ニコニコ広場とは (ニコニコヒロバとは) [単語記事]

ニコニコ広場とは、ββで開始された、数十万人規模でのリアルタイムコミュニケーションサービスである。

ββ開始より遅れて、2008年12月22日夕方からサービスが開始されたが、2010年 7月21日の「ニコプレーヤー4」リリースと同時にサービス終了となった。

しかし、時報の瞬間のニコ割や地震情報共有広場など、広場で使われていた機能を使ったサービスはまだ存在する。また、このサービスに似たものとして、Nsenのch99がある（人はほとんど居ないが）。

広場のテーマ

発表された概要

ニコニコ大会議2008冬で発表された新機能である。

広場に行けばとりあえず誰かいる、はず。
大きなイベントがあったときに、この瞬間を誰かと共有したいと言う時に、広場に行くべし。
ユーザー生放送とともにββでやりたかったこと

夏野剛「クラウドメッセージング（Crowd Mess aging）という名前を付けてみました。クラウドは群衆。ネットやケータイがパーソナライズされて、共通体験の機会が減っているからニコニコは逆をやろう。」

ニコ割の時は強制的に広場に飛ばされる。

実況板みたいなもの？

来場客「2chにあるよ。」
ひろゆき「そうとも言う。2chは平均年齢高いから」

機能＆仕様

動画再生画面からニコニコ広場に行くことができる。
通常、ニコニコ広場の動画再生部分では下記の内容が表示される。
- 現在の動画のランキング
- 公式生放送の予定
- 現在行われているユーザー生放送
- 本日の動画投稿数・コメント分速(約1分置きに交互にテロップで表示)
- ホットリスト
- ニコニコ市場で購入された商品
- トラブった時には、クリスマスツリーや雪だるまが表示されている。
何らかの条件を満たすと動画の方に対して書き込んだコメントが、動画ID付きで広場に転載される
複数のコメントサーバがあるっぽい。(500ぐらいらしい)
右のコメ一覧をダブルクリックすると、コメント元の動画が開くようになってる。
ニコ割を見ている全ての人たちとコメントで感想を共有できる

ニコニコ広場から生まれる文化＆弊害

ニコニコ広場とは、ランキングページ右側（再生数の）ホットリストに対する、コメントのホットリストであると解釈できる。
その時刻に一番コメントされている動画が自然に広場内にて多数コメント表示されるため、よりタイムリーな動画（祭り、騒動）にユーザーがさらに押し寄せ、動画のコメントを加速させてしてしまう。例：【変態スネーク】騒動まとめ動画
上記の性質により、コメント工作が行われている動画に対し、多数のユーザーが工作動画に押し寄せ、意図せず再生工作に加担してしまう事態が考えられる。
（荒らしや一人弾幕のコメント中の姿が散見され、悲しい気分になる）
時報以外の時に行くと誰もいなくて、動画のコメだけが流れているので孤独感を味わえる。

関連動画

開始以前

ニコニコ広場【元住民移住先含む】

動画から

この冬、ニコニコ動画に広大な広場が誕生します。
広場ではなんと数十万人規模の人が集まってリアルタイムに会話することができます。
ニコニコ広場は常に開放されています。

例えば、地震が起こったときなどにリアルタイムな話題を数十万人規模ですぐに共有することができます。
そして広場には、現在放送中あるいはこれから放送される生放送への入り口が表示されます。

広場の情報はニコニコ動画を視聴中の皆さんにもお知らせ。
クリックへ広場で生放送が始まるまでにその番組について話したり、そこから放送中の番組に参加したりできます。

例えば、運営による生放送では、その日の動画のランキングの5位から1位をまとめて放送するというような番組が、ニコニコ広場にお知らせされる予定です。→NICONICO COUNTDOWN

動画を視聴している皆さんに様々なお知らせをするニコ割。
今まではコメントを付けることができませんでしたが、これからはニコ割が流れると自動的に広場に移動し、ニコ割を見ている全ての人たちとコメントで感想を共有できるようになります。
ニコ割鑑賞後は元の動画に戻るか、そのまま広場に残るか選択することができます。