横尾俊建とは (ヨコオトシタケとは) [単語記事]

横尾俊建（よこお　としたけ、1993年 5月27日-）とは、東京都出身の元プロ野球選手（三塁手）である。2024年からは東北楽天ゴールデンイーグルスのコーチを務める。

概要

東北楽天ゴールデンイーグルス #95 二軍打撃コーチ
横尾俊建
基本情報
国籍	日本
出身地	東京都多摩市
生年月日	1993年 5月27日
身長体重	177cm 90kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	三塁手
プロ入り	2015年ドラフト6位
経歴
選手歴日本大学第三高等学校慶應義塾大学北海道日本ハムファイターズ(2016年-2020年) 東北楽天ゴールデンイーグルス(2021年-2023年) コーチ歴東北楽天ゴールデンイーグルス(2024年-)
プロ野球選手テンプレート

小学校から投手として野球を始める。

日本大学第三高等学校では1年秋から三塁手としてベンチ入りし、2年春に選抜大会に出場。3年夏には打率.625、12打点と活躍し10年ぶりの優勝に貢献した。甲子園通算打撃成績は打率.460、20打点の成績を残した。

慶應義塾大学に進学し、1年春から公式戦に出場。3年からは4番を担当し、打率.318、1本塁打、9打点と活躍し6季ぶりの優勝に貢献。3年秋と4年春はベストナインを受賞。4年夏にはユニバーシアード大会に出場し優勝したが、スタメンは1試合に留まった。4年秋に東京六大学リーグタイ記録の4試合連続本塁打を記録した。大学通算96試合の出場で打率.248、82安打、13本塁打、64打点。

2016年は開幕を一軍で迎え、開幕戦の千葉ロッテマリーンズ戦でプロ初出場。代打で二塁ゴロだった。5月27日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初安打を記録。一軍では10試合だったが、二軍では打率.275、15本塁打、53打点とチーム三冠の成績を残した。

2017年は6月16日に一軍登録される。捕手を使い切った際の保険として捕手の練習も行った。8月27日の楽天戦では初めてスタメン出場し、1打席目でヒットを放つと、2打席目で釜田佳直からプロ初ホームランを記録した。その後シーズン終了まで一軍に帯同し、50試合の出場で7本塁打、20打点を記録した。

2018年は開幕を一軍で迎えたが、15試合で打率.178と打撃不振に陥り二軍落ちした。一軍と二軍を行き来しながら74試合に出場し、打率.207、9本塁打、24打点を記録した。福岡ソフトバンクホークスとのクライマックスシリーズでは第2戦でホームランを放ち勝利に貢献したが、チームはファーストステージで敗退した。

2019年も開幕を一軍で迎えたが、打撃不振に陥り5月10日に二軍落ちする。一軍復帰後も打撃の状態が上向くことはなく、78試合の出場で3本塁打、13打点に留まった。

2020年は開幕一軍入りし、クリスチャン・ビヤヌエバが離脱した7月末から8月にかけて三塁でスタメン起用されたが、8月末に二軍落ち。その後は一軍に戻れずシーズンを終え、44試合の出場に留まった。

2021年 2月27日にトレードで東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍した。背番号は30。30試合の出場で打率.180、3打点に終わった。オフに背番号を61に変更した。

2022年は一軍での出場はなかった。二軍では86試合の出場で打率.278、6本塁打、39打点だった。

2023年は2年連続で一軍出場なしに終わり、現役を引退した。

ミゲル・カブレラの長打力を参考にしている。

愛称は「おにぎり君」。ホームランを打った際はおにぎりポーズを披露する。

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