家族とマインクラフトとは (カゾクトマインクラフトとは) [単語記事]

家族とマインクラフトとは、龍波しゅういち氏投稿のMinecraft 実況動画シリーズである。
略称は『家クラ』で、読みは『カゾクラ』である。『イエクラ』でも『ウチクラ』でもないので読むときは注意。

概要

2012年 4月28日の第1回投稿以来、2013年 12月24日現在までに、関連する動画（ナンバリングされていないものやコミュニティ限定動画）も含め、（Minecraft関連では）述べにして53本の動画が制作されている。
2013年 4月28日　 12時27分には、第1回が投稿された日時に合わせ、1周年記念の動画も投稿された。

具体的には、第1回から第11回までを第１期、第12回から最終話（第36回）までを第２期としている。

なお、2013年 12月24日より、動画共通タグ『かぞくら！』の運用開始に併せて、最新作の動画『おぉ夫婦よ、死んでしまうとは情けない』シリーズが始まった。

動画初期こそ、龍波氏と『たつなみ嫁』ことむっこ氏の2名での実況であったが、第1期第8回から、たつなみ嫁のリアル兄である『ゾンビーフ王子』ことせな氏が参戦し、3名体制での実況となっている。

動画そのものは、龍波氏の類稀なる編集のセンスが光り、わかる人なら（・∀・）ﾆﾔﾆﾔできるものから、腹筋崩壊必至のものまで、随所にネタが散りばめられたものとなっており、初見でも大変に楽しめるものとなっている。

その構成に、かの名番組『水曜どうでしょう』の面影を見ることもできるが、これはおそらく、龍波夫妻が『藩士』だからであろう。

各期別の具体的内容を以下に示す。

第１期（動画第1回～第11回）

動画第1回から11回を第1期と呼称する。

第1～7回は、これまでに作り上げられた施設の紹介がメインとなっている。具体的には、拠点や周辺施設、トラップタワーに果ては弘前城まで、バラエティ豊か。
個人が開拓した土地に『抵当権』（編者注：一般に、土地の所有者であることを示す権利は『所有権』であるが、動画中では『抵当権』として扱われているようである）が設定されるなど、個性的なフィールドが形成されている。

第8～9回では、せな氏と共に新たな遺跡を探索。ゾンビーフ王子の代名詞的な行動とも言える『身投げ』はここから始まっている。

第10～11回では、廃村となった村に村人を移住させ、更に増殖を図るため、村の再開発に着手。その結果、村人の数は著しく増えて、さながらコミケ会場を彷彿とさせている。

第２期『黄昏からの帰還』（動画第12回（第0話）～第36回（最終話））

動画第12回から第36回を第2期『黄昏からの帰還』と呼称する。

本シリーズでは、匠（クリーパー）の恨みを買って、異世界『黄昏の森』に飛ばされてしまった家族が、そこから元の世界に帰還するまでを描く壮大なスケールの物語（と、いう体）になっている。

第1～4話では、異世界に飛ばされてしまった（と、いう体の）家族3人が、黄昏の森へ向かうための準備をするための回となっているが、マスオさんあり、歌舞伎ありと、のっけからネタ満載である。

第5～7話では、ついに黄昏の森へ到達した家族が、拠点を作り、ラビリンスを攻略、第1のボス『ミノッシュルーム』の討伐に成功。そしてタマホーム。

第8話は、1～7話から選りすぐったコメントに反応する、コメント返し回である。

第9話は、食糧難解決の為、村へ種芋を取りに行くことに。村人にデレデレの男二人にたつなみ嫁が嫉妬したり、ゴロリが出てきたりと、濃縮された笑いが楽しめる。そしてタマｈ（ｒｙ

第10～11話では、鉱山を探して探索を続けていたところ、トワイライト・リッチの住む城に到達、そのまま討伐に挑み、撃破に成功している。そしての※そ！

第12話は、動画第1回が投稿されてから丁度1年の節目ということで、巨大な記念オブジェのお披露目と共に、お馴染みの簡易舞台をタｍ（ｒｙで造り、そこからリスナーへのメッセージを配信した。一生家クラします！

第13～14話では、亡霊鉱山を目指して再び進軍。虹色に染まる森（通称：ススキノ）や謎の巨大山羊のいる遺跡めいたものを経て、きのこの山にそれを発見。
途中、全滅の憂き目を見るも、ブンブンと称する小屋にドロップアイテムを収容することでロストを回避、結果として86個のダイヤを獲得することに成功する。

第15～16話では、前述の鉱山での大収穫に味をしめた家族が、欲望丸出しのまま別の鉱山を見つけるべく進軍する。
しかし、前回見つけた方向へ進軍しようとするも、その方向は逆方向。それに気づかぬまま、プチラビリンスを攻略しつつ、あっさりナーガも発見。強敵と踏んでタ（ｒｙで仮拠点を造営するも、戦闘時間わずか2分少々で撃破する。

第17～18話では、5～7話で攻略したラビリンスに隠し部屋があるとの情報を掴んだ家族が、ラビリンスのマップを作成し、再び探索を実施している。
途中、嫁が回復中にミノタウロスに倒されて、ススキノからリスポーンしたり、1周年記念モニュメントは、よい目印となったり、旦那の不注意で一つ目の骨納堂を爆破してしまったりとこれまたネタが満載だったが、結果として『驚くほどではないが豪華なお宝』を多数手にしている。

第19～21話では、巨大羊に食べさせる羊毛を探し、家族による黄昏大探索が決行された。
そして、今回は放浪の旅ということもあり、なんと『にっぽん放浪会名誉会長』のたつなみ嫁を先頭に据えるという家クラ史上でも恐らく初となる試みがなされる。
道中、7色中6色の羊毛は手にすることができたものの、残る空色の羊毛の行方が以前知れぬままであり、焦りの色が見え隠れする中、ついに家族の前に、最後の四天王『ヒドラ』がその姿を現した。
まさに死闘と呼ぶに相応しい激闘の末、家族はヒドラの討伐に成功、これをもって四天王完全制覇でいざもとの世界への扉が開かれる・・・かに思われたが、直後に起きた謎の地震、家族はどうなってしまうのか！

第22話～最終話では、前話ラストの地震の先でおきた、ラストダンジョン攻略及び最終決戦の『ウル・ガスト』戦の模様が公開された。
神様が用意してくれたであろう現地拠点を出発した先に、目指す『ダーク・タワー』があり、黄昏の森ならではの仕掛けに翻弄されたり、龍波氏が高いところを怖がったり、ゾンビスケプターで召喚したゾンビが紛らわしかったり、せな氏の通信エラーで怪現象が発生したり、超チキンプレイを展開したりしつつも、一行は徐々にウル・ガストに向け歩を進めていく。
そして、途中、3人が相次いで落下死し、帰還BGMがまさかのｔ（ｒｙだったりするなどの混乱を乗り越え、一行は遂にウル・ガストと対峙する。
3人が力を合わせ、遂にウル・ガスト討伐にも成功、一行は無事、元の世界へ帰還することができたのであった。

この第2期完結を以て、家クラとしては一応の完結を見た。

おぉ夫婦よ、死んでしまうとは情けない

2013年 12月24日より公開の新シリーズである。　細部については追記予定である。

ナンバリングされていない動画

ナンバリングされていない動画については下記のとおりである。

『【お断りします】家族とマインクラフトPart??【歌ってみた】』2012年 10月06日 19:21 投稿
 タイトル通りの動画である。歌はたつなみ嫁。

『【MineCraft】家族とマインクラフト～１周年記念生放送の奇跡【実況】』2013年04月29日 21:00 投稿
 タイトル通り、1周年記念の生放送中に起こった出来事である。何が起こったのかは、実際に自分の目で見て確かめよう。

『【MineCraft】美の匠人たち　～龍波城　城下町～【建築物紹介】』2013年 10月04日 21:00 投稿
某有名美術番組風にまとめられた、龍波城サーバーの紹介動画である。本職が声優である龍波氏のスキルが本領発揮と言わんばかりに炸裂しており、また、CMまで挿入する凝りようで、思わず見入ってしまうこと請け合い。