バニッシュメント・デイ(Vanishment Day)とは、DMM.comにて配信されているブラウザ向けタクティカルRPGである。
2014年12月16日にサービス開始。
重装機兵ヴァルケンやフロントミッションシリーズ、アークザラッドシリーズなどを手掛けたジークラフトの土田俊郎がプロデュースをした作品。
音楽は下村陽子が担当しており、発表当初はフロントミッションコンビ再びという事でも話題になった。
物語としては『少年少女達が、とある組織によって完全に占領されてしまった日本を取り戻す』という内容だが、
日本列島自体が別の時空間に飛ばされてしまい、世界から消滅してしまったという設定になっている。
また日本全体が特殊な磁場に包まれてしまい、その影響で大人は文字通り自由に身動きが取れない。
よって戦えるのは磁場の影響を受けない、一定以下の年齢である『特隊生』と呼ばれる少年少女のみ。
主人公(プレイヤー)は少年少女(生徒)達を指揮する『先生』となり、占拠された日本を開放していく。
世界観やシナリオもこれまでのジークラフト作品らしさが滲み出ており、かつてのゲームシリーズが好きだった人にはしっかりと刺さる内容になっていると思われる。
DMMプラットフォームゲームとしてはシナリオがきちんと作られており、
またF2Pゲームとしては異例とも言えるエンディングが存在するゲームでもある。
課金要素はかなり薄く、普通にプレーするだけなら課金をするにしてもユニット・装備枠を拡張する位であろう。
2015年9月現在、第六章まで物語が開放中。
2017年6月23日、サービスを終了。
2023年 某月
日本列島を連鎖的な大地震が襲い、 全国各地に未曾有の被害をもたらした。
そして、その地震の直後 信じられない事態が発覚し、世界を混乱させた。
日本列島が跡形も無く消滅していたのである。
各国はあらゆる手段で日本へのアクセスを 試みたがすべてが無駄に終わった。
―しかし、これは事件の始まりに過ぎなかった。
日本が消滅してから数日後、 レイマン・インダストリーと名乗る企業から
全世界に向けて、驚くべき内容の声明が 発表されたのである。
全世界の古き人類に告ぐ。
現在日本は、この世界とは別の時空間内に存在しており、
我がレイマン・インダストリーの管理下に置かれている。
我らはある目的のため、日本とその国民を奪取した。
その目的が達成されるまで、いかなる国であろうと、日本への干渉を行うことはできない。
もし、我らに反抗しようと言う国があるのならば日本と同じ道を歩むと理解していただきたい。
我々にはそれを成せるだけの技術力と武力がある。
キャラクターを配置するフィールドは横2x縦4のマス目で仕切られている。
その中に最大6人(一度にフィールドに出せる限界人数)のキャラクターを自由に配置した後、GOボタンを押すことで戦闘開始となる。
基本的にGOを押した後はオートバトルの為、そのターンが終わるまでプレイヤーの手出しは出来ない。
敵味方全員の行動が終わると、再びキャラクターの配置変更や必殺技の発動などが可能になる。
登場するキャラクターには5つのジョブがあり、それぞれで役割がはっきりと分かれている。
更に前衛・後衛のどちらにいるかによっても使用できるスキルが変わってくるので、戦況を良く見て
適宜キャラクターの配置変更や必殺技の発動タイミングを考えながら戦っていくのが基本となる。
また敵にも味方と同じように前衛・後衛の概念がある為、戦力をどう削っていくかを考えていかないと
敵後衛の支援・攻撃によって何時の間にかこちらが壊滅寸前に追い込まれる…という事もあり得る。
基本的にキャラクターユニットはスカウトをして手に入れる必要がある。
軍資金・調査ポイント・探索ポイント・交渉ポイントの4つを任意の数だけ投入する必要がある、所謂艦これ方式。
スカウトには『エージェント』というアイテムも必要になるが、エージェントの投入数が1体だけ、
もしくは一気に10体かで出てくるユニットのレアリティ出現率が変わってくる。
もちろん10体一度に使った方が高レアリティが出やすい。
ただし必要な資材も10倍になるが…
現在ではログインボーナスとデイリークエストのクリアで計2回、資材不要のスカウトが出来るので
資材が少ない序盤はお世話になることだろう。
レアリティはSR・R+・R・Nの4種類で、当然ながらレアリティが上の方が強い。
だがレアリティNやRでも鍛えればそれなりの強さになる為、ある程度までは十分な戦力となる。
とはいえスキルが少ない(特にスキルが非常に少ないN)ユニットは後半ではお荷物になる可能性が高いので
ある程度キャラが揃ってきたらジョブとスキルをよく見て編成すると良いだろう。
ちなみに、スカウト可能なキャラクターはストーリーを進めたり、特定のクエストをクリアする事で増えていく。
最初から強いキャラを大量に手に入れようとしても出来ない仕組みになっているので、注意が必要。
◆アサルト
白兵戦が得意なジョブで、典型的な前衛職。
行動速度も速いため、攻撃の要となる事が多い。
スキルや必殺技も攻撃に特化したものが多く、ここぞという時に積極的に使っていきたい。
ヘビーガンナーに対して大ダメージを与えることができる。
◆ヘビーガンナー
高HPと防御力を持つ、部隊の壁役。
当然の如くスキルも防御に関するものが大半を占めている。
必殺技も部隊の防御力を高めるものが多いが、中には攻撃と防御を併せ持つものもある。
強敵相手には是非とも部隊に入れておきたいジョブ。
2015年5月26日のアップデートで、後列にキャラを配置しているとダメージを15%カットできるようになった。
このダメージカットは馬鹿に出来ない数値なので、是非とも活用しておきたい。
スナイパーに対して大ダメージを与えることができる。
◆スナイパー
唯一、後列(後衛)からの攻撃が可能なジョブ。
アサルトに対して大ダメージを与えることができる為、ヘビーガンナー等の後ろに配置して
受けるダメージが大きい敵アサルト部隊を排除していく運用が無難か。
後列からでないと攻撃ができない分、前衛がいなくなってしまうと脆い分大ダメージを受けてしまう。
隊列配置には気をつけよう。
◆メディック
全ジョブで唯一回復ができる。
HPの回復はもちろん、状態異常の治癒もできるので是非部隊に入れておきたいユニット。
特に状態異常攻撃をしてくる強敵を相手にする時は是非とも入れておきたい。
強力な毒等を放って来る相手だと、メディックがいるかいないかで全滅か否かが分かれる場合があるほど。
ご多分に漏れず防御力が低めなので、やられないように前衛でしっかりと護るべし。
◆エンジニア
味方の強化や相手の弱体化ができるジョブ。
所謂支援要員。
物語序盤ではあまり活躍の場が無いが、強敵が相手になってくると強化・弱体化が意外と馬鹿に出来ない。
ただし大体数ターンで効果が切れてしまうため、使いどころを見極める事が重要。
このゲームでは、装備品を敵がドロップするという事があまり無い。
なので必然的に開発による装備入手が主な手段となる。
ちなみに開発できる装備品の数は、最初の状態では非常に少ない。
開発できる装備品の種類は、スカウトと同じくストーリーを進める事によって段々と増えていく。
よって序盤のまま進めずにいると、いつまでも弱い装備品しか開発できない。
装備品にもレアリティがあるのだが、R以上の装備品はストーリーをある程度進めないと出てこない。
よって強い装備品を求めるならば、どんどんストーリーを進めていく必要がある。
ちなみに開発に必要な資材は軍資金と調査ポイントの2つのみ。
だが、開発するには『フェロー』と呼ばれるアイテムも必要になる。
よって無尽蔵に装備を開発する事が出来ない為、ある程度ストーリーを進めて開発可能リストを増やしてから作成を始めるのが良いだろう。
掲示板
2 ななしのよっしん
2016/02/01(月) 17:27:35 ID: lZqXX97zHm
>>1
×マテリアル ○マテリア
イベント特攻武器に関しては新キャラ入手と並行できるから、ワイは今のままでいいと思うけどな。
3 ななしのよっしん
2016/05/28(土) 22:25:14 ID: 8MhO9Uzuan
記事があって嬉しいけど、バトルシステムの項ちょっと待った。
バトル進行中の必殺技発動は重要な要素だよ。
「GOを押すとオートバトルが始まり、ほとんどの操作ができなくなる。
ただしキャラクターをクリックすることで必殺技を発動することが可能で、この必殺技のタイミングが勝敗を分ける鍵となることもある。
敵味方全員の行動が終わると、再びキャラクターの配置変更が可能になる。」
って感じでどうかな?
4 ななしのよっしん
2017/06/26(月) 14:25:06 ID: 0kNW+rHGjf
面白かった
お疲れ~
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最終更新:2024/04/18(木) 11:00
最終更新:2024/04/18(木) 11:00
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