月光条例とは、「週刊少年サンデー」にて2008年17号より2014年19号まで連載されていた藤田和日郎作の漫画作品である。単行本は全29巻。
何十年かに一度、真っ青なお月様の光を浴びて「おとぎばなし」の登場人物がおかしくなってしまう。
月打(ムーンストラック。もちろん「げつだ」と読んでもいい)と呼ばれるその現象に対抗するため、おとぎばなしの長老たちはある法律を作った。
尤も、法律といってもその条文はひとつだけ。
「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は、猛き月光で正されねばならない。」
それは人間の世界の〈読み手〉を〈執行者〉に選び、おとぎばなしの使者と共に物語を元に戻すというもの。
だが、元に戻せなかったおとぎばなしは消滅(デスアピア)してしまい、なんの痕跡も残さず人々の記憶から消え去ってしまう。
そして、ある夜に〈執行者〉となった岩崎月光は、パートナーとなった鉢かづき姫を手に取り月光条例を執行していく――というお話。
スターシステムが用いられており、サブキャラには藤田作品にこれまで登場した者がちょくちょく出てくる。氏の作品に詳しい方ならば細かく探してみるのも一興である。
掲示板
82 ななしのよっしん
2023/08/06(日) 23:08:34 ID: ZJ4ZyQ/9qt
絵本を読んであげて人魚姫がかわいそううわーんと感想を言っただけで小さい子を泣かすんじゃないと親から怒られて
その後のオチでお話違うわーんと泣かれまた怒られることが示唆されてるのは普通に胸糞悪くて印象に残ってます
83 ななしのよっしん
2023/09/21(木) 13:11:35 ID: 11ccA8X7E0
>>75
個々のオマージュ作品を見ずに市場として俯瞰すれば不安視するのもわかる
とはいえそういう悲観主義を長々やられたら、マクロに見たらんなわけねえのすぐわかるだろ!って俺もなると思うけど
最終盤にさらっとやってそのままの勢いで「漫画やゲームにも我々が息づいているので問題なし」ってあっさり回収したのはむしろ好きなんだけどな
まんま底本にするのとリスペクトみたいなニュアンスの違いはあるけど最終的には>>75と同じ結論に至ったともいえるわけで
84 ななしのよっしん
2024/02/25(日) 01:54:23 ID: g7WvJUAo8o
>>81
ここのコメント欄読む限り逆だろ
受け入れられないからつまらなく感じたんだろ
漫画に限らず色々な媒体でやられてるメジャージャンルなのにな
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最終更新:2024/04/19(金) 07:00
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