上原パズルとは (ウエハラパズルとは) [単語記事]

概要

2010年 3月末にニコニコ動画に投稿された「上原テトリス」をスマートフォン版に移植したゲームである。2012年 12月21日にiOS版、2013年 5月28日にAndroid版が公開された。記事作成現在のバージョンは、iOS版は1.16、Android版は1.08。

この記事では上原テトリスとの相違点ならびに新たに追加された要素を解説するので、基本的なルールやテトリミノの解説は上原テトリスの項目を参照していただきたい。

解説っぽいもの

上原テトリスは40Lineを消すことでクリアとなるが、上原パズルでは0Lineに達すると効果音が鳴り、スコアがマイナスに突入する。APPのダウンロードページには「40ライン削除を目指して下さい」と記載されているが、決して40Lineがクリアではない。そのため、40Lineでクリアと勘違いした人が絶望する仕様となっている。

タイトル画面において、2種類の操作方法を選択することができる。TYPE1は両手持ち向き(←→▼●)で、TYPE2は方手持ち向き(←▼→●)である。

上原テトリスに実装されていたSCOREが廃止されているが、内部では計算されている模様。テトリミノを置くごとに100点、同時に消したLine数に応じてSCOREが加算され、一定のSCOREを超えることでレベルが上昇する。このレベルが上昇することで登場するテトリミノが増えたりテトリミノの落下速度が加速するなど、難易度が上昇していく。

また、ステルス上テトリミノといった上原パズルのオリジナルテトリミノも存在する。

LV8を超えるとかなりの鬼畜ゲーの領域に入っていく。上原ボール(赤)はLVが上昇するごとに1個降ってきたが、このLV以降は降ってこない。目隠しの払拭に上限が存在するので注意が必要である。また、LV8以降は「幻覚」と呼ばれる現象が発生し、画面右上に表示されているNEXTと違うテトリミノが降ってくることがある。テトリミノの落下と同時に判断を要するので反射神経が重要となる。