岩貞祐太とは (イワサダユウタとは) [単語記事]

概要

阪神タイガース #14
岩貞祐太
基本情報
国籍	日本
出身地	熊本県熊本市東区
生年月日	1991年 9月5日
身長体重	182 cm 75kg
選手情報
投球･打撃	左投左打
守備位置	投手
プロ入り	2013年ドラフト 1位
経歴
熊本県立必由館高等学校横浜商科大学阪神タイガース(2014年-)
プロ野球選手テンプレート

必由館高校時代は地区大会準優勝止まりで甲子園出場はなし。

横浜商科大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場する。2年春に5勝を挙げ、リーグ優勝に貢献。夏には日米大学野球日本代表に選出されて出場。中継ぎとして2試合に登板した。リーグ通算成績は25勝、327 奪三振、防御率1.65。

2014年は春季キャンプを安芸で迎えたが、左肘痛を発祥し、二軍でリハビリしていく。7月に左肘が回復し、8月10日に一軍に昇格。8月17日の横浜DeNAベイスターズ戦でプロ初勝利を挙げた。

2015年は5試合の登板で1勝1敗に留まった。オフに出場した台湾のウィンターリーグでMVPを獲得した。

2016年は史上初の開幕から3試合連続で二桁奪三振を記録。セ・パ交流戦から不調に陥るが持ち直し、9月は4勝、防御率0.58の活躍で月間MVPを獲得。この年は25試合の登板で10勝、防御率2.90と飛躍の年となった。さらに監督推薦で初めてオールスターゲームに出場した。

2017年は不調による二軍落ちもあり、18試合の登板で5勝10敗に留まった。

2018年は開幕を二軍で迎え、4月中旬に一軍に昇格する。23試合に登板したが、7勝10敗と負け越した。

2019年は開幕からローテーション入りしたが、GWにインフルエンザに感染してしまい二軍落ち。その後二軍で右脇腹の肉離れを発症したため、一軍復帰は9月になり、8試合の登板に留まった。

2020年も開幕からローテーション入りしたが、ピリッとしない投球が続いたのち、8月10日の横浜DeNAベイスターズ戦で投手の国吉佑樹に決勝タイムリーを打たれたことで矢野燿大監督の怒りを買い、中継ぎに配置転換。その後は中継ぎで結果を残し、9月以降はセットアッパーとしての起用も増えた。先発では2勝に留まったが、中継ぎで5勝を上積みし、38試合に当番して7勝3敗8ホールド、防御率3.30の成績を挙げた。

2021年は中継ぎとして46試合に登板し、4勝12ホールドだった。

2022年は53試合に登板し、2勝1敗11ホールドを挙げた。オフに背番号を14に変更した。

2023年は開幕前に先発に再転向するプランもあったが、リリーフのみの登板となった。9月に調子を落としたものの、ほぼ1年間プルペンを支え、優勝、日本一に貢献した。