岡田京子

「岡田京子」（おかだ・きょうこ）とは、

1.「仮面ライダーストロンガー」の「電波人間タックル／岬ユリ子」役で知られる女優。本記事にて説明する。

2.「ジャッカー電撃隊」第8話に出演した女優。上記とは別人。

3.「京愛子」と共に美人レスラーの先駆け的活躍をした女子プロレスラー。

4.「ゆれる甲板」で坊っちゃん文学賞佳作を受賞した小説家。

である。

概要

1958（昭和33）年10月21日生まれ。東京都出身。

1974年公開の映画「安藤組外伝 人斬り舎弟」の「桂木夏子」役でデビュー。芸名は当時の東映社長「岡田茂」の命名。

1975年に、東映の「仮面ライダーストロンガー」にてストロンガーと共に旅する少女「岬ユリ子／電波人間タックル」役に抜擢され、ストロンガーと共に戦い、ストロンガーへの思いを胸に秘めてデルザー軍団との戦いに散る少女を好演した。

※電波人間タックルのマスクは口の周囲が露出しており、岡田京子が自らスーツを着ている事が多いが、大野剣友会的な激しいアクションシーンでは、アクションに不慣れな岡田京子に代わって「清田真妃」がタックル役を務めている。

その後は、映画「必殺女拳士」に「仮面ライダー」の「滝和也」役で知られる「千葉治郎」の妻役で出演したり、東宝の日仏合作映画「愛のコリーダ」に出演している。

1976年に、仮面ライダーストロンガーのメイクを担当した「小山英夫」との結婚を機に芸能界を引退し、居酒屋を営みながら一女を設けた。

岬ユリ子が叶えられなかった夢を手にしたかに見えた1986年。4月に「結城丈二／ライダーマン」役の「山口暁」も亡くなったこの年の8月12日に、持病の喘息の発作により27歳と言う若さで亡くなった。

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関連項目

• 仮面ライダーストロンガー
  • 岬ユリ子／電波人間タックル
• 女優の一覧