白井健三(しらい けんぞう)は日本のひねることに定評のあった元体操競技選手である。
1996年8月24日生まれ、神奈川県出身。
兄2人に影響されて3歳より体操を始める。中学3年生だった2011年に全日本体操競技選手権大会に出場、ゆかで2位に入り込んで脚光を浴びた。2012年、神奈川県立岸根高等学校に進学。翌2013年の全日本体操競技選手権では、ゆかでF難度の後方宙返り4回ひねりを決めるなど「ひねりすぎて気持ち悪い」(by内村航平)くらいひねりまくった構成で優勝、ベルギーで開催された同年の世界体操代表入りを果たす。
そして10月、その世界体操の種目別予選では、ゆかで2つ、跳馬でも1つの新技を成功させる(これらは「シライ/グエン」「シライ2」「シライ/キム・ヒフン」と命名された)などとにかくひねりまくり、決勝でもこれまたひねりまくってゆかで男子史上最年少となる17歳1か月での優勝を果たす。これを機に彼は「ひねり王子」「ミスターツイスト」と国内外から惜しみなく称賛されることになり、ついでにギネスブックにも世界記録保持者として名前が載ることになった。
2015年には日本体育大学に進学、12月にはH難度の新技「シライ3」を生み出す。2016年にはリオデジャネイロオリンピックに出場。団体総合の跳馬とゆかでひねりまくった演技を見せ金メダル獲得に貢献、種目別ではゆかでミスがあり4位に終わったものの、跳馬では新技「シライ2」を成功させ銅メダルを獲得した。
その後は内村航平の跡を継ぐ体操競技界のエースとして期待されていた。2017年の世界体操ではゆかと跳馬で金メダルを獲得したほか、けがで欠場した内村が見守る中ではじめて個人総合に出場、見事銅メダルを獲得した。
しかし、2021年の東京オリンピックへの出場はならず、同年に競技からの引退を表明した。
山本彩(NMB48)の大ファンであり、「炎の体育会TV」では彼女からドッキリを仕掛けられている。
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最終更新:2024/04/19(金) 07:00
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