八手三郎 単語

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アキバレンジャーサイダイノテキ

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八手三郎とは、東映特撮を多数手がける大物原作者である。的な場に一切姿を現さないため名前読み方にも「やつでさぶろう」「はってさぶろう」「やってみろう」など諸説あり、「やつでさぶろう」が流とされるが某非公認作品では「はってさぶろう」と呼ばれている。

概要

いつごろ東映に入社したのかは定かではないが、表舞台に現れたのは1970年代になってから。1976年ザ・カゲスター原作を手がけ、以後原作者として数多くの特撮作品を世に送り出すこととなる。

八手氏の功績としては、バトルフィーバーJ以降の原作者としてスーパー戦隊シリーズの基盤を固めたことや、宇宙刑事ギャバンの成功によりメタルヒーローシリーズを立ち上げたことが大きい。また、ニコ動的にはスパイダーマッ原作者と言うのも見逃せないポイントであろう。

また作詞に関しても才を発揮し、自ら原作を手がけた多数の作品で、主題歌や挿入歌の作詞を行っている。

仮面ライダーシリーズに関しては、八手氏が原作者としての活動を始める以前から存在しており石ノプロの意向が大きいためか、原作者としては関与していない。ただし主題歌などに作詞として参加したケースは存在する。

1980年代半ばまでは、東映が直接制作したアニメにも原作者として関与していた。しかし東映本体がアニメ制作に関与しなくなったために、以後は特撮一本に絞っているようだ。

としては「伏線はうっちゃるためにある」がモットーらしく、話の盛り上がりを重視するあまり初期設定を忘れたり、途中で大幅な路線変更・テコ入れを行うことも多い。一方で心理描写を丹念に積み上げたり、終盤のどんでん返し伏線が序盤からられていたりといった丁寧な仕事をする場合もある。とにかく原作を手がけた際のムラしいのも特徴と言えるだろう。

天装戦隊ゴセイジャーでは、自らの手で直接脚本を執筆したことがある。

非公認戦隊アキバレンジャーにおいて、ついにその姿を(手だけだが)の場に現した。少なく見積もっても還暦、下手をすれば古希を越えているはずなのだが、とてもそうは思えない若々しい手であった。どうやらすこぶるお元気なようなので、これからもまだまだ八手三郎原作特撮を愉しむことができそうである。ちなみにこのときは「はってさぶろう」と呼ばれていた。そして動物戦隊ジュウオウジャー スーパー動物大戦でついに素顔が明かされたが、その顔東映テレビ社長日笠淳にそっくりであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当は・・・

東映プロデューサーメインライターなどによる共同ペンネームである。名前の由来は諸説あるが、ともかく仮面ライダーシリーズを手がけたプロデューサー平山」が関与したという。平山氏が定年退社した現在でも用いられており、この先も使われ続けることだろう。

参考:ある証言exit

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