杉浦稔大とは (スギウラトシヒロとは) [単語記事]

杉浦稔大（すぎうら　としひろ、1992年 2月25日-）とは、北海道帯広市出身のプロ野球選手（投手）である。現在は北海道日本ハムファイターズに所属。

概要

北海道日本ハムファイターズ #22
杉浦稔大
基本情報
国籍	日本
出身地	北海道帯広市
生年月日	1992年 2月25日
身長体重	190cm 89kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2013年ドラフト 1位
経歴
帯広大谷高等学校國學院大學東京ヤクルトスワローズ(2014年-2017年 7月) 北海道日本ハムファイターズ(2017年 7月-)
プロ野球選手テンプレート

帯広大谷高校では1年春からベンチ入りしたが、甲子園出場はなし。

國學院大學では2年春からリーグ戦に出場したが、連敗で2部に降格。3年にエースとなり、2部優勝に貢献し、秋から1部に復帰した。4年春は優勝争いしていたが、杉浦は右足首捻挫で試合に出場できなかった。リーグ戦後は日米大学野球の日本代表に選出された。

2014年はキャンプで右肘靭帯を痛め、リハビリを続けた。9月10日の横浜DeNAベイスターズ戦で一軍初登板を果たしたが、6回2失点で敗戦。9月24日の広島東洋カープ戦でプロ初勝利を挙げた。

2015年は開幕を一軍で迎え先発ローテーション入りしたが、肘の違和感で長期離脱し、7試合の登板に終わった。

2016年は怪我の影響で一軍と二軍を行き来したが、自己最多の17試合に登板し、3勝2敗だった。オフに背番号を58に変更した。

2018年は3試合の登板で2勝を挙げた。クライマックスシリーズでは第3戦に先発登板したが、4回2失点2被本塁打で敗戦投手となった。

2019年は中10日～2週間のローテーションで先発起用される。先発してすぐ抹消の繰り返しとなったため、一軍登録回数はなんと10回を数えた。14試合に先発登板し、4勝4敗だった。

2020年は開幕ローテーション入りしたが、前年ほどではないが間を開けつつの起用となり一軍登録と抹消を繰り返した。シーズン終盤は抑え不在のチーム事情もあってリリーフに回り、11月9日の千葉ロッテマリーンズ戦で抑えとして起用されプロ初セーブを挙げる。最終的に17試合登板（先発13試合）で7勝5敗1セーブ、防御率3.13の好成績を挙げた。

2021年は開幕から抑えを務めるが、春先は結果を残せず二軍落ちする。5月11日に昇格した後は結果を残し、前半戦終了時点で16セーブを挙げた。最終的には56試合に登板し28セーブを挙げた。オフに背番号を22に変更した。

2022年は先発でも起用される。16試合の登板で3勝6敗だった。

2023年は24試合に登板したが、1敗に終わった。