今浪隆博とは (イマナミタカヒロとは) [単語記事]

概要

ゴリラクリニックベースボール　監督
今浪隆博
基本情報
国籍	日本
出身地	福岡県北九州市
生年月日	1984年 7月6日
身長体重	171 cm 75kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	内野手
プロ入り	2006年大学生・社会人ドラフト7巡目
引退	2017年
経歴
平安高等学校明治大学北海道日本ハムファイターズ(2007年-2014年) 東京ヤクルトスワローズ(2014年-2017年)
プロ野球選手テンプレート

バットが斜め下を向くバッティングフォームが特徴。

平安高校、明治大学を経て、2006年の大学生・社会人ドラフト7巡目で北海道日本ハムファイターズに入団。背番号45。本人はドラフトで指名されるとは全く思っておらず、野球を辞めるつもりで道具一式を後輩に譲り、ドラフト当日にはバイトの面接を入れていたという。

二軍で遊撃手のレギュラーとして起用され、2年目からは主に二塁のレギュラーで起用されるが、一軍の二遊間は田中賢介と金子誠が君臨していたこともあってなかなか一軍での出番は巡ってこなかった。

2010年は、開幕直後に金子誠が故障離脱したため9番遊撃手としてスタメン出場の機会も得るが、金子の復帰後は主に代打としての起用になった。自己最多の29試合に出場したが、一軍定着までは至らなかった。

2011年はオープン戦でホームランを放ち、「統一球って飛ぶんですね～」とのコメントを残してファンを唖然とさせる。開幕は二軍でスタートするが、5月に小谷野栄一が戦線離脱したため一軍に昇格、三塁の代役の座を飯山裕志と争う立場に。5月29日の広島東洋カープ戦では、5試合連続完封負け中だった武田勝への6試合ぶりの援護点となる決勝タイムリーを放った。さらに6月半ばに小谷野の復帰と入れ替わりで田中賢介が故障で今季絶望となったため、ボビー・スケールズの入団までは飯山裕志と二塁手を争い、スケールズ加入後は遊撃手を金子誠と争った。レギュラー定着までは至らなかったが、準レギュラーとして閉幕まで一軍に残り、84試合に出場、打率.240の成績を残した。

2012年は杉谷拳士や西川遥輝、中島卓也の台頭で影が薄くなり、13試合の出場に終わったが、日本シリーズでは第4戦と第6戦で2番・二塁でスタメン起用された。

2013年は主に内野のバックアップとして初めてフルシーズン一軍に帯同。6月30日の埼玉西武ライオンズ戦ではプロ入り後初めて外野手（右翼手）でスタメン起用された。スタメン出場は28試合に留まったが、ユーティリティとして自己最多の91試合に出場した。

ヤクルトでの背番号は59。2014年は13試合の出場に終わった。

2016年は脳震盪で一軍登録を抹消されたが、脳震盪の登録抹消特例が適用され6日で一軍に復帰した初の選手となった。チーム状況に応じて遊撃・一塁・三塁で出場、内野の準レギュラーとして自己最多の94試合に出場したが、夏場に突然、甲状腺機能低下症（いわゆる「橋本病」）を発症し9月に登録抹消となる。

2017年はキャンプで腰を痛め、さらに前年から続く橋本病の症状にも苦しめられ、一軍出場は7試合に留まった。オフに戦力外通告を受け、そのまま現役を引退した。

日本スポーツメンタルコーチ協会に所属し、怪我や病気に苦しむ選手のメンタルケアに携わる。

球団	レス	No	プレイヤー
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