傷跡 単語

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キズアト

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傷跡とは、

  1. 人の体に残った傷の跡のことである。もしかして
  2. 災害戦争などがもたらした被害喩である。ex.台風の傷跡
  3. 映画空の境界』第3章痛覚残留のED曲。タグ検索すると上位にはこれに関連する動画が並ぶ。
  4. 傷跡(生放送主) - ユーザ生放送配信者のことである。

概要

現実における傷跡は見ていて痛々しいものである。あるいは男の勲章である。

創作における傷跡は燃え要素であり、萌え要素であり、様々なギミックを仕組むことができるガジェットである。

キャラ付けとしての傷跡

バトルものなどの漫画においてキャラクターを描くに当たって『過去に強敵と戦ったことがある』『相当の戦闘経験者である』ことを示すためによく使われる表現。隻腕であったり、眼帯をしているなどというのもこの延長線上に当たる。

胸に七つの傷を持つ男『強敵と戦ったことがある』のならば『その強敵との因縁が残っている』ことを意味していることが多い。このタイプキャラクターの代表格として『北斗の拳』の主人公ケンシロウが挙げられる。彼は胸に七つの傷跡を持っており、その傷をつけたシンと再戦する運命にあった。

『相当の戦闘経験者である』のならば、その傷跡を持って如何にしい戦闘を繰り返してきたかを示していることが多く、『このまま戦い続けるといつか死ぬぞ』フラグを内包している場合もある。この類のキャラクターとしては『ベルセルク』のガッツが挙げられる。この類の傷跡になるとストーリーが進行していくにつれ初期よりもその数がさらに増えていく傾向にある。

以上の傷跡は燃え要素として転換されることも多い。『この傷がうずくんだよ』などというセリフはその代表的なものである。

傷跡は萌え要素

また、近年の作品では傷跡を萌え要素として昇させている場合もある。病弱とは違い、活動的な女性につけられることが多い。
萌え要素』としての傷跡であるが、『包帯』『眼帯』などとは区別して扱われるべきである。『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイによって広く知られるようになった『包帯』『眼帯』は『傷跡を隠すもの』であり、『傷跡』ではないのである。萌え要素は周囲に認識してもらって初めて萌え要素として成立するのであり、見せずに隠してしまっては意味がない。ここでは傷跡そのものを萌え要素としている例として『武装錬金』の貴子を挙げておく。こちらは公式にいじられた正正銘の萌え要素である。

少し変わった部類として、傷跡そのものを特殊の発動条件としているものもいる。このタイプの場合だと、傷を負って治したことにより新しい覚めたのではなく、傷跡が残っているからこそを発揮できるのである。
『特殊』としての傷跡としては本来身体を低下させるはずの傷跡をプラス要素に変換させる逆転の発想である。この場合、全く新しい戦闘法が生み出されたりするなど特殊なキャラに変貌する場合が多い。有名な例として志々雄真実を挙げておく。彼の場合、全身火傷という傷跡を使って『短時間の爆発戦闘』を手に入れた。

一体その傷は何なんだ!?メインキャラクターとしてはごくまれな例しかないが、単なるファッションとしての傷跡も存在する。この場合、自分に箔をつけたいキャラが自傷して得たものもある。ストーリーの進行になんらを与えず、またキャラ付けにもたいしたを与えていないものである。代表的キャラとして『ドラゴンボール』のヤムチャを挙げておく。一体あの顔の傷はなんだったのか、今でも理解できない。こういう場合、分類ができないので単なるファッションとしておく。

もちろんこれらの要素を単独ではなく複数の要素を含んで存在する傷跡もある。

傷跡の持ち主

『因縁』的な傷跡の持ち主

『戦闘経験』的傷跡の持ち主

『萌え要素』な傷跡の持ち主

『特殊能力』な傷跡の持ち主

『ファッション』な傷跡の持ち主

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最終更新:2024/04/25(木) 08:00

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