庄司隼人とは (ショウジハヤトとは) [単語記事]

庄司隼人（しょうじ　はやと、1991年 6月21日-）とは、静岡県出身の元プロ野球選手（内野手）である。

概要

小学1年時から野球を始め、4年時から投手でプレイ。
常葉橘中では、3年時にエースとして全国中学校軟式野球大会に出場し、初戦敗退も最速144km/hを記録した。

高校は常葉橘高に進学し、1年春から登板。秋からはエースになり、2年春の東海大会優勝の原動力に。3年夏に甲子園初出場を果たすと、3回戦の明豊戦で敗れるまでほぼ1人で大会を投げ抜いた。甲子園での防御率は4.20（30イニング）。

最速148km/hの直球も魅力だが、走攻守そろった選手であり地区大会では本塁打を放つなど、身体能力の高さが光った。

強い投手志向があったものの、2009年ドラフト会議で広島東洋カープに内野手として4位指名され入団。プロから野手としての評価が高いこともあり、3年の地区大会後に監督に言われ、内野守備の練習をしていた。

2010年は二軍65試合、2011年は93試合に二軍で出場。

2014年 5月21日のオリックス・バファローズ戦で一軍初出場を果たしたが、一軍出場はその1試合に留まった。

2019年は一軍出場なしに終わり、オフに戦力外通告を受け、現役を引退。

2020年から広島の一軍スコアラーに就任した。