モナークモナークとは、日本ファルコムより発売されたリアルタイムシミュレーションゲームである。
1998年10月30日にWindowsで日本ファルコムより発売。
タイトルが示す通り「ロードモナーク」と関係深い作品で、ゲームシステムの多くを受け継いでいる。
基本的なルールはロードモナークを踏襲するも、グラフィックはクォータービュー化し、ゲームシステムの多くが刷新されている。
ステージ数はレッスンステージ8面、メインステージ52面、ヒントステージ5面、裏ステージ10面となっている。
本作は様々な形の廉価版パッケージが存在するが、現在の所2005年10月7日にソースネクスト社より販売されたパッケージが最新のものとなっている。
年季の入ったタイトルだが現在も中古品なら十分入手可能。
ダウンロード版はVector、DLsite、楽天ダウンロードなどでも買える。
また公式に体験版があるので、まず試してみることを薦める。
オートで動く兵士たちを要所要所で制御しつつ家を建て、人数を増やし、陣地を広げ、最後には敵国を全て滅ぼせば勝利となる。基本的な部分はロードモナークそのものとなっている。
従来のトップビューからクォータービューになり、マップに高低差がついた。
ユニットは二段差まで上り下り可能。三段差ある場所も村を作り、それを踏み台にする事で上り下り出来る様になる。
また、マップによっては高低差が激しいものがあり、エレベーターを使って移動するマップもある。
今作では、王様は常に城の中におり外へ移動する事は出来ない。ロードモナークのように王自ら戦うことは不可能。
城を破壊して中の王様を倒すと、その国を滅ぼした事になり、滅ぼされた国の領土とユニットが征服した国のものとなる。
王様は国の資金がある限り壊れかけた城を修復するが、城の周りを相手国の村や畑で囲まれると収入を得る事が出来なくなる。
ロードモナークと大きく違うのは、国の総人口がいくらあっても王自身は全く強くならないことで、収入源を断たれた状態で攻撃を受けると城は容赦なく落ちる。
今作ではアイテムが置かれているステージも登場する。ユニットがそのアイテムを取る事で様々な恩恵を得られる。
アイテムには国の資金が増えるお金の他、ユニット数を増やしたり、敵のユニットを一定時間止める働きのものがある。
特に時間停止は一撃で敵国を落とせる可能性のある強力なアイテムである。
兵士の歩みがロードモナークより遅いことや、家の上にいなくても人数が減っていかないこと、ユニット同士の戦いに時間がかかることなど、運用の違いは大きく、状況によってはロードモナークと大きく戦術が変わってくる。
従来のシリーズではマップやユニットのデザインは中世ヨーロッパ風、日本の戦国時代風、飲食店経営、モンスターの世界等、様々な世界観があったが、今作では浮遊大陸の様な島を舞台に統一された世界観になっている。
ゲームスタート時に四種類あるユニットの中から好きなデザインのものを選ぶ事が出来る。
ゲームの基本ルールをレクチャーしてくれる謎の生物。レッスンステージとヒントステージに登場する。
従来のシリーズ同様、基本的にストーリーは無く、次々に登場するステージをクリアーしていくタイプのゲームであるが、今作ではモナくんが遠く離れた彼女の元に向かうというバックボーンがある。
1999年3月26日にWindowsでSME・インターメディアより発売。
「1」から「3」まで三作ある。
ステージ数を三つに分けて発売したもの。一部のステージの難易度が下がっている。
現在の所、ゲーム内のBGMを収めたCDは発売されていない。
ダウンロード版としては「iTunes store」や「リッスンジャパン」等の音楽配信サイトで販売されている。
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