上目遣い(上目使い)とは、目だけ上の方へ向けて見ること。特に、そうして相手の目を見ること。また、それらの表情を指す。
主に相手の目を見る際に、照れや引け目などから直接顔を合わせるのがはばかられるときに取られる仕草であり、顔をうつむき加減にしてすることが多い。また、見る側が座ったりしゃがんだりしている場合や、子供が大人を見る場合など、顔を上げても目が合わないほど高さに差があるときは自然と上目遣いとなる。そのためか、幼い・可愛いといった印象を抱かせやすい。
一般的にも認知度の高い女性的な萌え仕草であり、女性に上目遣いで頼みごとをされたり謝られたりすると断れない男性は多い。ただ、そこに目を付けた一部の女性が都合良く使い過ぎたせいか「ぶりっ子」の代名詞とも言われ、多用すると媚びているとか計算高いといった悪い印象を与えたり、同性から嫌われたりする諸刃の剣でもある。
そういったデメリットを差し引いても非常に魅力の多い仕草ではあるが、上目遣いをしたときに眉をひそめてしまうと、「睨み付け」「ガン飛ばし」として全く逆の印象を与えることになる。使用する際には注意が必要である。
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最終更新:2024/04/25(木) 12:00
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