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ホトケ

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とは以下のことを表す。

漢字として

Unicode
U+4ECF
JIS X 0213
1-42-9
部首
亻部
画数
4画
音読み(常用)
ブツ
訓読み(常用)
ほとけ
Unicode
U+4F5B
JIS X 0213
1-48-39
部首
亻部
画数
7画

旧字体は佛で〔説文解字〕の本字も佛。新字体の仏の字は、佛の古文である。

意味
  1. はっきりと見えない、似通う、ブッダ仏教
  2. と通じて)もとる、逆らう
  3. 大きい、(弼と通じて)助ける
  4. (勃と通じて)起きる、
説文解字・巻八〕には「見ること審(つまび)らかならざるなり」とある。仿佛という熟がある(今では彷彿や髣髴の方がよく使われる)。
仏教の伝来と共にブッダの音訳に佛が宛てられ、ブッダ仏教の意味を持つようになった。日本では、フランス、仏さま(死者)という意味でも使われる。
字形
符は
音訓
音読みは、1.の場合、フツ(音)、ブツ(音)、2.の場合、フツ(音)、3.の場合、ヒツ(音)、4.の場合、ホツ(音)、ボツ音)。訓読みは、ほとけ、ほのか。名のりに、さとる、などがある。
規格・区分
仏は常用漢字であり、小学校5年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。JIS X 0213第一準。
仏教・仏子・仏式・仏舎利・仏書・仏像・仏陀仏壇・仏典・仏殿仏法仏法僧・仏蘭西

異体字

  • 佛は、旧字体で人名用漢字である。2004年に人名用漢字に格上げされた。JIS X 0213第二準。
  • 𠏹は、日本の地名(青森県上北東北町𠏹沢)で見られる異体字。JIS X 0213第四準。
  • 𠇛は、〔字彙補〕に「古佛字。字義総略に見ゆ」とある古文
  • 𠑵は、〔字彙補〕に「の佛字」とある異体字。
  • 𦤲は、〔五音篇〕にある異体字。
  • 髴、彿は仿佛の意味で代替される字。
  • 㘬は、別の意味もある字だが、〔五音篇〕によるとチベットの経典で仏の異体字として使われているという。
  • 㚕は、〔集韻〕〔類篇〕に佛と同じ音で意味も同じとある字。ただ〔説文〕には別の字として載っている。
𠏹
Unicode
U+203F9
JIS X 0213
2-3-2
部首
亻部
画数
16画
𠇛
Unicode
U+201DB
部首
亻部
画数
7画
𠑵
Unicode
U+20475
部首
亻部
画数
29画
𦤲
Unicode
U+26932
部首
自部
画数
26画

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最終更新:2024/03/29(金) 23:00

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