ナゲキとは (ナゲキとは) [単語記事]

ナゲキとは、ポケットモンスターに登場するNo.0538のポケモンである。初登場はブラック・ホワイト。

基礎データ
名前	ナゲキ	タイプ	かくとう
英語名	Throh	高さ	1.3m
分類	じゅうどう	重さ	55.5kg
性別比率	♂：100%	特性	こんじょう
性別比率	♀：0%	特性	せいしんりょく
孵化歩数	5120歩	夢特性	かたやぶり
グループ	ひとがた	捕捉率	45
世代	第5世代	努力値	HP+2
進化	進化しない
図鑑データ
全国図鑑	#0538	図鑑の色	赤
シンオウ	#―	イッシュ	#044 #267（BW2）
カロス	#097（ｺｰｽﾄ）	アローラ	#―
ガラル	#248	ヒスイ	#―
パルデア	#―

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No.0538 なきごえ	ナゲキじゅうどうポケモンかくとうタイプ高さ　　1.3m 重さ　55.5kg
おびを　しめると　パワーアップする。やせいの　ナゲキは　つるくさを　あんでじぶんの　おびを　つくる。

種族値　合計465
H P	攻撃	防御	特攻	特防	素早
120	100	85	30	85	45

図鑑説明

ポケットモンスターブラック、X、オメガルビー: おびを　しめると　パワーアップする。　やせいの　ナゲキは　つるくさを　あんで　じぶんの　おびを　つくる。
ポケットモンスターホワイト: じぶんよりも　からだの　おおきな　あいてを　なげたくなる　しゅうせい。きまって　5ひきで　むれをつくる。
ポケットモンスターブラック2・ホワイト2、Y、アルファサファイア: じぶんより　おおきな　あいてと　であうと　むしょうに　なげたくなる。　つよくなると　おびを　とりかえる。
ポケットモンスターソード: なげわざの　うでは　いちりゅう。たたかいで　かいた　あせが　しみ　おびの　いろが　こく　そまっていく。
ポケットモンスターシールド: 5ひきの　むれで　けいこに　はげむ。けいこに　ついていけない　ものは　おびを　すてて　むれを　さる。

概要

序盤に登場する無進化・高種族値のかくとうポケモン。すぐ最寄のジムリーダーがノーマルタイプ使いのアロエであるため、「勝てないときはこの子を捕まえて即戦力にどうぞ」という理屈。
ブラックで出現しやすいダゲキとは対になっており、こちらはホワイトで出現しやすい。
ハリテヤマによく似た、HPと防御面に秀でた鈍足という種族値。速攻型でHP低めなダゲキと違い耐久力はあるが、遅い為、シナリオでは使いづらい。しかしドッコラー・ドテッコツよりは完成された攻守を持つため、通信交換環境が整っていない人や、最初からドッコラーを育成する気がない人にとっては十二分な戦力となってくれる。
素早さの低さを補うように、「がまん」「あてみなげ」「リベンジ」「ともえなげ」等、後攻で敢えて攻撃を受けることで威力が増す技、優先度がマイナスのわざを多く習得していく。「打たせて殺（と）る」、この辺もマクノシタ・ハリテヤマに似る。違いはつっぱりを覚えないくらい。
名前通り柔道一直線・投げ技派であるため、かくとう技の花形「パンチ」系は一切覚えてくれない。
- だが「ローキック」は可。足払いや大外小外刈り扱いだからであろうか？
- チョップ扱い？な「かわらわり」もわざマシンで習得可。他の自然習得がことごとく後攻系ばっかりなので、シナリオで運用する場合は一時的に世話になるかも。
素早さ＆特攻の高いエスパー・ひこう等のポケモン先鋒でコイツをカモろうとしたら、効果抜群なのに半分も削れなかったというのはよくある話。他にもズルズキン・ローブシン等、第5世代は「硬い・強い・遅い」格闘が多いので注意。
しかし後攻や倍返し技の性質上、トリパでの運用には不向き。そこは素直にカイリキーやローブシンに任せよう。
いつも後手からの攻撃であるため、ひるみ追加効果の技を持つ相手が苦手。1回ひるまされただけで、事実上相手に2回攻撃のチャンスを許すも同然となってしまう。このため相方ダゲキとは違い、とくせい「せいしんりょく」が生きてくる…かとも思えるが、やけどによる機能停止対策や後述の固有技活用のため「こんじょう」も捨てがたい。
専用技「やまあらし」を覚える。必ず急所に当たる威力40命中100の物理格闘技。一見低威力に見えるが、基本的にタイプ一致で使うため、実威力40×2×1.5＝120で命中は100、自分の攻撃力低下無視、相手のリフレクター・耐久積み技貫通という超強力性能である。これに加えて相性悪い奴が来ても「ともえなげ」で強制交換が使えるため、積みポケや居座り耐久型相手に強い。
うっかりかくとう技にばかり偏らせてゴースト相手で止まらないように注意。
自分より大きい人を投げたくなる習性なので、ナゲキより身長が高い人はナゲキを見かけたらすぐ逃げるようにしよう。
スパイダーマとは関係ない。
ダゲキとは対になっており、ブラックではダゲキ、ホワイトではナゲキがでやすい。決してダゲキには進化しない。
やまあらしが専門技なことからモデルは講道館四天王の西郷四郎だと思われる。この西郷四郎をモデルに創作されたのが柔道一直線の姿三四郎である。更に、姿三四郎を元に作られたのがせがた三四郎である。因みにダゲキのモデルは極真空手創始者の大山倍達。