灰と幻想のグリムガル単語

ハイトゲンソウノグリムガル

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灰と幻想のグリムガルとは、オーバーラップ文庫から発売されているライトノベルである。

概要

作者は十文字イラスト白井鋭利。2022年6月現在、既刊21巻(本編19巻+短編集2巻)。
スクウェア・エニックス漫画雑誌ガンガンJOKER」にて2015年5月号から2016年7月号まで作画によりコミカライズが連載された。
また2015年10月16日アニメ化が発表された。制作A-1Pictures。
2016年1月からアニメが放送開始され、2016年3月まで放送された。全12話。

名前以外の記憶を失った主人公たちが、突如として見知らぬ世界グリムガル」に放り出され、パーティを組んで魔物たちと戦い、日々を生き抜いていくファンタジー冒険譚。

特筆すべき点としては、主人公たちは特殊な才勇気を持っているわけではない普通少年少女であり、英雄勇者などとは程遠い存在であること。先輩冒険者たちや同期たちがどんどん活躍していくのを横に見ながら、主人公たちは拠点周辺の雑魚モンスターを殺すことだけで精一杯。

そんな主人公たちの一見どうしようもない地味な冒険譚を、本作品は非常に生々しいドラマとして表現している。
主人公らが抱える劣等感、々しさとはかけ離れた泥臭いまでの戦闘シーンレトロゲームチックながら生活感を醸し出している世界観など、多様な部分で妙なリアリティを感じることができるのではないだろうか。

いつキャラクターが死んでしまうかもしれない緊感が味わえる、そんな作品である。

あらすじ

気が付くと暗闇の中にいたハルヒロは、自分の名前以外を思い出せないことに気がつく。
自分と同じ遇の男女十二人と一緒に暗闇から外へ出ると、そこは全く未知の世界が広がっていた。

この世界グリムガル」の案内人によって義勇兵団レッドムーンの事務所に連れて行かれたハルヒロたちは、義勇兵となって魔物を討伐することでグリムガルで生きていくことを迫られる。
事態を飲み込み率先して冒険に出る同期たちに出遅れ、ハルヒロたちは余ったメンバー同士でパーティを組まざるを得なくなる。

各々ギルドに入り、基本スキルを覚えたハルヒロたちはようやく冒険へと立つのだが…。

登場人物(ネタバレなし)

主要人物
ハルヒ (CV:細谷佳正)
本作主人公16歳クラス盗賊シーフ)。
な何処にでもいる少年で、自分の気持ちを言葉にすることを憚る。また体性に欠け仲間に合わせて行動することが多い。生まれつきで眠そうなをしているせいで、ギルド師匠に年寄りオールキャット)という通り名をつけられてしまう。基本的に及びな性格だが物語を通して成長していく。パーティ内での(にランタへの)ツッコミ役。思索したり困惑すると首筋や頭を掻くがある。
マナ (CV島﨑信長)
パーティのまとめ役。リーダークラス官(プリースト)。
容姿はサラサラ爽やか青年戦闘日常にかかわらずメンバーに的確な助言や示を行うパーティの良きリーダーである。パーティメンバーの安危に関わる重要な役割であるが、本人は特に苦にしている様子もない。常にパーティのことを思って行動している彼を、ハルヒロをはじめとして全員が信頼している。
ランタ (CV吉野裕行)
パーティームーメーカークラスは暗黒騎士(ドレッドナイト)。
容姿は天然パーマで小柄。お調子者で儘でテキトーな上に、よく喋りそのつどハルヒロから突っ込まれる。非常に口が悪い上に旗色が悪くなるとすぐに撤回する。そのためパーティメンバーからは陶しがられている。
しかしながら、最初は足並みを乱していた戦闘でも示通りに行動するようになり、パーティーが落ち込んだ時、わざとおどけてみせたりと次第に「仲間」として行動していくようになる。(口の悪さは変わらずだが)
クラススキルによって「ゾディアックん」という悪霊を招来できる。
モグゾー (CV:落合福嗣)
パーティの前衛を務める巨男子クラス戦士(ウォーリアー)。
180センチえる長身で横幅も広いが、おっとりした雰囲気で、温和な顔がギャップを感じさせる。性格も温和、というかおどおどしたもので余り自分の意見を述べようとしないし流されやすい。一方で怒るととても怖く、最初にパーティメンバーを叱りつけた時はランタをも委縮させた。若干遅いがの扱いは正確で意外と器用。初期は慌てていたが成長するごとに、前衛としてパーティーからの信頼は大きくなり、決める時に決めてくれる。とある出来事から率先して仲間と交流できるようになっていく。
ユメ (CV:小松未可子)
パーティー前・後衛を務める女の子クラス狩人ハンター)。
長くてまっすぐな長いを二つ結びのみつあみお下げにしている所謂天然少女。自分のことを名前の「ユメ」と言う。微妙関西弁を使いよく言葉を間違う。特に横文字が苦手。とにかくほわほわした話し方におっとりした性格から癒し系的な位置にいる。「かわいい」が口狩人クラスだが術は苦手だが徐々に上達していく。に前衛にてで戦う。よく胸をネタにランタと喧嘩になる。
シホル (CV:照井春佳)
パーティーで後衛を務める。クラス魔法使いメイジ)。
小柄な女の子で可らしい容姿。性格はかなりの引っ込み思案でめったに自分の意見を述べたりはせず、黙っていることが多い。不安や緊されると極度のパニック状況になり、泣き出したりしてよくユメに慰められる。しか根を上げずに仲間を助けようとパーティー間の仲を取り持ったり、魔法を習得する頑り屋で心優しい性格。状態異常系の魔法(ダーシュマジック)をに使うようになる。ローブで見えないが隠れ巨乳。ランタに胸の事をネタにされてユメ同様よく口喧嘩をする。
メリイ (CV:安済知佳)
パーティーでは後衛を担当。クラス官(プリースト)。
麗しい美貌をもったまで届く長い女性の左サイドワンサイドアップにしている。ハルヒロら義勇兵の先輩だが、や態度が冷たく、相手に非常に怖い、関わりたくないという印を与える。話しかけても拒絶的な受け答えしかならず会話が成立しない、官なのに治療もロクにしてくれないし、前に出ない。しかしパーティー勧誘は拒まない、だが、1つのパーティーに長く留まったことがないため、渡り歩いている状態で義勇兵の間でいろいろ噂になってる。(付いた異名は「性悪メリィ」、「恐怖のメリィ」) 
過去に何かあった様子だが……。

チョコ
ハルヒロらより後から「」より出てきて義勇兵となった後輩クラス盗賊シーフ)
おかっぱ頭で大きな瞳にクマをつくっている小柄な少女。性格は明るくはなくはないが、打ち解ければ年相応な面を見せる。
ハルヒロは「ここ来る前の世界」で彼女と知り合いではなかったのかという確信を覚え、彼女も同じ様子で互いにそれに気づいてからは、ハルヒロをとても気にしている態度を取る。ハルヒロを「へたれんぼう」と言う。
ザク
パーティーでは前衛を務める。クラス聖騎士パラディン)。
チョコパーティの1人。容姿は190センチえる長身だが痩せており、さらに姿勢も悪いためにひょろりとした印を与える男性。またやる気がなそうな表情の上にぶっきらぼうな口調のせいで初対面の印はあまり良くない。だがあまり感情を出さないだけで根は。最初こそが引けていたが危なっかしくも進んで前線に出るよう成長していく。

チーム・レンジ

レンジ (CV:関智一)
ハルヒロと一緒にグリムガルへやってきた人間で、チームレンジリーダークラス戦士
容姿は銀髪悪そうな双。「使えそう」な人間をすぐさま選んで、グリムガル世界へと踏み出していく。自分に従う者しか引き連れないかわりに選んだ者は手厚く扱う。そしてその分腕はかなり立ち、すぐに義勇兵のトップクラスへ食い込むほどの実を備えてる。
外見によらず有用ならば他の話は聞くし、また他人への配慮もでき、その実聡明で頭も回る。
ロン (CV:杉田智和)
チームレンジの1人。クラス聖騎士
最初の義勇兵団事務所にて実によってレンジに選ばれ行動をともにしているレンジより暴な丸刈り男性。闘い方や態度、喋り方からも柄が悪くとっつきにくい。しかしレンジには従している。腕はレンジより劣るが新兵の中でも上位クラス
サッサ (CV:古木のぞみ)
ロン達とは違い、レンジに同行させて欲しいと懇願して入った美人女性クラス盗賊
装は露出が高いが逆に長身彼女には似合っている。腕はレンジの元にいるだけあるのか、ハルヒロよりも長けた上位の技術を持つ。
アダチ (CV:野島健児)
ロンと同じくレンジに選ばれパーティー入りした眼鏡をかけた聡明な男性クラス魔法使い
知的な貌でそれにあって常に冷静に状況判断が出来る。氷結魔法カノンマジック)を使用する。
チビ
ロンと同じくレンジに選ばれパーティー入りした女の子名前は不明。クラス官。
150センチに満たない身長が小さい為、何を言っているのか聞き取りづらい。レンジにはとても懐いている。
官であるが、前衛に出てによるスキル攻撃を多様する。

チーム・トキムネ

義勇兵団の中でも有名な個性ぞろいのパーティー。通称「トッキーズ」。または義勇兵団一の「お笑い集団」。

トキムネ
チームトキムネのリーダークラス聖騎士キラキラらせなが笑う仕をするイケメンイケメン。長年危険な地域でリーダーとしてやっていけているだけあって頼れるが、敵に対して大変好戦的な上、重要な決断をほぼ「気まぐれ」や気分で決めてしまうため他パーティーは振り回される。
しかしそれで危険になっても死地を切り抜ける実があるため信頼をされている。というか戦闘狂
チーム内のマスコット的なアンナさんをこよなくする。
キッカ (CV:浪川大輔)
チームトキムネの1人。クラス戦士ハルヒロと一緒に「」から出てきた同期で見たも言動も非常にうるさくノリが軽い。同期パーティーにも入らず、その性格でトキムネパーティーに入れてもらいハルヒロらより先へ行っていた。見たとは裏の腕は立つ。
タダ
チームトキムネの官。元戦士というおかしな経歴をもつ、一見まともに見えるごつい戦鎚をもった眼鏡をした男性しかしながら「自分が一番最強」というよくわからない思考をもつ生戦闘狂。闘う官。トキムネとは違い、人間間でも魔物の事でも問題を度々起こす。魔物を前に慢が切れると走って粉砕、または挑発する等パーティーメンバーも驚くことをする。しかし実際それだけの実はある。トキムネとアンナさんには従順。
イヌ
チームトキムネの狩人盗賊から戦士、から現在狩人になったというやはり普通じゃない30代ぐらいの男性。左眼帯をし、背に矢、に2に全身ツナギという変な格好。発言の前後に「クッ……」と喉を鳴らす。発言や仕よくわからない事が多く、俗っぽくいえば中二病。常時は普通だが、なぜか気分が高揚・落ち込むとふらふらと単独行動し始める。また左は見えるのに眼帯をしていて、取ると「モード」が変わる、とか。
アンナ
チームトキムネの官。150センチくらいの小さい金髪碧眼の「外人」で巨乳。片言の「日本語」で発言し、「英語スラング」を多用しての下品かつ痛な発言が多く、面では「●」でせられることが多い。語尾は丁寧でいい、「デショー!」「デスヨネー!?」等を多様する。戦闘ではあまり闘わずパーティー応援するがなぜかアンナ応援されると元気が湧く。また自分の発言で傷つけたと思う相手には素直に謝罪したりフォローするそのギャップ護欲をそそられる為、パーティー内でマスコットとしてされている。称として「アンナさん」と呼ばせる・呼ばれている。トキムネについて発言が大きい。
モリ
チームトキムネの魔法使い。元戦士という経歴を持つとても背が高い女性。胸も大きい。それ故についた渾名は「巨女」。背の割に小さい顔で小動物のような瞳を持つ。常時沈黙していて線のみで意志を示すので何を考えているかわからない。なぜか自分が思った「かわいい」ものを人・魔物問わず「飼おう」とする。
戦闘では魔法はあまり使わず前職の戦士であるスキルを使い、特殊コーディングされたで戦う。

クラン・暁連隊(DAY BREAKERS)

通常はオルタナ地へ行くと、自然魔物も強敵になるため探索するにもクランが必要なるが、それにも関わらずたった既定の6人パーティーで戦いぬいてきた故に義勇兵の中の義勇兵」とされ、オルタナ辺境伯の晩餐会に義勇兵で一招待された過去を持つ。特にリーダーソウマ始め、パーティー名前オルタナ中に知れ渡っている。

ソウ
義勇兵の中の義勇兵」、「義勇最強」と称される人物。クラス武士(ぶし)。
すっきりとした顔立ちと哀愁を漂わせた切れ男性金属がかみ合わさってその間からオレンジ色のが明滅する不思議と、下半身には左右非対称の長いスカートのようなを装備。
得物は背中の長の小
性格は泰然自若とした物で口数が少なく大変近寄りがたい雰囲気があるが、話せば長く説法くさなり仲間に突っ込まれればため息をついて落ち込んだり冗談をに受けたりと、人間らしい生な面がある。他パーティーが困っていれば助け、命を大事にする姿勢も人を引き寄せる要因の1つ。
物語り開始時までクランは設立していなかったが、「とある的」からクラン連隊”を立ち上げる。
ケムリ
ソーマパーティーの1人。クラス聖騎士パラディン)。
銀色を着た浅い肌に、ドレッドヘアの三白眼男性。かなりの巨で見たでは近寄りがたいが、他人と普通に会話しパーティー仲間を思いやる気持ちを持ち、情に厚い人格者
ビンゴ
ソーマパーティーの1人。クラスは死霊術師ネクロマンサー)。
子供のような体格で不気味体をした人物。人造人間というものを「つくり」使役する。常に不気味な笑い方をし、心い事を言うがパーティーもきにしていない様子。
ゼンマイ
ソーマパーティーの1人。ビンゴにつくられ人造人間
見た男性、のように見えるが、恐ろしげな仮面をかぶっておりかなり長い両腕が立つ。皮や金属の防具を身体に巻きつけており、背中には大剣を背負っている。固有の意思があるらしく、返事は鳴くように返す。
 シマ
ソーマパーティーの1人。クラスは呪医(シャーマン)。
胸や脚が覗く大胆なに、指輪や首飾り等で飾り立てている美人。短を装備し、それも装飾されているが彼女の雰囲気に合ってまったく美装飾な雰囲気は受けない。パーティー内ではソウマのお姉さん役という立場でよく諫める。
リーリヤ
ソーマパーティーの1人。クラス舞師(ソードダンサー)。
銀髪サファイアのような眼のエルフ人間離れした精緻な容姿をした美貌で透き通った色白の肌とったを持つ。彫刻が施された胸当てのみの軽装でを装備している。性格は冷たく、本音と正論を憚るなく言う。しかしソウマには甘い。

現在チームアキラチームハルヒロ、“颱風タイフーンロックス”、イオ様隊が加入している。詳細は上記、下記参照。

チーム・アキラ

アキラ
チームアキラリーダークラス聖騎士。40代の男性180センチえるをたたえた偉丈夫。ソウマや他クランリーダーが台頭してくる前に辺で名を馳せ、「義勇最強」と呼ばれていたがソウマが辺地で名を上げ始めるともう年だ、という理由にソウマに「最強」の名を預け、パーティーを引き連れてどこかへと行方知れずとなっていた、という噂があった「生ける伝説」「別」とまで称され、類の戦闘力を誇る。
ゴッホ
チームアキラ官。40代の知的な印与える容姿の男性。カヨとは夫婦で、タロウ息子。元魔法使いでもあり、魔法は使えるが、従来のエレメンタル文字ではなく、独自に解釈し「解放」した文字魔法を使用し基本4属性とは全く異なる広範囲高出魔法を使用する。またミホとの同時詠唱魔法も使用する。しかし病弱らしくすぐ疲れる。
カヨ
チームアキラ戦士。30代。ゴッホの妻でタロウゴッホハニーと呼ぶ。身長がとても高くてデカイと印付けされる。難敵とされる魔物をいともあっさり片付けてしまう、アキラと同様の人。
タロウ
チームアキラエルフエルフ族の白皙美少年。血は繋がっていないが、ゴッホとカヨを父さん母さんと呼び、2人へ過剰な情を見せる。遠距離からの矢の攻撃をするがそれが動く小さな的であろうとも必中で当てる腕前を持つ。
ブランケン
チームアキラドワーフ。短い脚に筋肉の塊のような体を、体毛で包んで顔のと一体となっている。そのため身長はないが随分大きい印を与える。体長よりもデカイを持ち、が通りにくい敵でも笑いながら易々と切り裂く。普段は大人しいが戦闘になると少々好戦的になる。
ミホ
チームアキラ魔法使い。37歳。年齢を聞いても驚くほどの美人ゴッホと同様、未知の魔法を使用する。エレメンタルを「解放」したらしい文字を使用する魔法は従来の魔法とは異なる色、作用をみせ、ゴッホと同時詠唱による高出魔法も使用する。

颱風(タイフーン)ロックス

ロック
颱風リーダークラス戦士を逆立てた160cm程度の小柄な男性
ゲッツーという飼いミルミを肩に乗せている。2本の仕様が異なるを扱う変わった技を使う。
性格は大変女性に惚れやすくその女性のために行動するが、女性と結ばれるというより「それが面いかどうか」で行動針を決める変人。
常時テンションが高く、面いことに関しては全てをかけて望む才能の無駄遣いをしている。しかし彼の有り余る元気さと類稀なぬ様々な技術からのカリスマ性からロックスのメンバーから、変人と認知はされてても絶対の信頼を得ている。
カジタ
颱風メンバークラス戦士禿頭の頭、口黒眼鏡をかけた男性
性格は寡黙ではあるが人を気遣いパーティーの意思に従う仲間思いだが、少々戦闘な面もある。を立てて笑みを見せ「――ですな」と言うのが。得物は先が左右に広がっているキノコを横からスライスしたかのような形状の、1.5mもある規格外の大剣を振るう。隙が多いため尋常じゃない蹴り等を交互に繰り出し「ええい!」等その度掛けを言うのが特徴。
モユギ
颱風メンバークラスは暗黒騎士。「現役最強の暗黒騎士」を自称する軽装で眼鏡をかけた男性
敬語で話し、話の節や思案中に眼鏡ブリッジを上げるがある。ロックの面いことに賛同してる面もあり、彼が起こす出来事を「酔狂」を言いながらも対処している。紳士的で女性するが抱けるか抱けないかで判断する変態
ロックスの戦術を考える参謀的位置におり、メンバー全員が彼の練った戦術で動く。彼は長い黒髪のような物体の悪霊(デイモン)「モイラ」を常に使役し、独特の身のこなしをしつつモイラと連携して敵を仕留める。
クロウ
颱風メンバークラスは元狩人戦士。ファー付きのコートニット帽を被った男性
立ちがこく表情豊かで軽くひょうしょうとした性格。義勇兵やって10数年のおっさんく。戦士ではあるが、周囲に溶け込み狩人スキル術で遠距離狙撃を行う。その穏行スキルは非常に高く、さらに正確な矢を放ってくる。本人はあまり前に出ずに気分で援護射撃をしている。
サカナ
颱風メンバークラス盗賊。2流で武器を扱う痩身の男性
戦闘中も常時もなにか意味不明なことを口走りながら行動し、敵はこれほどかというぐらい虐殺する可笑しな性格。急に大人しくなったと思えば爆笑するというロックく「キテる」。戦闘盗賊スキルはかなり熟練しているようでなんなく相手の後ろを取る。
ツガ
颱風メンバークラス官。五部狩りの小柄な男性
ロックスの中では大変大人しく常識人。雰囲気を読んでかメンバーをからかったりつっ込んだりする。武器棒。官の護身法スキルらしきもので敵の攻撃いなし、反撃することに長けている。

クラン関係者

シノハラ (CV:高橋広樹)
有名クランオリオンリーダー。優しげで礼儀正しく、物が柔らかい男性マントを装備しており、マントにはX字にクランシンボルである7つが描かれている。彼の温和な人柄からか、オリオンの人達は一様に礼儀正しい。初期の頃からハルヒロと関わり、様々な助言を行っている。
ハヤシ (CV:木内秀信)
有名クランオリオンメンバー。元メリィのパーティーの一員で単で細いをした戦士過去にあった出来事でメリィには負いを感じ、話はするが元の彼女に戻れない一旦が自分にあるのではと悩んでいる。
カジコ
有名クラン・荒野天使隊(ワイルドエンジェルス)のリーダーい羽のストールを首に巻き、帽子など装備品すべてに羽があしらっている。長身筋肉質な身体に長いのような武器を装備し、恐ろしい印を与える。戦い方は荒らしいが確かな実を持つ。常時は常識を弁えた物だが、ブリトニーとは軽口を叩き、古い間柄であるらしい。
マックス
有名クラン鉄拳隊(アイアンナックル)のリーダー。通称「タイマン」。丸刈りで身体もさして大きくないが威圧感を感じる男性。武闘で簡単に言えば喧嘩屋。そのため「虐殺してもいい」と判断した場合は敵が何であろうが殲滅する。「最強義勇兵」であるソウマをライバル視している。
ダッキー
有名クラン戦士隊(バーサーカーズ)のリーダー。通称「赤鬼レッドデビル)」。、口、等をく染めた大男で武闘。基本鉄拳隊と同じようだがダッキーは慎重で狡猾な性格。しかし喧嘩日常茶飯事。髑髏が交差する手な武器ソウマをライバル視している。

その他登場人物

ひよむー(アニメ未登場)
」から出てきた「志願兵」を義勇兵団事務所まで案内する仕事をしている女の子ツインテールにしている非常に騒がしいくも明るい性格。「」のことについて知っているのか、どうか等は一切不明。ハルヒロら12人もひよむーに案内された。
ブリトニー (CV:安元洋貴)
オルタナ義勇兵団レッドムー事務所所長兼ホスト。剃った緑色い口、ばさばさの付けという貌だが割れていて体格もいいつまりおかま。話す節々にくねくねとさせ、「おねぇ」口調で話す。「」から出てきた志願兵に義勇兵団に入るか否かを問い、その後の管理もし、未熟な団員に助言をすることもある。所長ということあり、それなりに修羅場をくぐってきたのか有名クランリーダー並のの腕を持つ。
ヨロズ(アニメ未登場
オルタナで「ヨロズ預かり商会」を運営している少女の見たをした人物。現在四代目
紅白刺繍衣服眼鏡煙管立つ格好をしている。高価な荷物は紛失、窃盗の危険があるため義勇兵は不要な物をここに預けている。
詳しくは→『その他:ヨロズ預かり所商会』の下記項を参照
バルバラ (CV:能登麻美子)
数ある盗賊ギルドの中のオルタナ西町の地下にあるその1つのうちの助言者(メンター)。髪の毛で顔半分を隠し、露出の多いを着た女性。物や話し方は妖艶だが、修行内容に加減はなく非常に厳しい。しかし教え子には身になって相談にも乗る。
ホーネン (CV:中田譲治)
ギルドルミアリス殿に務めている官。が大きくのような大男。マナトの修師で助言者。
外見からはとっつきにくそうな老人ではあるが、とある出来事でマナトへはちゃんとした師を持って教育し、接していたことがわかる。
チキ(CV:武内駿輔) ムツ(CV:戸松遥) オグ(CV:増田俊樹)
元メリィのパーティーだった3人。男性戦士のミチキ女性魔法使いムツミ、男性盗賊のオグ。過去見習い義勇兵時代からの付き合いで団章も直ぐに買い、サイリン鉱山でコボルド攻略をしていた。
ララ
ノノと2人のみで行動している女性義勇兵。付きが良い体が見えてしまう際どい装をしている。不遜な態度に命口調ので、利を優先する性格。「女王様」のような印を受ける。未知の領域に分け入り、それを情報として売ったりしている。危機察知がずば抜けており、基本は戦闘は避けるが戦闘にノノがする。
ノノ
ララに使える義勇兵。白髪マスク首輪拘束具のような装で寡黙。ララの命を絶対遵守する。戦闘スキルの錬度は大変高い。

異種族

オルタナ周辺地域
ゴブリン (CV:ゴブリン(声優)、その他)
醜悪な小人族。身長120~140センチほどで黄緑色の肌にがとがっている。それなりに賢く不利な戦闘は避け、集団行動をする。かつてのアラバキア王第二の都市ダムローを根に、血族社会による王らしきものを築いており、上位の者は新、あぶれた者は旧オルタナ周辺へ墜ちて来る。ゴブリン袋というものを下げており、大切なものしまっておく習性をもつためゴブリンとの戦闘後にはそれが戦利品となる。上位のものほどなどで固めているため戦闘困難になる。他に泥ゴブリンなどがいる。
諸王連合時代から王を築いてからも人間族とは現在戦争状態で、敵対関係にあるが、技術が違う人との全面戦争を恐れオルタナなどに攻め入ったりはしてこない。
ホブゴブリン
ゴブリン亜種で個体数が少ない。人ほどの体格でも強く暴だが知が低く、ゴブリンに飼いならされて奴隷戦士化していることもある。しかし知性的なホブゴブリンらは部族社会を形成してゴブリンと敵対関係にある。まれに従順なホブゴブリンは上位にいるゴブリンに飼われてボディーガードをしていることもある。
(あなねずみ
ほどの大きさので大変ずばしっこい上に堅い毛を体中にもった、ハリネズミを思わせる動物雑食だが集団で得物を襲う習性がある。非常にすばしっこい上に数が多い為になかなか攻撃が当らず厄介な相手。しかし少しでもダメージを与える去る。
ゾンビ
「不死の王の呪い」によってグリムガル死亡した者は、適切な処理しなければゾンビ化してしまう。くて3日、長くて5日以内。「不死の王の従者」となるが、が腐り落ちるとスケルトンとなる。を破壊すれば動かなくなるが放って置くとゴーストスケルトンパーツになる。
ボルド(CV:ゴブリン(声優)、その他)
頭で全身体毛に覆われた人種族。体長は150170センチと小柄、大柄な個体がいる。人間ほど知的ではないが見たどおりのように上下関係がはっきりしており、他種族に排他的で厳密な階級社会を築いている。生活を好みノームドワーフほどではないが独自の治技術をもって武器・防具を製造している。コボルド呪術的な信仰の元タリスマンと呼ばれる宝石等加工したお守りを持っている。
身分が高いコボルドほど細工の込んだタリスマンや装備を有しており、これが高く売れ戦利品となる。
レッサー(下級)コボルドエルダーボルドと身分ごとに呼び分けている。レッサーは上層の下級労働者
ボルドは中層の労働者ローワーカー・ワーカーに分かれる。
エルダーは監視役でフォアマンと呼ばれ、フォロアという手下を連れている。
デッドスポット (CV:杉田智和)
通称「死の斑」。体長2メートルえ、い披毛にい毛が混ざってまだらのようになっている規格外のコボルド。幾多の義勇兵を手にかけてきたことからその姿と合わせ「死(デッド)の斑(スポット)」と呼ばれ、義勇兵内では出会ったら逃げろと言われている。渡り1.2メートルはあろうかという巨大な出刃包丁のようなを装備し、物がいい、楯を装備した手下(ミニオン)を数匹をつれてサイリン山中を巡って歩いている。
何人もの義勇兵を葬っただけあり、そのは重くい。また体毛も堅く容易くを弾いてしまう。また傷つくごとに奮するためか俊敏になり強くなっていく。
オーク
緑色の肌をした醜悪な外見の人種族。が潰れ、が小さくり、口は大きく両端から大きな牙が生えている。体格は人間族より少し大柄で横幅も厚みもある。立ちを誇示したいものは頭髪手な色に染する習があり、特別な地位名者ほどその傾向が強く、刺青や牙に模様を刻んだりする。
オークの装備品はほぼ人間族と同じ大きさの為、そのまま使えたり修理すれば使用できる上に戦利品となる。オーク人間族と遜色ない知的な文化を持っており知も人と変わらず人を介する個体もいる。
現在は諸王連合時代に滅ぼされたオルタナより西約40キロにあった旧ナナンカ王領にを造り、オルタナを監視している。オーク間では通貨制度もあり、水晶製のボタンのような貨幣が流通しており、これが貨5~500倍の価格で売れる。
過去より不死族に匹敵する種族とみなされ、不死の王亡き今では人間族にとって天敵、最大の敵で現在でもオルタナに攻め込んでくる。
寂し野前哨基地周辺
メルル
ワンダーホール入り口付近に生息しているを数十倍大きくしたような生物。短時間なら飛翔することもできるが、すぐに地におち、基本、脚ので攻撃してくる。攻勢が悪くなると一旦離脱し戻ってくる。
に三亜人に刈られ食料とされている。
三亜人(さんあじん)
地下ダンジョンワンダーホールに入ってすぐの狭いトンネルの横から湧いて出てくる3種の亜人。棍棒武器にもつ小人のような「デュルガー」、全身毛に覆われ鋭いで攻撃してくる「ボギー」、宝石のようなをもった子供ぐらいの体格でナイフ武器にする「スプリガン」。
彼らは互いに敵対しており人の前で殺戮し合ったりもする。ワンダーホール周辺の生物メルルク等狩って捕食なんとか生き延びている最弱の種族。基本的に「自分達より強い人間」には手を出してこないが弱いと判断されると集団で襲ってくる。
リア
ワンダーホール内部のあちこちに巣を造っている巨大アリ葡萄色の体色でのような石器で攻撃してくる「サムライ」、巣を守る前肢が鋭いになっている「ソルジャー」、生殖体のクイーンスタリオンといるが、義勇兵がに闘うのはサムライソルジャーである。サムライ色の個体などがになる。ムリアンはアリの習性と同じく「個」というものがなく、群れ全体を最優先にする。ウストレルが現れると逃げ出す。
ウストレル
体長は2メートルを越す巨体に黒い雨合羽のような衣にフードフードの下の頭には頭蓋のようなに鋭利な穂先を持つ長い薙刀武器に持つ種族。左腕に防具をつけ、逆三角形のような体格で頭は妙に小さいく、前傾姿勢で薙刀のようにしてムリアンの巣周辺を歩き回っている。
なぜか移動時の音は無音戦闘時も位置を把握しずらい上に見たより移動が物凄くい強敵。またそれなりに知はあるのか、フェイントや相手に応じて攻撃の方法を変えてくる。
さらに「スゥゥ…」という不気味な音を発すると腕が倍以上に伸び、リーチが広がるが逆に懐に入られると弱くなる。また伸び切るまで隙ができる。また同じ音を発して腕を元の長さに戻す。
ある程度ダメージを食らうと口から舌打ちのようなものを鳴らし、尋常じゃない脚をもって脚蹴りをしてくる。また低い姿勢から薙刀を前にしての突進、身体に付かれるとりをして暴れるという行動をするがどれも凄まじい脚による速さと攻撃をもつ。瀕死になると薙刀を前に旋回するという攻撃もしてくる。
グレムリン
発見者はハルヒロらとチームトキムネ。当初はキッカワが「リーコモ」と名づけていたが、後に探索にきたララ&ノノによって現在の名称にされ普及した。そのまま蝙蝠のような哺種族でワンダーホールのとある洞窟にて発見された。グレムリンは一切の攻撃手段を持たず、また攻撃もしてこない。
倉(ストレージ)と名づけられた多数の部屋を生みつけ、共同住居(フラット)と呼ばれる天井がとても高く横がある場所に成がおり生活している。
旧ナナンカ・イシュマル王国領周辺
不死族(アンデッド
不死の王によって新しく生み出されたもので不死族の一スケルトンゾンビゴースト等はアンデッドではない。アンデッドは一度死亡したが死んでいない腐ることも生物で強再生があり、を破壊か焼き払わないと滅びない。
不死の王がいた頃は彼のい血により作り出されていたといわれているが、彼の者亡き今、不死族の祭らが不死儀を行って死体アンデッド化している。アンデッド化したものは記憶を失い不死の王に忠を近う。それは彼亡き今も同じである。

用語集

下記は簡易的なものです。外部リンクより公式集「グリペディアexit」、「オルタナニュースexitもご覧下さい。

世界設定

グリムガル
この「世界」を示す言葉で、それが「どこまでなのか、一部なのか包括したものなのか」この「世界」に住んでいる者は誰も知らないし理解していない。ただ、この「世界」をすときに使われる単である。
そもそも大陸なのかなのかすら判別していない。には山脈とその南広がるアラバキア王「本土」、北の「辺」の広大大地のことを差す。衛星は「」らしきものがあり、満ち欠けをするが「い」。
この「世界」に関して、過去の不死の帝国に滅ぼされた旧イシュマル王領に何か手がかりがあるのではないかという噂がある。
通貨
主人公義勇兵団が所属するアラバキア王内で流通しているものを概ね差す。種類は貨(ゴールド)・貨(シルバー)・貨(カパー)。
通貨単位は不明であるが、王では「貨」が貨幣制度の基本となりそれが通貨単位となっていると推察される。貨1枚で100シルバー貨1枚で100パーとなる。
ちなみに貨を英語に直すと「カッパー」となりそこがであると思われる。
(基準例:焼き1本、ビール1杯で4カパー義勇兵団宿舎見習いで1晩1部屋10カパー、贅沢をしなければ1日10カパー生活。)
時間・距離
現代と変わらない24時間制。また同じく距離メートル法が使われる。時間はにある時計か、個人で購入できる機械時計で確認できる。また、舞台となる要塞都市オルタナでは午前6時をめどに2時間おきに鐘が1回づつ鳴らされ、午後6時の7回を告げると終る。季節などは描写がい為不明であるが、数ヶたっても薄着である主人公らをみるとアラバキア王地域は温暖な気と推察されるが、「寒い時期なったら」等の懸念があるため四季は存在する様子。しかし積雪紅葉の描写がい。が存在するかは不明。
不死の王(ノーライフキング
150年前に突如現れた不死身の王。彼は大変狡猾で各魔物の部族の中の有者を王に仕立て上げ、その王らは諸王連合を結成、諸王連合は不死の王を皇帝祭り上げ、不死の帝国を建、「辺」で勢を伸ばしていた人間族の々を次々と滅ぼし、山脈の南側へ追いやった。
しかしそれから50年、約100年前に突然不死の王は「死亡」し、王がいなくなった諸王連合はあっけなく瓦解、互いに戦争をし合い、自分の領地を決め、治めるまでにアラバキア王は「北側」の辺に要塞都市オルタナを建設することが出来た。不死の王の亡骸は旧イシュマル王を領地としている不死族の首都「不死の領(アンデッドDC)」にあるという。
また、不死の王の呪いにより、グリムガル人間死亡すると数日でゾンビとなる。
エレメンタル
この「世界」に存在する魔法生物のこと。人間にはみえず、常に偏在している。魔法を使用するというのは魔法生物エレメントを「使用」し、文字呪文によって「決められた」効果を生み出すこと。
エレメンタルは「金属)」を嫌う為(装飾品、具程度は例外)、に使役する魔法使いはどうしても軽装になる。
エレメンタル生物である以上、多様な効果を生み出すことが出来るが、ギルドではそのような使い方は教えてくれない。
遺物(レリック
現代の技術では作ることは不可能であるが、過去に作られたことがわかっている物の総称。概ねは武具であったり、便利な具であったりする。
世界
グリムガル」とはまったく異なった世界、つまり異世界のことで、「とあるダンジョン」から洞窟を通じて発見された。徒歩で移動可
、生態系、信仰などがそれぞれの世界ごとに大きく異なっている。

国・組織・地域

アラバキア王
この「世界」でほぼ一の人間族の山脈という巨大な山をに南側を「本土」、山脈を越えた北側を「辺」と呼称する。かつては別の王とともに「辺」全土へも版図を伸ばし盛を極めていたが、不死の王の登場により人間族は撤退、山脈南側を前線とするも不死の帝国瓦解によって魔物同士が争っているうちにオルタナが建設され今に至る。
要塞都市オルタナ
100年前に不死の王が死亡したことにより、魔族同士が争っているうちに「辺」に築かれた人間族の最前線、かつ一の防衛拠点。治めているのはオルタナ辺境伯、ガーラン・ヴィドイー。グラハム・ラセントラ将軍を筆頭にオルタナ軍を擁する。
エルフ連山ドワーフ風早荒野のセントール3部族と同盟を結ぶことでなんとか前線を維持している。他に全てが「」出身の「よそ者」で構成された義勇兵団も要する。
山脈(てんりゅうさんみゃく)
アラバキア王「本土」と北の「辺」をわける標高が高い峻険な山々。先の戦争アラバキア王はこの山脈のおかげで辺オルタナを築くことが出来、現在も辺地域の不死族初めとした種族らと睨みあっている。
山脈を越えた本土には南部蛮族はいるにしてもその仲介役をしてむしろ支配しているような状態で、戦いとは縁遠く大変平和。山脈にはオルタナに物資等をおくる貫通トンネルがあり、そこから本土からの人材や物資がくる。しかし、この山脈はどこまで続いているのか、が名づけたのかなどは一切不明。
ダムロー
アラバキア王第二の巨大都市であったが、過去、不死の帝国の諸王連合に滅ぼされた。オルタナ北西4キロに位置する。滅ぼされた後に魔族間でもっとも下の身分で奴隷扱いされていたゴブリンが反乱を起こし不死族と争いとなった。後にダムローに王を築くようになり、住み着くこととなった。現在ゴブリン間でも階級社会となっており、「新」には上層のものが、「旧」には下層、またはあぶれた物が住み着くようになっている。
サイリン鉱山
アラバキア王がかつて管理していた鉱山でオルタナ北西8キロに位置する。不死の帝国により王が撤退してからコボルドが占領、住み着くようになり独自の階層社会を築いている。
坑内は十数層からなる階層でできており、上階ほど弱いコボルトがいて下に潜っていくほど危険である。
デッドヘッド監視砦
オルタナ北約6キロにあるオークが常駐している3棟のを中心とした堅な砦。現在オークが常駐してオルタナを監視している。この砦を基点に過去、何度もオークの軍勢が侵攻してきたが今の所全て辺軍に撃破されている。また過去に何回か砦を奪還しているが、のろしをあげて援軍を呼ばれてしまう為また撤退するということを繰り返している。強襲されると予め敷設しておいたのろしが直線的に上がるようになっている。
リバーサイド要塞
デッドヘッド監視砦西約40キロに位置する旧ナナンカ王領にを要しているオークの重要拠点。噴流大河(ジェットバー)の畔にあり、からの援軍・追加物資をに沿って移送することによって万全の兵站で闘うことが可であり、過去、デッドヘッド人間族に陥落させられるとすぐさまこの要塞より援軍を兵、奪還していた。オーク騎兵を擁しており、このでデッドヘッドまでたった1時間で到達する。噴流大河を遡上するとすぐに旧ナナンカ王領にはいる為オーク達の地理的・戦略的重要地点である。
風早荒野(かぜはやこうや)
デッドヘッド監視砦より北へ約1時間歩いた所に広がっている広大高原。とにかく広く強いが吹いているため「荒野」と呼ばれる。数メートルの「巨人」が住んでいるという噂がある。
人間族と同盟を組んでいるセントール種族が住んでいる。
寂し野前基地
風早荒野より西へ約35キロへ行ったところにある広大な台地の中にある地に気づかれた辺軍の基地。
地周辺に見り台が囲み、基地と野間には壕が走って基地内にあるからを引いてとなっている。
他種族のと近いため前線基地になったり未踏地域やワンダーホールへいく基点となる。基地、とはいっても軍人・義勇的に集まった商人達が住居まで造ってのようになっている。
ワンダーホール
寂し野前基地より北へ1.5キロ進んだ風早荒野に巨大な入り口を開けている迷路のような地下ダンジョンのこと。く「びっくり」からワンダーホールと呼ばれる。中は複雑な構造でマッピングをしても迷う上にいまだ地図作成すら達成されていない。そのためなぜこんなが出来たのかも不明である。
一説ではの再異世界と繋がっているらしく、そのため見たこともないような魔物動物の生態系が存在する。また種族争いに負けた異種族・逃げ込んで住み・発展していることもあり種の多様性は複雑怪奇となっている。そのため未知の領域が多く、それをめて多くの冒険者・義勇兵が訪れる。

戦闘・技術関連

ギルド
この「世界」における特定職業団体のこと。様々な職業ギルドが存在するが、全組合協定によって1つのギルドにしか入ることが出来ない。また、組合にはどの場合、組合員間で必ず守らなければならない掟等が存在する。破った場合は組合を追放され二度とその組合入れなくなるか、最悪追われ、命を狙われる。中には掟が一切ない組合もある。
またギルド不所属のまま仕事をすると他ギルドの妨等があるため、仕事をするのであれば組合加入は必須である。組合には助言者(メンター)という導員がおり、を払うことで技術と知識の導を請うことが出来る。
助言者の呼び方は組合ごとに異なり、数人ほどいるがギルド加入希望者は選べない。
スキル
所属ギルドにて助言者より教えてもらうことが出来る戦闘技術のこと。訓練によって修める技・魔法
ただスキルを習って使わないでいても実践ではまったく使えない。使用することによっていわゆる熟練度が溜っていき、その技や魔法の効果を十分に発揮することが可となる。
とはいっても「パラメータ」のようなものは当然ながら一切存在せず、現実的に何度もの実践での使用、繰り返しの鍛錬による技術習得である。実践使用は練習の10倍の効果があるとされる。
また、使用しているうちに技の決まったから自分なりの使用法等を見出すことが出来る。
クラス
有能別に所属している各ギルド名ごとに呼び分ける役職の総称。その者のと役割分担をわかりやすく単で表したもの。グリムガルでは戦士ギルド盗賊ギルドといった組合にはいってスキル・技を習得し、そのクラスとなる。しかし、一部の組合を除いて抜けてはならないという掟がなければ、別の組合に替えしてクラスを変更することは可である。
そのため、元狩人戦士なの術が使えたり、元魔法使いなのに官でも魔法が使える、というクラスにはまらない者もいる。ちなみにこれは職業であるため当然、大工、調理師、鍛冶といった一般職のギルドも存在する。
パーティー
正式には「小団」と言う。義勇兵団のある特定仲間戦闘上、5,6人が必須となり6人が既定人数である。
大きな理由はパーティーには前衛の「戦士」と後方でパーティー全員の傷を癒す「官」2職は必須となる。
また、「官」が唱える身体強化魔法の護法(プロテクション)」の範囲が最大6人までという理由のため。
そしてそのパーティーごとに戦闘に幅を持たせたい場合は他のものがそれを補助するクラスにつく。
もっとも、パーティーとはいえ人の集まりである以上、リーダー及び仲間との信頼や連携がしっかりしていないと、まったく機せずに危険な状態になることもある。
クラン
義勇兵のパーティーは既定6人であるが、強モンスター攻略困難な地域を踏破するのにはが足りない場合、同じ標を持つ他パーティーと結成する集まりのこと。戦い方の必要性上、自然とそうなったものであって「集まり」程度の意味で、別段掟や決まり事はないが、結成時には事務所へ申告することが推奨されている。
魔法
魔法を扱えるクラスギルドによって取得できるスキル・その戦闘技術のこと。
 魔法使い
魔法には炎熱(アルヴ)、氷結カノン)、電磁(ファルツ)、(ダーシュ)マジックの4種が存在し、それぞれに「魔法生物エレメンタル」がいる。4系統には「統御法(マスタリー)」という物が各存在し、魔法使用時に使用する「エレメンタル」の知識をそれぞれ理解し、経験や実践における実感全てを含め各エレメンタルを従わせる方法。
魔法使用時にエレメンタル文字を書き呪文詠唱するのもこの内の1つである。
但しいくらでも使えるというわけではなく、エレメントを行使する時、自身の魔法という精を与え・消費して行使するため、各人使用限度がありそれは本人にしか把握できない。これを回復するには瞑想することである。日常での瞑想が好ましいが、戦闘中でも可。また、魔法系統はの性されないためがなくても魔法が使える。
厳密に魔法使いは「統御法」でエレメントを使用しているが実質「飼いならしている」状態で、4種のエレメントの区分も人間が勝手につけたものである。従って区分けされた「エレメント」ではなく、「魔法生物」自体を理解し魔法を行使することで従来とは異なった効果を発揮できる可性がある。
 官・聖騎士
明神ルミアリス加護を祝詞を唱え、魔法を与えることにより、である癒すを行使する。五本ので額に五芒を作り中間に当てて六芒を作る。その後に「よ、ルミアリス加護の下に――」と祝詞を唱え行使する。魔法に関しては上記魔法使いと同じである。魔法は「徳」を積むことで上位の魔法を使用することが出来るが詳細は不明。祝詞を間違えると発動しない。
 暗黒騎士
黒騎士には暗黒魔法と悪霊招来(デイモンコール)いうものがある。悪霊招来は暗黒騎士特有のスキルで悪徳を積むことでスカルヘル属を一時的に召還できる。暗黒魔法は悪徳(ヴァイス)を積むことにより使用が可になる。暗黒神スカルヘル加護魔法を代償にし、呪文を唱え、戦闘における身体強化・状態異常を起こすのようなものをい闘うことが出来る。呪文は「暗よ、悪徳のよ、――」

その他

オルタナより離れた丘にある墓地の傍に聳え立っている高いのこと。義勇兵団の「志願兵」を定期的に輩出している。
は刷り上げ式の石のと地下にある洞窟のようなものとを繋ぐ階段がある。甲冑を着た兵士が管理しているが、アラバキア王が管理しているのか、「地下」に定期的に現れる「志願兵」をどう扱うようになったのかなどの経緯は一切不明。
義勇兵からは「開かずの」と呼ばれ、中にはなぜがあるのかとの存在自体を忘れているものもいる。
義勇兵団
からあらわれた「志願兵」がレッドムー事務所を通して義勇兵となった兵によって構成されている非正規軍。
団、とあるが団長が存在するかは不明。正規軍の辺軍は前線維持で精一杯であるため、継戦中の種族を少数のパーティーを作り、各個敵を撃破・退治することをとする遊撃隊のような任務をする。
しかしながら連携などは一部のクラン以外はほぼなく、生活の為の銭稼ぎや未知の領域探索など的が「辺維持」とは程遠い者がどで、結果異種族排除をしている。功績を上げ、稀な才を持った者は軍や辺境伯にとまることもある。「辺軍」にとってみれば得体の知れない「よそ者」であり、そんな集まりと作戦一緒にするなどごめんだという潮があり、基本見下している。
義勇兵はなぜか「名前しか」覚えていない記憶喪失者であり、いのはおかしいと言う。
ファイト一発
主人公ハルヒロらが、戦闘前に気合を入れるために円を組んで言う掛け
「某製薬会社の栄養ドリンク」CMキャッチコピーと同一である。なぜかパーティー全員が「記憶にはない」が思い当たる節があるような描写がある。しかし物語後半になるとこの円を組む描写がなくなっている。
ちなみに、このCM日本国内のみの放送で元祖は「ファイトを飲もう!」だった。
ヨロズ預かり商会(アニメ未登場)
オルタナ南区にある銭・物品の預かり、両替を行っている商会。現在会長にして頭取は4代「ヨロズ」。
手ないでたちで、10代ぐらいの立ちがくっきりとした眼の異常に態度のでかい美少女である。基本、案内や応対、記録全て「ヨロズ」のみで行い、「顧客の帳簿、名前、顔、預残高、取引記録」等全て「記憶」しており、それが「ヨロズ」のしとなるらしい。忘れるようなことがあれば次の代へ席を譲る事になる。また職業上様々な情報も集まる様子。もちろんながらあくまで頭取であり、大勢の番頭、手代、丁稚、荷運びなどが働いている。
営業時間は7時から7時まで休憩等はない。業務内容は、銭の両替は基本無料だが、預けた場合預かり料とし100分の1差し引かれ、これは銭を預けた累積分増え100分の1えた時点で差し引かれる。物品の預かりの場合は鑑定の評価額の50分の1である。また価値の物を預ける事は出来ない。
また、故人の資産遺産)を引き出したい場合は、義勇兵団事務所を通して辺境伯が発行する死亡明書及び代理人明書が必要となり、これを確認した後に「ヨロズ」が代理人へ資産を返却する。
身元がいなく、信頼できるのは実質パーティーのみという義勇兵らはこのヨロズ商会をよく利用している。
戦闘中に敵と相対していると不意に見える、敵の急所までの筋を現す線状のもののこと。その線に沿って武器をなぞっていき、敵の身体に到達している部分を攻撃すると急所である為一撃で殺すことが可
正確には「ぼんやりとる線」のようなもので、その正体は、戦場の場数を踏み、その上で何度も繰り返し戦闘で経験した敵の動き・弱点等から、「相手はこうするからこうすればいいのではないか」といういくつもの予測が線となってイメージとして見える「予測の線」、のようなものである。
これはこの世界の者であれば、「でも」見ることがあり、別段固有の才や特技というわけではない。
一般的には1度や2度見ることがあるぐらいだが、人それぞれであり頻度も疎らである。個人個人の戦闘中の「予測の結果」であることには変わりないため、色々考えてしまうと何本もの「線」が見えてしまうことがある。
主観イメージなので「見る」というより「感じ取る」というほうが正確で、周囲の時間が遅く感じられ、線の筋が暗転して大写しになって見える。
この線を利用して必殺するには見えたときに、逆らわず、冷静にまた線からはみ出さずなぞって行くことで成功し、逆にったり奮した状態だと見えなくなってしまう。というものの、「自分がこうする・すべき」と言う「予測」なので、「線」が見えた途端に自然と自動的に身体は動いてしまっている。慣れると線を応用することも可
作中は主人公ハルヒ視点のために、ハルヒロ以外が「線」をみているかは一切不明である。
明神ルミアリス
官・聖騎士ギルドが信仰している女神。組合であるギルドだけではなく「辺」や「本土」での信仰はあるのかは不明。魔法加護を与えているとされる女神であり、ルミアリス信仰の対
しかしどのような教義があるのかは作中ではられていない。暗黒神スカルヘルとは対立しているらしく、過去に戦い、疲れ果てグリムガルへ降り立ったらしいが詳細は不明。
黒神スカルヘル
黒騎士ギルドで信仰されている髑髏のような貌のルミアリス同様、どのくらい信仰されているかは不明。に暗黒魔法の加護を与えているとされる。全ての生物スカルヘルに抱かれるために生があるという考えがあり、暗黒騎士スカルヘルの隷であり、への死をげる為に殺傷(悪徳)するということから戦闘でも進んで敵を殺すためその残虐さ故に黒騎士の人口は少ない。
生物は全て死ぬのだからそれを進んで行い、そのし(殺傷した生物の一部)をスカルヘルげる行為などもある。明神ルミアリスとは対立しており、の間はは弱まるらしい。
過去に戦い、ルミアリスとともにグリムガルに来たらしいが詳細は不明。
黄昏世界(ダスクレルム)
ワンダーホールからいける異世界。常に夕方のようなである為、黄昏世界と名づけられた。文明を持った一つ眼の人人種巨人などが生息している。
世界(ナイトヘルム)
ワンダーホールからいける異世界。常時のためにまったく探索が進んでいない。
ダルングガル
黄昏世界と通じる異世界。常に暗く、朝日日中は申し訳程度の太陽らしきものがでているが常時暗い。危険な生物が多く生息しており文化や文明が違う他種族が住んでいる。貨幣制度でなりたって物品と交換できる。文明自体は崩壊しており、衰退していくだけの世界過去明神ルミアリスと暗黒神スカルヘルが存在し、ちゃんともあり多くの盛を極めていたが2が争い互いにどちらに付くかで地は荒れ、戦いが終り2がどこか去ってから現在世界に成ったと言われている。

アニメ

2015年10月16日に、東京秋葉原のアイバシアターで、作者の十文字ゲストに招いた新刊発売記念のニコ生トークショーサイン本お渡し会が開催された。この際にアニメ化が発表、PV第一弾も開された。

2016年1月よりTOKYO MXBS11 などでテレビアニメが放送中。

スタッフ

放送局・配信サイト

放送局 放送開始日 放送時間 備考
TOKYO MX 2016年1月10日 日曜 24:30〜
AT-X ピート放送あり
BS11 2016年1月15日 金曜 23:30
ABC朝日放送 2016年1月13日 水曜 26:44〜
配信サイト 配信開始日 配信時間 備考
Amazonプライム・ビデオ 2016年1月13日 水曜 25:00〜
ニコニコ生放送 2016年1月16日 土曜 23:00〜
ニコニコチャンネル 土曜 23:30 第1話常設無料
最新話1週間無料配信

各話リスト

Episode サブタイトル 動画
1 ささやき詠唱、祈り、覚めよ
Episode.1「ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ」
2 見習い義勇兵の長い一日
Episode.2「見習い義勇兵の長い一日」
3 ゴブリン袋にはたちのはつまっているか
Episode.3「ゴブリン袋には俺たちの夢はつまっているか」
4 の舞う
Episode4.「灰の舞う空へ」
5 泣くのは弱いからじゃない。耐えられるのは強いからじゃない
Episode5.「泣くのは弱いからじゃない。耐えられるのは強いからじゃない」
6 彼女の場合
Episode6.「彼女の場合」
7 ゴブリンスレイヤーと呼ばれて
Episode7.「ゴブリンスレイヤーと呼ばれて」
8 君との思い出
Episode8.「君との思い出に」
9 休暇の過ごし方
Episode9.「休暇の過ごし方」
10 リーダーの器じゃないけれど
Episode10.「リーダーの器じゃないけれど」
11 生と死の間で
Episode11.「生と死の間で」
12 また明日
Episode12.「また、明日――」

Webラジオ

「灰と幻想のグリムガル 何もないラジオ
パーソナリティは、小松未可子(ユメ役) と 照井春佳(シホル役) の二人。
ラジオについては個別記事を参照。

主題歌

オープニングKnew day』
作詞 (K)NoW_NAME:eNu
作曲 / 編曲 (K)NoW_NAMER・O・N
歌 (K)NoW_NAME:AyakaTachibana
エンディング 『Hervest
作詞 (K)NoW_NAME:Genki Mizuno
作曲 / 編曲 (K)NoW_NAME:Shuhei Mutsuki
歌 (K)NoW_NAME:NIKIIE
歌 シホル (CV:照井春佳 - 8話)
最終話エンディングCultivate』
作詞 (K)NoW_NAME:Genki Mizuno
作曲 / 編曲 (K)NoW_NAME:Shuhei Mutsuki
歌 (K)NoW_NAME:NIKIIE

挿入歌

これらはアニメカット(尺)が完成した物に合わせて作曲する「フィルムスコアリング」で制作されている。

Head Wind」 (1話)
作詞・歌 (K)NoW_NAMEAIJ / 作曲編曲 (K)NoW_NAMER・O・N
Brave Storm」 (2話)
作詞・歌 (K)NoW_NAMEAIJ / 作曲編曲 (K)NoW_NAMER・O・N
seeds」 (2話)
作詞 (K)NoW_NAME:eNu / 作曲編曲 (K)NoW_NAME:Shuhei Mutsuki
歌 (K)NoW_NAME:NIKIIE
Stand on the Ground」 (3話)
作詞 (K)NoW_NAME:Kohei by SIMONSAYZ/LEE / 作曲編曲 (K)NoW_NAME:Makoto Miyazaki
歌 (K)NoW_NAME:Ayaka Tachibana
rainy tone」 (4話)
作詞 (K)NoW_NAME:eNu / 作曲編曲 (K)NoW_NAME:Makoto Miyazaki
歌 (K)NoW_NAME:NIKIIE
「Nutrient」 (7話)
作詞 (K)NoW_NAME:Kohei by SIMONSAYZ/LEE / 作曲編曲 (K)NoW_NAME:Makoto Miyazaki
歌 (K)NoW_NAME:Ayaka Tachibana
Growing」 (8話)
作詞 (K)NoW_NAME:Kohei by SIMONSAYZ/LEE / 作曲編曲 (K)NoW_NAME:Makoto Miyazaki
歌 (K)NoW_NAME:Ayaka Tachibana
sun will rise」 (9話)
作詞 (K)NoW_NAME:Kohei by SIMONSAYZ/LEE / 作曲編曲 (K)NoW_NAME:Makoto Miyazaki
歌 (K)NoW_NAME:NIKIIE
「Swelling of Buds」 (9話)
作詞・歌 (K)NoW_NAMEAIJ / 作曲編曲 (K)NoW_NAMER・O・N
「Sudden Storm」 (11話)
作詞・歌 (K)NoW_NAMEAIJ / 作曲編曲 (K)NoW_NAMER・O・N

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