真鍋義久とは (マナベヨシヒサとは) [単語記事]

この記事は『琴浦さん』の登場人物を扱っています。真鍋義久を名乗るXアカウントについては真鍋義久Pをご覧ください。

真鍋義久(まなべ・よしひさ)とは、とは、マイクロマガジン社出版の4コマ漫画及びアニメ『琴浦さん』の登場人物である。

概要

琴浦春香が転校してきた翠ヶ丘高校で隣の席にいた男子高校生にして健康優良児。厄介事には首を突っ込まない性格だったが、クラスで孤立している琴浦に偶然の遭遇を繰り返すうちに彼女に関わるようになっていき、やがてお互いに恋心を抱くようになる。森谷ヒヨリ涙目。

大変豊かな想像力の持ち主で、琴浦相手に度の過ぎたエロスな妄想をしたり、アニメ版では窓の外を眺めながら「荒野の中で青い体色の謎の生き物が増殖している」という意味不明な想像（元は原作第1巻の裏表紙）を働かせて鬱な雰囲気をぶち壊したりとその活躍は幅広い。その一方で琴浦に対する思いは真摯であり、あらゆる意味で残念なイケメンと言える（もっとも、作中では容姿に関する言及はほぼない）。

また、原作では上記の説明通り厄介事には首を突っ込まない性格で、琴浦との接触も偶然の連続からといった側面が強かったが、アニメではむしろ積極的に琴浦に対して接近を図っており、序盤からすでに原作以上の好青年へと変貌を遂げている。原作ではESP研究会への入部も拉致寸前の琴浦に道連れにされる形だったが、アニメでは自ら琴浦についていく形で入部した。

その他、原作では常人程度の身体能力だが、アニメでは（ギャグ表現とは言え）商店街の建物の2階よりも高く跳びあがった上に空中で回転してから投げたカバンをキャッチして着地まで完璧に決めたり、空手道場の門下生4人に襲われた際も抵抗して痛手を負わせたりしており、肉体的な意味でも常人レベルを超えていたりする。

自らの能力のせいで苦境に立たされる琴浦さんを、幾度も救う姿から、リア充でありながら視聴者に、
「イケメン」とか「この二人は爆発しなくていい」とか、「鬱クラッシャーズに加えてもよさそう」などと讃えられている。