公文克彦とは (クモンカツヒコとは) [単語記事]

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公文克彦（くもん　かつひこ、1992年 3月4日-）とは、高知県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は埼玉西武ライオンズに所属。

概要

埼玉西武ライオンズ #23
公文克彦
基本情報
国籍	日本
出身地	高知県安芸郡芸西村
生年月日	1992年 3月4日
身長体重	173 cm 78kg
選手情報
投球･打撃	左投左打
守備位置	投手
プロ入り	2012年ドラフト4位
経歴
高知高等学校大阪ガス読売ジャイアンツ(2013年-2016年) 北海道日本ハムファイターズ(2017年-2021年 8月) 埼玉西武ライオンズ(2021年 8月-)
プロ野球選手テンプレート

小学校から軟式野球を始める。

高知高等学校では1年秋からベンチ入りし、2年の夏に甲子園に出場するが、8回に勝ち越しを許し初戦で敗退した。2年秋からエースとなる。3年夏の甲子園では史上初の2日連続降雨ノーゲームの後、9回14奪三振3失点で初戦を突破したが、2回戦で敗退した。

大阪ガスに就職し、2年目から公式戦に出場。NTT西日本の補強選手に選ばれたが登板はなし。3年目にはパナソニックの補強選手として都市対抗野球に出場。中継ぎで結果を出したが、先発で結果を残せなかった。

2013年は巨人の優勝が決まった後に一軍に昇格。9月25日の東京ヤクルトスワローズ戦でデビューし、1回無失点。1年目は3試合に登板した。

2014年、2015年は一軍での登板はなかった。オフに投球フォームをサイドに変えた。

2016年は中継ぎとして登板したが、左肩を痛めて離脱。12試合に留まった。

2017年は左の中継ぎに定着。6月17日の中日ドラゴンズ戦でプロ初勝利を挙げた。自己最多の41試合に登板し、3勝3ホールド、防御率2.70と結果を残した。

2018年はチーム最多の57試合に登板し、2勝11ホールドを挙げた。

2019年も左の中継ぎとして61試合に登板。この年も無敗で、8月29日の埼玉西武ライオンズ戦ではデビューから166試合連続無敗となり、高木京介の持っていたデビューから165連続登板機会無敗の記録を塗り替えた。

2020年は通算183試合目の登板となった7月11日のオリックス・バファローズ戦で4失点して黒星となり、無敗記録が182試合で止まった。7月末には左足内転筋肉離れで離脱し、9月に復帰後も安定感を欠いて、10月25日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で1アウトしか取れず6失点して二軍落ちしシーズンを終えた。29試合の登板で0勝2敗1セーブ8ホールド、防御率7.88に終わった。

2021年は10試合に登板していた。

2021年 8月12日にトレードで埼玉西武ライオンズに移籍した。背番号は23。西武ではコンディション不良で一軍合流が遅れたが、9月16日に昇格して以降は左のワンポイントとして14試合起用された。合計24試合に登板し、3ホールドだった。

2022年は開幕を一軍で迎え、7月8日に一軍に昇格。18試合の登板で7ホールドだった。

2023年は7試合の登板で1勝1敗、防御率9.64に終わり、戦力外通告を受けて現役を引退した。