アジア大陸に広く分布し、多様な亜種に分岐したが、20世紀以降すでに3亜種が絶滅し、現存する6亜種（アムールトラ・ベンガルトラ等）も大半が絶滅に瀕している。
３メートル越す個体も居たり大きさもネコ科の中では最大、主に森林、湿原などに生息。
ネコ科の大半は水を嫌うがトラは水を好み水の中でも果敢に獲物を追いかけたり普通に水に浸かったりする。（他にネコ科で水を好む種類はスナドリネコが有名）木も登れるようだがあまり登らないらしい。
人との係わり合いは、早い時期からあった様で、各地の伝説や民話などにもトラがよく登場する。
日本には生息していないものの、中国の影響で歴史的によく知られてきた。故事成語や慣用句にも登場し、十二生肖の一つとしても有名（寅）。また、阪神タイガースのことを指して虎ということもある。
なお、木の周りをぐるぐる回るといつの間にかバターになってしまうらしい（関連商品参照）。
また、馬と合体するとあまり触りたくないものに変身するらしい。
