梅野隆太郎単語

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梅野隆太郎(うめの りゅうたろう、1991年6月17日-)とは、福岡県那珂出身のプロ野球選手捕手)である。現在阪神タイガースに所属。

経歴

阪神タイガース #2
梅野隆太郎
基本情報
日本日本
出身地 福岡県那珂
生年 1991年6月17日
身長
体重
173cm
77kg
選手情報
投球・打撃 右投右打
守備位置 捕手
プロ入り 2013年ドラフト4位
経歴
際大会
代表チーム 日本日本
五輪 2021年
プロ野球選手テンプレート

小学2年生の頃から外野手として野球をはじめ、小学4年で捕手に転向。中学時代には「4番・捕手」としてチームを支えた。福岡大城高校に特待生として入学、1年からベンチに入り、2年からは将も務めた。甲子園出場は果たせなかったものの、ドラフト会議名される可性もあったがプロ志願書は出さずに福岡大学へ進学。

福岡大学では、1年からリーグ戦に出場し、通算28本塁打。3年生からは将を務めた。4年生では日大学野球選手権大会の日本代表将を任された。

2013年ドラフト会議阪神タイガースから4巡名を受け入団。背番号44同期入団は岩貞祐太横田慎太郎陽川尚将山本也、岩崎優

阪神時代

2014年シーズン前のキャンプでは沖縄の一軍キャンプに参加。そのまま一軍登録のままシーズンを迎え、開幕戦の3月28日の対読売ジャイアンツ戦の7回表に代打としてプロ初出場。同カード3月30日にはプロ入り初安打を放った。4月20日の対東京ヤクルトスワローズ戦でプロ入り初のスタメンマスクを被り、4月27日にはプロ入り初ホームランを放った。5月7日の対中日ドラゴンズ戦では同期で同い年の岩崎優バッテリーを組んで先発出場し、阪神では安藤優也浅井良以来12年ぶりのルーキー同士のバッテリーでの一軍公式戦出場となった。


2015年リードに課題を残し、何度か一軍と二軍を行き来し、56試合に終わった。


2016年原口文仁の台頭で37試合に留まった。


2017年は正捕手に定着したが、後半戦は坂本誠志郎と併用された。自己最多の112試合に出場し、打率.206、2本塁打、33打点記録した。


2018年からは阪神の選手会長を務める。シーズン序盤は打率1割台にあえいでいたが、平野恵一打撃コーチの薦めで中村紀洋の打撃動画を見たことで開眼、課題だった打撃面が向上した。シーズンを終えチームは最下位に沈んだが、打率.259、8本塁打、47打点記録し、オフにはゴールデングラブ賞も受賞した。セ・リーグで最下位チーム捕手が受賞するのは初めてのことである。


2019年4月2日に左脚骨折するも出場を重ね、4月9日横浜DeNAベイスターズ戦では、2回裏にネフタリ・ソト失策三塁打に訂正。4回にライト安打、8回にホームランを打ち、第5打席では二塁に到達した後三塁に向かったが、エフレン・ナバーロが本塁で刺されたため二塁打となり、阪神捕手史上初のサイクルヒットを達成。史上69人捕手では4人の快挙だった。ヒーローインタビューでは「ナバーロのおかげ」とコメントし、ファンを沸かせた。129試合の出場で打率.266、9本塁打、59打点記録した。守備では捕手シーズン123補殺NPB記録を達成。2年連続でゴールデングラブ賞を受賞した。


2020年8月半ばまで打率3割をえるなど前半は打撃好調だったが、9月に右腹痛で初めての故障離脱を経験。98試合の出場で規定打席には届かず、打率.262、7本塁打とここ2年と同程度の成績に収束した。守備ではこの年もセ・リーグ捕手最多刺殺補殺マークし、3年連続のゴールデングラブ賞を受賞。オフに尊敬する城島健司と同じ背番号2に変更となった。


2021年130試合の出場で打率.225、3本塁打、33打点記録した。契約更改ではファンの後押しがきっかけでFA権を行使せず残留した事と複数年契約を結んだことを明かした。


2022年100試合の出場で打率.228、4本塁打、25打点に留まった。


2023年は開幕前に新監督岡田彰布から正捕手として名されたが肩の故障に苦しみ、打率盗塁阻止率も1割台となった。また8月には死球骨折してリタイアするなど出場試合数が2020年以来の二桁台となったこともあり、チームリーグ優勝を達成したが、本人にとっては悔しいレギュラーシーズンとなった。

プレースタイル・人物

応援歌

球団 レス No プレイヤー
阪神 セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#43 15924
15924

成績

年度別打撃成績









































2014年 阪神 92 265 249 23 49 13 2 7 21 0 2 2 10 2 78 7 .197 .232
2015年 56 149 138 16 33 9 1 4 18 0 4 0 6 1 33 2 .239 .276
2016年 37 98 89 3 12 0 0 0 4 1 3 0 6 0 22 4 .135 .189
2017年 112 340 282 22 58 9 2 2 33 1 27 3 24 4 63 3 .206 .275
2018年 132 455 386 45 100 27 1 8 47 5 28 1 39 1 67 6 .259 .328
2019年 129 492 433 49 115 22 3 9 59 14 16 3 34 6 83 16 .266 .326
2020年 98 342 298 36 78 17 0 7 29 5 9 2 33 0 77 9 .262 .333
2021年 130 458 404 33 91 15 3 3 33 8 6 2 41 5 107 14 .225 .303
2022年 100 331 294 26 67 2 1 4 25 2 6 1 30 0 77 16 .228 .298
2023年 72 251 217 17 42 4 0 1 19 3 1 3 28 2 56 6 .194 .288
NPB:10年 958 3181 2790 270 645 118 13 45 285 39 102 17 251 21 663 83 .231 .298

国際大会での打撃成績

年度 代表 大会 試合 打席 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率 出塁率
2021年 日本 五輪 1 3 2 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2 0 .000 .000

年度別守備成績

年度 球団 守備位置 試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率 捕逸
2014年 阪神 捕手 86 550 49 3 4 .995 0
2015年 55 263 24 4 5 .986 3
2016年 35 231 17 3 1 .988 1
2017年 112 779 79 5 7 .994 4
2018年 132 986 104 4 8 .996 5
2019年 129 948 123 5 22 .995 6
2020年 97 627 68 3 4 .996 1
2021年 130 818 69 6 12 .993 3
2022年 98 641 65 1 3 .999 1
2023年 71 445 24 2 1 .996 1
通算 捕手 945 6288 622 36 67 .995 25

表彰・その他

ゴールデングラブ賞 3回 2018年-2020年
その他
オールスターゲーム出場 2回 2017年2019年
サイクルヒット 1回 2019年4月9日

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最終更新:2024/03/29(金) 04:00

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