八雲歪とは (ヤクモユガミとは) [単語記事]

あらゆるパンツの境界を操る程度の能力を持つ。PH（Pan tsu:Hatten＝パンツ:ハッテン)ステージのボス。

概要

春になると顔を現す、すきま妖怪。

ただ、歪の場合はすきまはすきまでもパンツのすきまである。その日の気分によってブリーフやらボクサーパンツやらを決め、決まったパンツの中でさらにダーツ投げの抽選を行い、見事当選した人のパンツのすきまからこんにちはというわけである。「う～トイレトイレ」と急いでいるときに限って、自分の息子ではなく歪が出てくる件が多く報告されており、男性の失禁症状の原因として問題視されている。

自身の式神に「八雲淫藍」がいる。彼の9本のナウい尻尾を使い、自分の都合のいいように動かす。自宅ではほとんど寝ているだけの上、淫藍の世話によって自らが動くこと（性的な意味で）はほとんどない。ノンケのほうが腰がよく動くらしい。

そんな歪であるが、実はゲイ想郷のあらゆるパンツのすきまをコントロールする恐ろしい能力を持つ。つまり歪の機嫌を損ねるような行動を取れば、二度とそのすきまが使えなくなり失禁の可能性が極めて高くなるというわけである。すきまを使わないで用を足す不届き者には、開けたところからこんにちわという手段をとる。パンツをずらしたら自分の息子は出てこないで歪とご対面。ああ、恐ろしい話である。

●被害件数●

パンツのすきまをあけたら歪が出てきて失禁→約8100件
パンツを下ろしたら歪が出てきて失禁→約539件
パンツが二度と動かなくなった→約2000件
家中のパンツがなくなった→約800件
パンツがすべてカビてた→約300件
いつものようにパンツはいたら性病にかかった→約200件
すべてのパンツがブリーフになっていた→約80件
寝ているときに「パンツハクナ・・・」という呪文が聞こえる→約30件
パンツがなぜかふんどしになった→1件

【参考】

ゲイ想郷の住人→810万人
今後予想されている被害者の人数→約4倍

このように甚大な被害を与えているのが八雲歪である。ああ～やっぱり恐ろしい妖怪である。

歪み

　ゲイ想郷最強と呼ばる妖怪・八雲歪。八雲歪は自らの名の通り"歪み"の境界をも操ることが出来ると言われている。即ち、全ての物事には必ずあるといわれる2種類の状態「歪みねぇな」と「歪みあるな」を自由に変化させることができると言うことからである。

　歪みのないものから歪みあるものへと変わるのならばともかく、歪みあるものを歪みのないものへと変化させるのは生半可なことではない。もし歪が意志一つでこの状態を操れるのならば、努力も才能も時間すらも必要はない。まさしく神と呼べる力である。だが上記の通り歪がやっているのは主にパンツの境界を操って楽しむぐらいのことである。