爆闘宣言ダイガンダーとは、2002年4月5日から同年12月27日まで放送されたTVアニメーションである。
制作はブレインズ・ベース。勇者シリーズの匂いを仄かに香らせているタカラの玩具販促アニメ。
『電脳冒険記ウェブダイバー』の後番組であり、前番組の玩具で培ったゲーム玩具をメインとして売り出していた。しかし前作と違い3DCG部分は少なめで、合体シーンなども作画で演出されている。誰だ、その分作画が微妙とか言う奴は。
勇者シリーズの匂いがすると前述したが、本作の戦闘は「バトロボマッチ」と呼ばれる、意思を持ったロボット同士に指示を下して戦わせるという内容であり、どちらかと言えばメダロットなどに近い作風である。
そういった作品と違うのは、メインとなるダイガンダーの合体要素がやたら多い点にある。
それほど商業面では振るわなかったのか、後番組である『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』をスタートさせるため、アニメは3クールで打ち切りとなった。ただしゲーム連動玩具は今として考えても劇中のイメージを比較的よく捉えており、かなり出来が良い。
作品自体を知らない人が多くても、とにかく遠藤正明が「ダ」をひたすら連呼しシャウトしまくるという、どこぞの勇者王ガオガイガーの主題歌を彷彿とさせるバリバリの熱血主題歌だけは飛び抜けて有名である。
前番組の『ウェブダイバー』同様声優の無駄遣いと言えるほど声優陣も豪華で、中堅から大御所まで特に関係なく起用されている。
音響監督は岩浪美和へ交代していたが、その番組枠における独特の起用声優幅の広さと、岩浪美和の人脈から、実力派の声優が揃えられただろうことは容易に想像がつく。
番組は打ち切りとなってしまったが、その後に続くトランスフォーマーシリーズでも岩浪美和の手腕は発揮されている。
掲示板
16 ななしのよっしん
2022/10/02(日) 11:37:20 ID: mK0AYGD+Df
造形美は現代でも評価されてるのに…
と思う反面、逆に子供向け玩具としては緻密過ぎたのかな
あの頃のタカラの玩具って児童殺しなレベルでギミック複雑
かつ鋭利で危険だったし
17 ななしのよっしん
2023/01/13(金) 21:13:42 ID: tsmYrgUh2N
そして次回作のマイクロン伝説は簡単になった代わりにほぼ動かないという..
18 ななしのよっしん
2023/12/05(火) 19:22:01 ID: p3lNDx6P1u
カバヤオリジナルのメガベックス。DX版は分解できないので小型メカ同士で合体できなかったがプラモのカバヤ版なら可能という
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最終更新:2024/04/25(木) 12:00
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