ダンカン・インペリアル 単語

1件

インペリアル

1.6千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ヨーヨーヨーヨーの機種一覧ダンカン(企業) > ダンカン・インペリアル

インペリアル(Imperial)とは、ダンカンが発売するヨーヨーおよびスピントップの機種名である。
ハイパーヨーヨーでの名前「ハイパーインペリアル」

概要

1954年の発売以来、60年以上販売され続けるダンカンロングセラー。現行最古のヨーヨーであり、史上最も長期間販売されているヨーヨーである。

世界初のプラスティック機種。
それまでのヨーヨーは、ボディも軸も全て木製だったが、本機はプラスティックのボディ金属を採用。
内部を洞にすることが可となり、重量配分が外寄りになってスリープ時間が向上した。また、金属軸はストリングの摩擦が少ないため、やはりスリープ時間向上に貢献した。
ところが、金属軸では摩擦が少なすぎて、手で引いてもヨーヨーが戻ってこない。そこで、ボディの軸回りにギザギザのモールドを入れ、手で引くとそこにストリングが引っかかって戻ってくるようにした。この仕組みは、後にスターバーストと呼ばれるようになり、レスポンスシステムの元祖となった。

最大の特徴は、マカロンのような回転楕円体のボディである。
手に染んで持ちやすいその形状は、本機の名を取ってインペリアルシェイプ」と呼ばれる。
しかし、インペリアルが元祖というわけではなく、この頃のヨーヨーはほとんどがこの形だった。

日本での展開

ハイパーヨーヨーでは、第1期ハイパーヨーヨーにて「ハイパーインペリアル」の名で販売された。
シンプル古典的な形状から初心者向けという触れ込みだったが、より高性ヨメガヨーヨーが登場すると、むしろ上級者向けの機種というイメージが定着してしまった。

第2期・第3期ハイパーヨーヨーでは、この形状の機種は「ヨメガ・オールスター(ハイパースター/モンスターシェル)」が選出されており、インペリアルの発売は現在のところ第1期のみである。

ハイパーヨーヨーにおけるダンカン固定軸機種は、「ダンカン・プロヨー(ハイパーループ/ウッドバレット)」が採用されることが多い。

派生機種

ロゴと色以外、性はすべて同じである。
上から3機種は、ハイパーヨーヨーとしても販売された。

関連機種

インペリアル形の固定軸ヨーヨーは、どこでも売っている。
前述のとおり、インペリアル登場前のヨーヨーは全てこの形なので、ハイパーヨーヨーを知っている世代は「ハイパーインペリアルのパクリ」なんて言わないこと。

2010年代後半に入り、初心者向けヨーヨーのほとんどがトランスアクセル機種に入れ替わってきている。
しかし、昔ながらの感触を好むプレイヤーや、あえて固定軸に挑戦したいプレイヤーも多い。
そのため、昔からの機種を今も販売し続けたり、振メーカーがあえて固定軸を販売することもある。

スピントップ

ダンカンが発売するスピントップ名前にも使われている。

極めてスタンダード固定軸スピントップ

関連動画

関連商品

 

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/23(火) 17:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/23(火) 17:00

スマホで作られた新規記事

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP