ニコニコ大百科

歌ってみた

歌ってみたとはニコニコ動画カテゴリタグの一つ。自らの歌動画に収めて投稿したものである。ジャンルとしてはパソコン通信時代から存在していたが、こうした行為を「歌ってみた」と称することになったのは、2007年5月10日ニコニコ動画における正式カテゴリ化以後のことである。

「歌ってみた」の概要

カテゴリグループ
エンタメ・音楽
カテゴリタグ
日本jp 歌ってみた
台湾tw 試翻唱
試唱
ドイツde Mal gesungen
スペインes Canto
米国(en) Sang a cover version
Sang_it

カラオケに歌をのせる、もともとボーカルトラックのない楽曲に歌をつける、伴奏まで自分で用意する、オリジナルソングを用意するなどの多様な形式がある。

かつては音声合成ボーカロイドが歌う動画歌ってみたに分類されることがあったが、VOCALOIDカテゴリ化以降はなくなっている。

既存の曲と自作曲

タグの定義自体は人間が「歌っている」ことがメインであるため、カバー曲であるかオリジナル曲であるか、という区分けはない。だが、ニコニコインディーズ2011年12月13日よりカテゴリタグ化したため、オリジナル曲ニコニコインディーズタグをつけたほうがいいかもしれない。

現状では、ニコニコ動画で広く知られているアニソンゲーソンおよび、VOCALOIDオリジナル曲などのニコニコ動画内で発表された作品をカバーしている作品が多い。なお、ニコニコインディーズにおいて、歌入りのオリジナル曲に「歌ってみた」のタグを付けることが推奨されている(かつて人間歌唱オリジナル曲というタグが提唱されたがあまり使われない)ことからオリジナル曲も増えつつある。

著作権について

販の楽曲で「歌ってみた」を行うのは本来著作権法に触れる行為だが、ニコニコ動画ではJASRACイーラセンスJRC著作権管理会社3社と包括契約を結んでいるため、これらの会社が管理している楽曲は原曲の音PVなどをそのまま使わなければニコニコ動画上においては問題にならない。「演奏してみた」も同様。ちなみに、YouTubeでもこの3社と同じ内容の包括契約を結んでいる。つまり、YouTubeでも同様に問題にならない。

歌ってみたを検索する

「歌ってみた」動画が検索結果に入るのを避けたい人へ

マイナス検索の使用を薦める。

■やり方
検索する句を定する際に「-」(半マイナス)の後にキーワードを続けて入

検索結果に、そのキーワードを含む動画が含まれなくなる。

例:「東方」関係の動画検索したいが、「歌ってみた動画検索結果に表示させたくないとき。
検索フィールドに「東方 -歌っ -合唱」で検索
東方マイナスの間にスペースが必要。マイナスの直後にスペースは不要。)  
タグ検索なら 「東方 -歌ってみた -歌ってもみた」で検索。 

「歌ってみた」動画を投稿する人へ

動画投稿する人は、検索を助けるためにタグタイトルまたは説明文に「歌ってみた」を入れたほうが良い。

また、演奏したなどのカテゴリを優先したい場合も「歌ってみた」を入れたほうが良い。かつてはカテゴリタグと同名のタグを複数定できなかったため、代わりに「歌ってもみた」を入れてこの制限を回避していたが、 現在ではカテゴリタグと同名かどうかに関係なく自由タグをつけられるように仕様が変わったので、複数のカテゴリにまたがる場合に名前を異なるものにして回避しなくても大丈夫である。カテゴリタグと同名のタグを複数ロックすることも可。なお、「カテゴリタグ定」できるタグは、一つだけである。

ボカロオリジナル曲の場合、「初音ミク」等の原曲に使用されたVOCALOIDの名前タグは使用しないほうが良い。VOCALOIDファンの中でも歌ってみたを嫌う人との衝突を避けるためである。ボカロオリジナル曲であることを示したいときには「ボカロオリジナルを歌ってみたタグがおすすめ。

ニコニコ動画内におけるオリジナル曲の場合は、原曲動画へのリンク投稿者コメント欄に記載するのが望ましい。ほとんどのボカロP歌ってみたでの使用に寛容であると言われているが、あくまで「歌わせてもらっている」ということを忘れてはならない。

カテゴリタグと同名のタグが一つしか登録できなかった頃、複数のカテゴリに属する場合に以下のタグがよく使用されていた。 現在では名前の衝突回避の必要性はなくなっているが、それでもタグ付けに困ったときは、やってみて損はいので是非試してみて欲しい。

ジャンル 使用タグ
VOCALOID ボカロオリジナルを歌ってみたVOCALOIDと歌ってみた
アイドルマスター 歌ってみm@ster
東方 東方を歌ってみた
アニメ アニソンを歌ってみた
ゲーム ゲーム音楽を歌ってみた音ゲ歌ってみた
演奏してみた 演奏もしてみた弾き語りBand Edition
踊ってみた 踊ってもみた歌って踊ってみた

「歌ってみた」動画を視聴する人へ

歌ってみた動画に限った話ではないが、他者を不快にするコメントは慎むべきである。
具体的に他者を不快にするとされるコメントは、下記のようなものがある。セクハラ信者コメントとされるもの。

本家動画本家曲があってこその「歌ってみた」があることを忘れてはならない。

方の発言によって、方が応援する歌い手の評価を損ねる事があります。

詳しくはこれらの動画を参照

歌ってみたのCD化

ニコニコ動画の関連商品の一覧

初の歌ってみたCD

制作・発売に至った経緯
ドワンゴ企画制作部長齋藤光二の「ニコニコ動画人気歌い手を集めてユーザーと一緒に楽しめるイベント」という一言のもと「歌ってみたCD化」が始まる。
著作権を筆頭に、多くの問題を抱えていた「CD化」だったが、ランティス音楽プロデューサーニコニコ動画ファンである斎藤滋と意気投合や、「とにかくニコニコ動画の『歌ってみた』系の動画を片っ端から観まくった」という、ニコ厨齋藤の熱意など、多くの人が制作に前向きな姿勢だったため実現した。
 「会社の企画」というよりも「作りたかったから出来ちゃった」という感じ。

発売されたCDは以下の通り。

1. ランティス組曲 feat.Nico Nico Artists 2008年03月05日 リリース
【出演アーティスト】 JゴムnayutaRe:のど飴A姉yonji社長サリヤ人ゼブラガゼル(※)

制作と現場と作

レコーディングは12人編成のストリングスを用意するなど、とにかく。(リアルプロの犯行)
地方の歌い手が持参したお土産などで終始和気あいあいとした雰囲気の中進められた。
も「璧なものを作ってしまうとニコニコ動画ではない」という生々しさを表現するために、ネタに走ったり音程がずれていたりと「それも場の空気・楽しさ」を伝えるために、そのまま収録された。
さらにニコニコ動画時報に、CDに参加した歌い手を使うなど、運営側からも大々的な宣伝が行われるなどCDの発売には大きくを入れた。

ユーザーの評価
そんな制作側の熱意とは裏に、発売当初のユーザーの反応は最低で「選曲が最低」「歌い手を殺したランティス」「選抜が贔屓」などの批判が相次いだ。
しかし時間が経つにつれ、発売当初とは大きく変わり、評価は上昇していった。

オリコンランキング
■週間オリコンチャート17位 2008年3月17日

2. ランティスの缶詰 by Nico Nico Artists 2008年04月09日リリース
【出演アーティスト】 J(歌い手)nayutaRe:のど飴A姉yonji社長サリヤ人雌豚

概要
歌ってみたCD第二段。前作ランティス組曲と違い、個々の個性を最大限生かしたものとなっている。
ランティス組曲からゴムゼブラガゼルが抜け、新たに雌豚が参加。

ユーザー評価
前作のランティス組曲よりは話題にならなかった。
アルバム形式なので、歌い手の判別がしやすく作品のクオリティが跳ねあがったというも。

おまけ
前作で期待されていた「おまけボイスメッセージ」付き。れれす。

※また公式から「CDで聞いてみて。~ニコニコ動画せれくちょん~」というCDも発売している。
歌ってみた投稿している歌い手ミクプロデューサーの作品もあるが歌ってみたCD」ではないので注意。

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