大船市とは、神奈川県にありそうで、実際には存在しない架空の市の一つである。
横浜市と鎌倉市の境界線上にあるJR大船駅が首都圏の交通の要衝(ターミナル駅)の一つになっていて、あたかも市の中心部であるかのように見えることに由来する。
首都圏(南関東)のJR線では、横浜駅へ行く下記の路線で大船行きの電車が走っており、目にする機会の多い駅名でもある。
このほか、東海道線を走る一部の特急列車(「踊り子」など)も大船駅に停車するものがある。
それゆえ、大船駅周辺の街はかなり賑わっているのだが、実際は市の中心部ではなく市境なので、そんなのもったいないよーって思ったときなど、冗談で「大船市」という言葉が飛び出したりする。
ちなみに、かつてこのエリアには市町村としての「大船町」があった(1933年)が、1948年に鎌倉市に編入されてしまった(Wikipedia:大船を参照)ため、大船市ができる余地がなくなり、鎌倉市と横浜市という二つの有名な市の狭間に置かれたまま現在に至る。
大船市のゆるキャラは、そのものずばりの名称を持つ「おおふなっしー」である。 船橋で誕生した「ふなっしー」が、JR船橋駅から総武線快速・横須賀線(乗り換えなしの直通)に乗るなどしてJR大船駅に近づき、大船市に入ると巨大化して「おおふなっしー」に変身する。といっても単に巨大化しただけで中身がふなっしーであることに変わりはなく、ふなっしーとの互換性が保たれている。
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最終更新:2024/04/20(土) 04:00
最終更新:2024/04/20(土) 04:00
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