坂田遼とは (サカタリョウとは) [単語記事]

坂田遼（さかた　りょう、1986年 10月2日-）とは、神奈川県出身の元プロ野球選手（外野手）である。

概要

ライオンズには少ないパワーヒッタータイプの外野手。メディアなどでは同タイプの中村剛也にちなんで「左のおかわり君」として期待されていた。

函館大学時代は1年次から4番を打ち、北海道6大学野球リーグで2年次と4年次に首位打者を受賞。その後2008年ドラフト4位で埼玉西武ライオンズに入団。なお、坂田は同大学出身者としては史上初のプロ野球選手である。

2009年 5月6日に一軍初出場。5月9日に初スタメン初安打初打点を記録した。

2011年は71試合に出場したが、ホームランが2本に激減し、課題を残した。

2012年は右足首のリハビリ、右脇腹肉離れの影響でシーズンの大半を二軍で過ごし、一軍では16試合の出場、ホームランも0本に終わった。

2013年は2011年以来のホームランを放ち復活。打撃も好調だったが、5月19日の阪神タイガース戦でプロ入り初の盗塁を決めた際に右肩を脱臼。

2014年は開幕からクリーンアップを担う予定だったが、開幕前に左肩を脱臼し、手術を受けた。この年の一軍出場はなく、オフに背番号を88に変更した。

2015年は復活を期したが、15試合に終わった。

2016年は6番右翼手で開幕スタメンを務め、3月、4月中は多くの試合でスタメン出場を果たす。しかしライトが激戦区（金子侑司、木村文紀、森友哉とレギュラーを争う）なこともあって5月7日に出場登録を抹消される。6月17日にようやく再昇格を果たしたが、25日に代打でサヨナラヒットを放ったにも関わらず27日にまた登録を抹消された。それから一軍復帰を果たしたのは2ヶ月以上が経過した9月4日で、栗山巧や金子侑司の代役で数試合スタメン出場も果たした。二軍では打率.387、15本塁打、45打点だったが、一軍では45試合の出場で打率.245、3本塁打、26打点だった。

2017年は11試合の出場に留まった。

2018年は一軍での出場機会が得らえず、10月4日に戦力外通告を受ける。10月5日に現役引退を表明した。

好物はペヤングソース焼きそば。このため一部ファンからは坂田を指す愛称として「ペヤング」が用いられている。
- チーム内ではアニキとも呼ばれている。
外野でコンビを組むこともある秋山翔吾は横浜創学館高時代の後輩（坂田が2つ年上）。
登場曲は浜崎あゆみの「BLUE BIRD」だったが、夏には平尾博嗣によって勝手に曲を変えられる（例→2010年「会いたかった」、2011年「マル・マル・モリ・モリ！」）。
2013年からはCHAGE&ASKAの「YAH YAH YAH」を採用。サビの少し前から流れ、サビをファンが合唱するのがお約束になっていた。

球団	レス	No	プレイヤー
西武	応援歌のピコカキコ一覧#1012	12069

機構	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
NPB	外野手	211	356	6	7	1	.981