家畜人ヤプーとは、故・沼正三のSF小説である。その世界設定は、今なお多くの人々に衝撃を与えている。
SM雑誌「奇譚クラブ」に1956年より連載された小説。三島由紀夫がこの作品を掘り出し、多くの知人に広めたことにより名を知られることとなる。澁澤龍彦や寺山修司など多くの文学人より支持を得た。
連載は諸事情により打ち切りとなったため、単行本化されるにあたって多くの加筆・修正が行われている。多くの出版社から単行本が出ているが、出版社が変わるたびに加筆・修正が行われているため、各出版社によって内容に差異が見られる。
単行本は一番最初に都市出版社から出版された。その際、右翼が内容に対して「天皇陛下を貶めている」「白人が天照大神などふざけている」として出版社に押し入り出版妨害をし逮捕者を出している。
日本人青年留学生瀬部麟一郎とドイツ人女性クララ・フォン・コトヴィッツのカップルは、ドイツの山中で未来帝国EHSからきたUFOの墜落事故に遭遇。麟一郎とクララは中に乗っていたポーリーンを救出した。それがきっかけでクララと麟一郎は、未来世界「EHS(イース)」へと招かれる。
1978年に第3次世界大戦により地球は滅びかけたが、地球外に避難したイギリス人によって外宇宙に国家が作られた。それが徹底した人種差別による発展を遂げた国家「EHS(=The Empire of Hundred Suns)」だった。
白人を「神(=人間)」とし、黒人を「半人間」とし隷属扱い、日本人黄色人種を家畜「ヤプー」として白人崇拝として洗脳し、「知性ある生きている道具」として使われていた。ヤプーは肉便器や肉バイブ、食用畜などとして生活のあらゆる場所に入り込んでいた。また徹底した女性主権国家であり、男性はすべて女性に隷属していた。
未来世界到達後、クララと麟一郎はEHSにて別々にされてしまう。麟一郎は日本人であったがために、大幅なヤプーとしての肉体処置をされてしまう。クララは記憶喪失の貴族として扱われ、ウィリアムという未来世界の白人男性に恋心を抱く。天上世界で生活していく中でクララが少しずつEHSとしての感覚を身に付けていき、その一方で麟一郎も、ヤプーとして生まれ変わっていく。
現状、表題に当て嵌まる内容の動画はニコニコ動画上には存在せず。
掲示板
142 ななしのよっしん
2023/08/08(火) 16:32:46 ID: ivCO3yWx1z
家畜人ヤプーの出版がなんだかんだ続いてて
その血脈を受け継いだ官能小説や絵が今だに作られ続けている一方
「天皇陛下を貶めている」
「白人が天照大神などふざけている」
というレベルで極まっている右翼は絶滅危惧種になっているのは皮肉
143 ななしのよっしん
2023/10/22(日) 20:19:11 ID: iVk48WPCDt
SNSとかで暴れているフェミのバイブルなんだろ?上が言うように。時代的に第三国人とかGHQがまだいた時代だっただろうし、旧日本軍人もたくさんいたからそういった人達の行動を見て思いついたんじゃないかな。今で言うフェムドムだよな。
144 ななしのよっしん
2023/10/24(火) 22:17:44 ID: djkj1Kebyk
こんなクソみたいな連中に我が物顔で地球を支配されるくらいなら、ゴジラさんにでも滅ぼされた方がマシだわ
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/20(土) 12:00
最終更新:2024/04/20(土) 12:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。