックは「ショック・ウェーブ」をチェーンすることが可能であった。その場合、最後に発動した「ショック・ウェーブ」が初めに処理されるので、その時点で両者のライフが0となり、引き分けでデュエルが終了する。
と、よく言われるが、まず、公式サイト「デュエルワンポイントレッスン Turn59」で確認できる「地縛解放」の発動条件が「相手フィールド上にレベル6以上のモンスターが召喚・特殊召喚した時」なので、発動するならこのカードが特殊召喚されたときである。つまり攻撃力吸収効果にチェーンする形になる(ジャックが特殊召喚成功時にこのカードの効果を発動したとした場合。2011年3月19日以前のルールでは可能だった)。
そのため、カーリーが先に発動するのはむしろ正しいと言えなくもない。「地縛解放」の発動より先にこのカードの処理が行われてしまっているが、そこは演出の都合と考えよう。
なぜジャックがチェーンして「ショック・ウェーブ」を発動しなかったかは不明。
自らを犠牲にして自分を救おうとしたカーリーの思いを無駄にしたくなかった、と考えたのだろうか。
偽ジャックとのリベンジマッチでも登場。「レイ・オブ・ホープ」で特殊召喚された「ダーク・バグ」と、「トラスト・ガーディアン」に守られた「レッド・デーモンズ・ドラゴン」と、「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」を素材にシンクロ召喚される。
パープル「レッド・デーモンズ・ドラゴン」の攻撃力を吸収して、3体の偽レモンをまとめて消し飛ばした。
攻撃名は「アルティメット・パワーフォース」、1.の効果名は「パワー・ゲイン」。
VS偽ジャック戦では、「セイヴァー・スター・ドラゴン」同様、使用者とモンスターが一体化するような演出があった。
後に「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」が登場したこともあってか、出番は少ない。
「ABSOLUTE POWERFORCE」(2009年11月14日発売)でOCGに登場。
シンクロ・効果モンスター
※遊戯王カードWiki より引用
星10/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+「レッド・デーモンズ・ドラゴン」
+チューナー以外のモンスター1体
このカードはカードの効果では破壊されない。
このカードが攻撃した場合、
ダメージ計算後にフィールド上に守備表示で存在するモンスターを全て破壊する。
1ターンに1度、エンドフェイズ時まで、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してその効果を無効にし、
そのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をアップできる。
エンドフェイズ時、このカードをエクストラデッキに戻し、
自分の墓地の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する。
注:「1ターンに1度、エンドフェイズ時まで、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してその効果を無効にし、そのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をアップできる」の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」に読み替える
破壊を無効にしてダメージを与える効果が、単純に破壊されない効果となった。
1つ目の効果は効果破壊を防ぐもの。「奈落の落とし穴」や「聖なるバリア-ミラーフォース-」からこのカードを守ることができる。一方で、「次元幽閉」などの「破壊」しない効果までは対応できないので過信はしないように。
2つ目は「レッド・デーモンズ・ドラゴン」の効果を受け継いだもの。発動のタイミングが変わっている。
相手の壁モンスターを一掃できるが、同時に自分のモンスターを巻き込む可能性もある。相手が守備表示で守りを固めている場合、それを片付けてほかのモンスターで一気にダイレクトアタックを決められる。
3つ目は効果を無効にして攻撃力を吸収する効果。この効果を発動すれば、戦闘やダメージを妨害されない限り最低でも4000ポイントの戦闘ダメージが約束される。フィールドの状況如何では1ターンキル(1ショットキル)にもなる。
4つ目はデメリット。この効果ゆえにセイヴァーは通常、1ターンしかフィールドに留まれない。せっかくがんばって出しても、エンドフェイズには消えてしまうのである。使用するならそのターン中に決着をつけられそうなときか、後に残る「レッド・デーモンズ・ドラゴン」で優位な状況を維持できそうなときにしよう。
シンクロモンスターである「レッド・デーモンズ・ドラゴン」、セイヴァー以外への流用が利かなく使いにくい「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」と、レベル1のモンスターを必要としているため、素材はそろえにくい。
レモンはともかく、レベル1のモンスターはあまりフィールドに置いておきたくないので、まずレモンを出してから、「ワン・フォー・ワン」、「金華猫」などで残りの素材をそろえてすぐにシンクロしてしまおう。
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」の部分以外の素材指定は「セイヴァー・スター・ドラゴン」と全く同じ。
「スターダスト・ドラゴン」も「レッド・デーモンズ・ドラゴン」も同じ素材で出せ、1つのエクストラデッキで共存させるのは難しくないので、両方のセイヴァーのシンクロモンスターを同時に採用したデッキを組むこともできる。
「デモン」であって、「デーモン」ではないため、「デーモン」と名のついたカードに含まれない。
通常モンスターなどの効果を持たないモンスター(「青眼の白龍」、「大地の騎士ガイアナイト」など)に対しては効果を無効にする処理ができないため発動することができない。そのため、それらのモンスターの攻撃力を吸収することはできない。また、「禁じられた聖杯」などで既に効果が無効になっているモンスターに対しても、同様に効果を無効にする処理ができないので発動不可。
一方で、「ハーピィ・レディ・SB」のような、効果として扱う効果(無効にできる効果)を持っていない効果モンスターに対してこのカードの効果を発動することは可能で、攻撃力アップの効果が適用される。
自身の効果で攻撃力が変化しているモンスターを対象にこの効果を発動し、相手の効果を無効にして攻撃力が変動した場合、このカードに加えられる攻撃力は変動後のもので判断する。
無効化できる範囲はフィールドで発動する効果まで。戦闘破壊された時に発動する「巨大ネズミ」などの効果は無効にできない。
2014年7月10日のルール改訂によって、この部分の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」に読み替えられることになった。これによって、エンドフェイズの任意のタイミングで効果が切れていたものが、ターンが終わるまで効果が切れなくなった。
従来はエンドフェイズに効果無効がなくなった後に発動する一部の効果を防げなかったが、現在はエンドフェイズに効果無効がなくならないためそのようなことはなくなった。
掲示板
25 ななしのよっしん
2021/02/23(火) 19:56:31 ID: h/+qbX9+gI
不随物じゃなくて付属品と表現したほうがよかった
26 ななしのよっしん
2021/04/15(木) 19:07:25 ID: 98WTb28fRz
こっちはリゾネーターとレッド関係がカテゴリにあるから別方向で強化してほしいけどね。
27 ななしのよっしん
2021/05/01(土) 21:13:05 ID: f2O0ag0qPy
「セイヴァー(遊戯王)」の記事が作られているようです
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 07:00
最終更新:2024/04/25(木) 07:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。