僧侶枠とは、
本項では2について解説する。
2017年4月から放送されていたアニメ『僧侶と交わる色欲の夜に…』。その内容は性的なシーンでは局部を木魚で隠したり、「TERA劇場」という茶番パートでやり過ごしたりする。さらには登場人物たちのよく分からない発言も多い事から短編アニメながら視聴者に強烈なインパクトを与えた。
それからと言うもの、同じような雰囲気を醸し出す短編アニメには視聴者の間で「僧侶枠」と名付けられるようになった。
「僧侶枠」の語源となった記念すべき作品。主人公の九条くんは放送が終わった今でも僧侶枠の代表キャラクターとしてよく登場する。
余談だが、今ではお馴染みの本編前・後広告は本作には11・12話しか存在せず、また本編前広告では制作会社であるセブンのアニメ(「旦那が何を言っているかわからない件」「おくさまが生徒会長!」「あいまいみー」等)が紹介されていた。
同じ時期に放送されていた『捏造トラップ-NTR-』や『はじめてのギャル』なども初期は僧侶枠と言われていたが、『捏造トラップ-NTR-』はショートアニメではあるもののしっかりとしたストーリー展開や女性同士の濡れ場などをメインとして描いており、『はじめてのギャル』に関してはそもそも短編アニメでは無く、他に比べて性的なシーン(主人公の妄想は除く)がほとんど無いため、運良く(?)僧侶枠の候補から外されてしまった。
生徒と教師の禁断の恋。余談だが、後にプリキュア声優となる本泉莉奈氏の初の主演作品である。
僧侶枠はComicFestaのアニメを指す言葉として広く浸透するようになる。ニコニコ動画に配信されている『25歳の女子高生』には、本編が始まる前の数秒間にComicFestaアニメのCMが登場し、そのCMにこれまでの4作品が登場している事が広まった一番の理由とも言える。一部では、その4つを総じて四天王や四僧と呼ばれている。
今までの四作品と異なり刑務所という特殊な空間が舞台となっており前作最終話の予告の時点で絶大なインパクトをみせつけ、ほんのりバイオレンスなキャラクター、唐突にさしこまれる原作者も知らない野球シーン、カッコイイEDなどカオスな魅力を放っている。また同時期の『デビルズライン』も月刊モーニングtwo作品ではあるが登場人物の発言、エロシーンに移行するタイミング、などから僧侶枠としての評価を得ている。
初の男性向け原作。茶番パートは比較的少ない。この作品を最後にAT-Xは僧侶枠アニメの放送を終了した。
再び女性向け作品。
初のBLが題材。衆道は僧侶の嗜みなので僧侶枠にBLが題材に選ばれるのは僧侶枠のエロシーンより自然な流れなのかもしれない。この作品以降僧侶枠は8話編成となる。
再び男性向け。同時期には『ノブナガ先生の幼な妻』(月刊アクション)、『なんでここに先生が!?』(週刊ヤングマガジン)とComicFesta枠ではないが僧侶枠のような構成のアニメが放送された。特に前者は「殿様劇場」という「TERA劇場」と同様の茶番パートも存在する。
近い時期のアニメのタイトルをもじって「エロメア」「珍珍ノ消防隊」などと呼ばれたりする。そのためこのアニメも某事件の影響を受けてしまった。
カプセルホテルに続く上司もの。自分のイチモツを強調する上司、一度聴いたら耳から離れない主題歌がシュールな笑いを呼んだ。
3つめの男性向け作品。同時期のエロアニメ「異種族レビュアーズ」のインパクトが強烈で、若干押し負けた感はあるか。なお、原作と違い登場人物たちは非血縁となっている。また、「洗い屋さん!〜俺とアイツが女湯で!?〜」の主題歌を流すという、同じ僧侶枠ならではのコラボが見られた。
美容室が舞台。自然な流れで行為に及ぶ様子はもはや様式美といえよう。
「パパだって、したい」に続くBL物。遂に僧侶枠も異世界へ突入。タイトルのシンプルさ故に、その作品を知らなかった視聴者はイメージとの差に啞然としたことであろう。なお、この作品は近年では珍しい9話構成となった。
5分枠×3回分のアニメ化が確約された「僧侶枠マンガ大賞」でグランプリを勝ち取った作品。9月という中途半端な時期に放送が開始されたのはそのため。タグでは夏アニメ扱い。
再び女性向け作品。伊東健人氏は今回で3度目の僧侶枠出演となる。
同時期に「僧侶と交わる色欲の夜に…」を制作したアニメーションスタジオ・セブンによる15分アニメ「エタニティ 〜深夜の濡恋ちゃんねる♡〜」も放送され[1]、僧侶枠界隈にとっては豊作のクールとなった。
「おーばーふろぉ」以来の男性向け作品。地味な女性がおめかしすると美人になるという内容だが、視聴者からは地味なままの方が良いという声が多かった。
女体化を題材にした作品。公式ではBLとして扱われている。この作品はBS11でも放送され、「じょしおちっ!」以来の全国放送となった。
AnimeFestaタイトルの多くは「AnimeFesta」、ニコニコアニメチャンネルにて通常版全話常設無料されている。
完全版(R-18)はAnimeFestaにて有料配信されている。
なお、「巨人族の花嫁」以降は通常版が「オンエア版」、完全版が「プレミアム版」という名称に改められている。
2018年8月13日~15日には「お盆だよ★僧侶枠全員集合SP!~納涼Sカレ鎮魂祭~」と題され、迎え日・精霊馬・送り日の三日間にわけて「僧侶と交わる色欲の夜に…」~「じょしおちっ!〜2階から女の子が...降ってきた!?〜」(1~7話)までの6作品がニコニコで一挙放送された。
2019年1月6日には「新僧侶枠直前SP~あけましてじょしおちっ!~」と題し「じょしおちっ!〜2階から女の子が...降ってきた!?〜」(1~7話)がTOKYO MXにて放送された。
またアニメを扱うニュースサイトでも「僧侶枠」の愛称は定着しつつあるようだ。
そして遂に……
アニメ化確約!
「次の僧侶枠はキミだ……!」
僧侶枠という言葉が誕生する前に放送していたアニメ『おくさまが生徒会長!』も、短編アニメであり「おくさま劇場」という茶番パートが存在するため、現在では僧侶枠として扱われることが多々ある。
そもそも『おくさまが生徒会長!』と『僧侶と交わる色欲の夜に…』は共に同じ制作会社(セブン)であり、「TERA劇場」は「おくさま劇場」と同じような演出がされている。ついでに同じスタッフも参加しているらしい。
更に同制作会社の『ノブナガ先生の幼な妻』の「殿様劇場」では「おくさま劇場」について言及するシーンがある。
アース・スターエンターテイメント作品の様にCMが挟まれる為そこでもコメントのテンプレが出来上がっている。CMが放送されるのは放送中+前2作なのでそれよりも前のCMのテンプレを惜しむコメントも度々見られる
原作が原作だけに過激なタイトルのものが多く、書籍化・アニメ化の際に無難なものに改題されることが殆ど。以下に元のタイトルを表示する。刺激が強めなので閲覧注意。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 16:00
最終更新:2024/04/25(木) 16:00
ポータルサイトリンク
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。