ラブクエストとは (ラブクエストとは) [単語記事]

史上まれに見るバカゲー。

ストーリー

マザコンで臆病者、会話ではどもりがち（例：「ぼ、ぼ、ぼ、ぼくは」「は、は、は、はるかさん」）な主人公（ゲーム内のコメントから、イケメンではあるらしい）。
その主人公の婚約者である「ゆか」が結婚式途中で突如、姿を消す。それから一カ月後、主人公は「ゆか」を探すために東京中を渡り歩く。

舞台は現代の日本の東京。出てくるモンスターは女性。戦闘は女性との会話。倒す＝会話で満足させる、負ける＝会話で打ちのめされる。
システムそのものはオーソドックスなＲＰＧだが、コマンドの名称をナンパにする事で非常にシュールな世界観を作り上げている。特技も名称こそ魔法っぽいがだきつく・どげざなど。

ストーリーも、数多くの下ネタ・パロネタ・メタ発言が随所に含まれており、予想不能な展開が続く。

システムはエンカウントの高さが難点。だが、クソゲーと言えるまでシステム・シナリオが破綻しているとは思えない。
しかし、6日前に発売された同じロールプレイングゲームである『クロノ・トリガー』と比べると、どうしても見劣りしてしまう。
バカゲーとしてはこっちの方が明らかに上なので、そういうのが好きな人にはオススメ。

ゆか
主人公の婚約者。結婚式場から姿を消す。真のラスボス。
はるか
最初のボスであり仲間のデパートガール。変人ばかりのこの世界において数少ない常識人。彼女がいなければ、主人公の旅はどうしようもなかったと言える。エンディングではれいことのどちらかとなる。
れいこ
あるショップで働いてたが、のちに万引きで捕まる少女。二人目の仲間。世の中を舐めている。
ありさ
 アイドルタレント。男性との熱愛報道で、外に出ようとしない。
ゆみ
ゆかの妹。フランス帰りの女子大生。性格が高飛車で男性を足にする。
さつき
 テレビアナウンサー。非常に物覚えが悪く、さっきあったことも忘れる。そこが視聴者から人気らしい。
えつこ
女ナンパ師。突然に現れて突然に仲間になり突然に離れる。男漁りが趣味。
あゆみ
36ヶ国語を話す天才女子高生。親がヤクザ。
キャシー
 斬新すぎるラスボス。本来はストーリーにちゃんと絡んだラスボスになる予定だったが、最終的にシナリオから外され、ポッとでのラスボスとなった。