由布岳(ゆふだけ)とは、大分県に位置する標高1,583mの活火山である。
ピークがふたつある双耳峰と呼ばれる特徴のある形をした山で、豊後富士の別名を持つ。 その美しく荘厳な姿は古くから山岳信仰の対象となり、万葉集には「木綿山」として謡われている。 由布院盆地からはどこからでもその姿が見え、大分自動車道の由布岳PAや、JR久大本線を走る特急「ゆふいんの森」などからも由布岳の美しい姿を望むことが可能。
由布岳はルートにもよるが山頂までおよそ2~3時間という登りやすい山でもある。 独立峰であることから山頂からの展望は素晴らしく、別府湾や由布院盆地、九重連峰から祖母・傾山地まで見渡すことができる。 た春のミヤマキリシマ、冬の樹氷も名物として知られている。
一応活火山ではあるが、有史以来記録に残る活動はない(約2200年前には山体崩壊を泊まなう大規模な噴火をしていたらしい)。しかし、周囲には由布院温泉や湯平温泉があることから、やはり由布岳は活火山だなと思わせる。
2005年度下半期のNHK連続テレビ小説「風のハルカ」は由布院温泉が舞台であり、オープニング映像には由布岳の姿が登場していた。なお視聴率のことは言ってはいけない。
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最終更新:2024/04/19(金) 22:00
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