嶺井博希とは (ミネイヒロキとは) [単語記事]

嶺井博希（みねい　ひろき、1991年 6月4日-）とは、沖縄県出身のプロ野球選手（捕手）である。現在は福岡ソフトバンクホークスに所属。

概要

福岡ソフトバンクホークス #12
嶺井博希
基本情報
国籍	日本
出身地	沖縄県
生年月日	1991年 6月4日
身長体重	175 cm 85kg
選手情報
投球･打撃	右投両打(-2016年) 右投右打(2017年-)
守備位置	捕手
プロ入り	2013年ドラフト3位
経歴
沖縄尚学高等学校亜細亜大学横浜DeNAベイスターズ(2014年-2022年) 福岡ソフトバンクホークス(2023年-)
プロ野球選手テンプレート

高校卒業後は先輩の東浜と同じ亜細亜大学に進学。1年秋より正捕手となり、2年秋からの亜細亜大東都大学リーグ1部5連覇（ただし2年秋は怪我で全試合欠場）の正捕手として活躍する。3年春から4年秋まで4期連続ベストナイン獲得。4年秋の明治神宮野球大会では九里亜蓮（現：広島東洋カープ）とバッテリーを組み優勝。また4年次の日米大学野球では全試合スタメンマスクを被るなど、大学トップクラスの捕手として名を馳せた。

2013年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズに入団、背番号は39。高校、大学と全国制覇を経験しているため、中畑監督からは「勝ち運を持っている選手」と評された。

2016年は新人の戸柱恭孝が正捕手になったため、シーズンの大半を二軍で過ごし、一軍では11試合に終わった。
読売ジャイアンツとのクライマックスリーズ第3戦の延長11回で勝ち越しタイムリーを放ち、ファイナルシリーズ進出に貢献した。

2018年は91試合に出場し、打率.177、5本塁打、25打点を記録した。

2020年は41試合に留まったが、打率.327を記録した。

2021年は開幕を一軍で迎えたが、打撃で結果を残せなかった。36試合の出場に留まり、9月27日に右肘のクリーニング手術を受けた。

2022年は手術を受けた影響でキャンプは二軍で迎える。開幕は一軍で迎えるが出番がないまま二軍に降格。4月12日に戸柱が新型コロナウイルスに感染したのを受けて一軍に昇格し、5月5日の中日ドラゴンズ戦で3年ぶりのホームランを記録。自己最多の93試合に出場し、5本塁打を記録した。オフに取得したFA権を行使した。

亡くなった祖父をはじめとして家族一同ベイスターズファンであり、宜野湾キャンプでの紅白戦では親族一同が詰めかけた。愛称は沖縄出身のことから「ハマのシーサー」。ややハスキーな声が特徴的である。

スイッチヒッター（両打ち）として選手登録されているが、プロ入りしてからは投手に関係なく右打席にしか入っていなかった。2017年から登録上でも右打ちに変更している。